習慣にして働けば頑張らずにすむ
日曜日の夜になると、「また明日から仕事か」と憂鬱になる人が多いのではないでしょうか。
その状態に陥っているのは、非常にマズいと言えます。
やりたくないことを続けることに何のメリットもありません。
何か目標があっての仕事ならよいのですが、何となく流れに身を任せているだけなのであれば、自分の将来を案じたほうがよいでしょう。
ただお金のためだけに頑張っているのは、もってのほかです。
仕事の結果、その対価として給与が存在しているわけですから、仕事自体に何の意味も見出すことができないからです。
その状態では、これから長い人生で仕事を続けることは難しいでしょう。
では、仕事はいかに続けていくのがよいのでしょうか?
頑張って働いても続かない
頑張って働いていると、だんだん疲れてきます。
肉体的に疲れるのはもちろんのこと、精神的にも疲れてきます。
無理をして頑張っているため、ずっとモチベーションを維持することができないからです。
では、目指すべき「頑張らない働き方」とは一体どのようなものなのでしょうか?
つまり、頑張らなくても続けれられる働き方とは、どのようような働き方なのでしょうか?
「習慣」にしてしまえばよい
「習慣」とは、日常の決まりきった行いのことを言います。
長い間繰り返し行うことによって、そうすることがあたかも決まりになったことを指す言葉です。
毎朝歯をみがき、顔を洗うことを頑張っている人はいないのではないでしょうか?
朝、歯をみがき、顔を洗うという行為は、もはや「当たり前」の行動となっている人がほとんどであると考えます。
当たり前の行動なら、頑張るまでもなく実行できますよね?
つまり、やるのが当たり前の状況を作るようにすれば、頑張る必要はなくなるわけです。
いかにルーティンに落とし込むか?
誰でも仕事をしていれば、その仕事の中で毎日必ずやるべきことというのがあるはずです。
まずはすべて洗い出しましょう。
そして、作業を細分化しましょう。
次に、取り組む順番を決めましょう。
ルーティンは、同じ時間・同じタイミングで同じ作業を行うようにすればよいわけです。
毎日毎日同じことを繰り返していれば、それはいつしか習慣となります。
ルーティンとして成立すれば、もはや頑張って仕事をする必要はなくなります。
パフォーマンスも安定します。
まとめ
以上いかがでしたでしょうか?
貯金の記事の中で習慣が大事ということに触れましたが、習慣は仕事でも大事であるということです。
パフォーマンスが安定しますから、特に頑張る必要がなくなります。
自分の抱えている仕事を改めて眺めてみて、いかに毎日同じパターンで取り組むことができるかどうかを考える。
本当に頑張るべきポイントは、そこではないでしょうか。