55歳・総資産8000万円の元会社員がFIREから5年後に語る本音

どうも。『毎日が祝日。』いわいです。

今日はネットで見かけたこちらの記事から。

早期退職やFIREという考え方が注目されていますが、実際に実行に移そうとなると、資金面を始めとして大きなハードルが存在します。

そこで今回は、総資産8000万円を持つ元会社員が、退職から5年経った今、本当の気持ちを語っている記事をご掃海します。

お金はあっても、生活費の減少は心理的な負担になるのか。社会とのつながりを失うことへの不安はないのか。

この男性の実体験から、私たちが人生設計を考える際に学べることは何かを一緒に考えていきましょう。

「もう会社に戻りたいとは思わない」55歳で退職を決意

男性が早期退職を決めたのは、体力の衰えが大きな理由でした。

50代に入るにつれて疲れを強く感じるようになり、「このまま65歳まで働いたら、自由な時間を楽しむ体力が残っていないかもしれない」と考えたのです。

退職時の資産は8000万円で、預貯金と退職金、投資信託、不動産の売却資金で構成されていました。

住宅ローンは完済済み、子どもも独立していたため、年間400万円以内の生活費なら年金受給まで過ごせると判断しました。

退職直後の生活は想像以上に穏やかでした。

朝の満員電車に乗る必要はなく、平日の昼間に図書館へ行ったり、散歩したり、旅行に出かけたりできるようになりました。

健康診断や歯の治療といった後回しにしていたことにも通うようになったのです。

しかし同時に新しい現実にも直面しました。

毎月の生活費は確実に資産から出ていきます。

固定資産税や国民健康保険料といった支出が目に見える形で資産を減らしていくのです。

株価下落の時期には、働いていた頃のように給与で穴埋めできない現実に不安も感じたといいます。

5年後に見えた、早期退職の自由と不安

退職から5年が経ち、この男性は60歳になりました。

資産は退職時より減っていますが、想定の範囲内に収まっています。

仕事を辞めたことで新しい発見もありました。

それは仕事には収入を得るだけでなく、人との交流や社会での役割を実感する側面があったということです。

退職直後は一人の時間が心地よかったものの、数年たつと、誰かに必要とされる場面が減ったことに物足りなさを覚えるようになったのです。

そこで、この男性は地域のボランティア活動に参加し、週に数回だけ知人の事業を手伝うようになりました。

収入はわずかですが、生活リズムができ、人と話す機会が増えたと語っています。

早期退職が誰にとっても正解とは限らないという点も、この男性は指摘しています。

総資産8000万円があっても、住まい、家族構成、健康状態によって安心度は大きく変わるのです。

それでも、この男性は後悔していません。

「会社に残っていたら、もっとお金は増えたかもしれません。でも、今の5年間を失っていたと思うと、やっぱり辞めてよかった」と話しています。

この記事から得られる気づき・学び

この男性の経験から、いくつかの大切なことが見えてきます。

まず、お金だけでは人生は完結しないということです。

8000万円という大きな資産を持っていても、その使い方や過ごし方をきちんと考えていなければ、退職後の生活は満足のいくものにはならないのです。

この男性は最初、自由な時間を手に入れたことに満足していましたが、時間が経つにつれて、社会とのつながりや誰かに必要とされることの大切さに気づいたのです。

次に、計画は固定的ではなく、時間とともに修正されるべきものだという点が挙げられます。

この男性は退職時に年間400万円以内の生活費という計画を立てましたが、実際の人生の中で、その計画は変わっていきました。

予期しない支出が出たり、資産運用の変動があったり、生活の優先順位が変わったりするのです。

こうした変化にどう対応していくかが、実は早期退職を成功させるための大切な要素なのです。

そしてもう一つ、自分たちにとって本当に大切なものは何かを知ることが、退職後の人生を充実させるのに不可欠だということです。

この男性にとって大切だったのは、お金ではなく、時間と人とのつながりだったのです。

その気づきが、退職5年目での満足につながっているのです。

そういう私はどうなのか?

私も早期リタイア希望者として記事を読むと、「自分は本当に何を大切にしたいのか?」をよく考える必要があると考えさせられます。

この男性のように体力が衰える前に自由な時間を取りたいのか、それとも老後により大きな資産を残したいのか。

家族や友人との時間を何より優先したいのか、それとも仕事を通じた社会への貢献を続けたいのか。

私はお金を使って、残りの人生を楽しみつつ、何らかの形で少しでも社会に役立つ活動は続けたいと考えています。

こうした問いに向き合うことが、結局のところ、満足できる人生設計につながるのです。

また、資産がいくらあれば十分なのかも、個人差がとても大きいということも念頭に置く必要があります。

8000万円では不安という人もいるでしょうし、それより少ない資産で充実した生活を送っている人もいるかもしれません。

早期リタイアは「自分の大切にしたいこと」を実現するための手段であり、目的とすべきではありません。

早期リタイア自体が目的になると、おそらく会社を辞めた後に退屈になり、再就職する道を辿ることになるのでしょう。

まとめ

以上『55歳・総資産8000万円の元会社員がFIREから5年後に語る本音』でした。

いかがでしたか?

55歳で会社を辞めたこの男性の5年間の経験は、早期退職を考える人たちに多くのことを教えてくれます。

お金も大切ですが、自由な時間、人とのつながり、社会への貢献といった目に見えないものも同じくらい大切だということです。

完璧な計画を立てることよりも、人生の途上で柔軟に修正し、自分たちにとって本当に大切かを常に問い直すことが重要です。

また、資産がいくらあれば十分なのかは、人によって大きく異なります。

大切なのは、自分たちの人生にとって何が本当に必要かを知ることなのです。

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