「パンパン豚財布女子」が貯金できない5つの理由

 今日は、ネットで見かけたこちらの記事から。

 「豚財布」

 すごいネーミングですね(苦笑)

 「豚財布」とは、期限切れのクーポン、昔引いたおみくじ、金運アップなどのお守り、思い出の写真、ポイントカード、レシートの山、といったものが詰め込まれた財布のことです。

 確かに、周囲で財布がパンパンに膨れ上がっている人、見かけますね。

 「何を入れているんだろう?」と疑問に思うことがあります。

 得てして豚財布を持っている人に話を聞くと、ほぼ100%「お金が貯まっていない」と嘆くそうです。

 まあ、なんとなく分かるような気がします。

 そんな財布を持っているようでは、お金の管理ができていないだろうということは容易に推測できます。

 

豚財布女子が貯金できない理由その1 支出の把握ができていない

 財布が豚財布になってしまっている原因の1つは、買い物の後、受け取って財布に入れたままにしているレシートです。

 レシートを財布の中に入れっぱなしにしていれば、当然家計簿に書き写したりはしていないでしょう。

 となれば、支出の把握はできていないと推測できます。

 貯金できるようになるためには、支出の把握は必須といっても過言ではありません。

 よって、豚財布女子は貯金できていないと考えることができます。

 受け取ったレシートは、できるだけ早いうちに財布から出し、家計簿に書き写すとか貼り付けるとかして、管理するようにしましょう。

 財布からレシートがなくなるだけで、豚財布からは一歩抜け出すことができますし、貯金もできるようになります。

 まずは1ヶ月だけでもいいので、しっかりと支出の把握に努めてみてください。

 翌月以降、支出の傾向が分かってくるはずです。
 
 

豚財布女子が貯金できない理由その2 所持金を把握できていない

 財布の中に必要のないものを入れれば入れるほど、所持金が把握しにくくなります。

 お札以外のものが多すぎて、もはやお札の存在を確認することも難しくなるからです。

 そもそも、お札がほとんど入ってないすることも多く、所持金が3000円以下という人も多々います。

 あなたの周囲にもいませんか?

 特に給料日が近づくころ、財布の中にかなり少ない金額しか入っていない女性。

 そういう人は、どんな財布を持っているのかチェックしてみるとよいかもしれません。

 自分が持っている金額を把握できていなければ、当然貯金などできません。

 また悪いことに、このような人に限って、クレジットカードを多用していたりしますので、なお質が悪いです。

 とにかく財布の中から一旦すべてのものを取り出し、本当に毎日必要となるものだけを財布の中に入れましょう。

 そうすれば、財布がすっきりしますので、財布の中に入っている現金は、お札も小銭もちゃんと数えられるはずです。
 
 

豚財布女子が貯金できない理由その3 現金がなくなったらATMから少しずつお金を引き出す

 所持金を把握できていませんから、お金が足りなくなることもしばしば。

 まして、計画的に使うなんてことは難しいでしょう。

 となれば、足りなくなったら、コンビニや銀行のATMでお金を引き出すことになります。

 極めて計画性のない引き出し方になります。

 また、コンビニを使ってお金を引き出せば、場合によっては手数料を取られることもあります。

 少額ながら、余計な支出が発生しています。

 貯金できる人は、月1~2回程度、決まった日にしかお金を引き出しません。

 ポイントは、お金の使い方です。

 貯金できない人は、計画的にお金を使うことができないため、お金の減り方が安定せず、月の途中でお金が足りなくなるのです。

 1ヶ月単位でお金を管理できない人は、1週間単位での管理に切り替えてみましょう。
 
 

豚財布女子が貯金できない理由その4 本当に必要なものを理解できていない

 ポイントカードって、そんなに必要ですか?

 クーポンをそんなに財布の中に入れておいて、実際に使いますか?

 思い出の物を財布に入れておく必要がありますか?

 財布には、必要最小限度の物以外いれないようにしましょう。

 また、不要なものを財布から除くことができれば、不要な物を買わないようにすることもできるはずです。

 そうすれば、支出も減り、結果として貯金ができるようになっていきます。

 そのあたりの見極めがきちんとできていないのでしょう。
 
 

豚財布女子が貯金できない理由その5 財布を大切にしていない

 最後に、財布そのものについてです。

 おそらく財布自体を大切に扱おうという気持ちが欠けていると思われます。

 本人にその意識はないとしても、いろいろなものを詰め込んでしまっている時点で、財布に対する愛は足りないのです。

 財布に対して愛があれば、なんでもかんでも財布には詰め込まないはずです。

 本当に必要な物を厳選して財布の中に入れておくようにしましょう。 
 
 

まとめ

 以上いかがでしたでしょうか?

 豚財布女子からの脱却を図ろうという気持ちになりましたか?

 また、豚財布女子の生態を知ることで、自分はそうならないよう、どこに注意すればよいかお分かりいただけましたでしょうか?

 要は、整理整頓が苦手だったり、計画性が無かったりということが原因です。

 だから、貯金もできないというところにつながっているのでしょう。

 貯金のできる女になりたければ、まずは財布の整理整頓から始めてみてはいかがでしょうか。