独身でマンションを購入するなら!後悔しないための7大条件

独身が"買っていいマンション"の7大条件』という記事を読みました。

いまだに終の棲家をどこにするか決めあぐねています。

セミリタイア生活にも影響を及ぼしかねない住居の問題。

首都圏でマンションを購入しようかなと傾きつつありましたが、田舎に家があるのなら、実家に帰るというのも手だろうと考えてもいたり。

やはり住宅の購入費用がかからないというのが大きいです。

ただ、実際に生活するとなると、首都圏に比べて圧倒的に不便だとは思います。

また、田舎は近所づきあいが面倒くさい。

町内会のつきあいとか。

僕の父親は現在、町内会長をやっているようなのですが、想像をはるかに超えてやらなけれないけないことがたくさんあるらしいです。

そういうのに巻き込まれるのもちょっと。。

となれば、首都圏でマンションを購入したほうがよさそう。

まだ時間はあるので、もうしばらくの間、マンションを購入するか否かで迷うことになるでしょう。

ただ、マンションを購入するうえで注意しておかなければいけないことなどは知っておいた方がいいです。

人生で最も大きな買い物になるでしょうから、後悔しないよう慎重になる必要があります。

そこで今回は、先の記事を参考にしながら、マンションを購入する際の注意点を確認していきます。
 

独身時代にマンションを購入すべき積極的な理由

今回の記事を書いた人は、不動産コンサル会社の社長です。

ゆえに、マンションは購入すべきというスタンスであることは大前提として理解しておく必要があります。

独身のうちにマンションを買ったほうがいいという本も出版しています。

それほど独身にマンション購入をすすめる理由は一体?

(1)定年時の単身率が未婚や離婚で合計約5割と高いこと
(2)90歳を寿命にすると賃貸費用は持ち家の1.5倍はかかること
(3)住宅ローンは定期収入が減る65歳までに返済しないと厳しいこと
(4)定年後は賃貸の審査が厳しく入居しにくいこと

ふーん。。

一番の理由は、(4)な気もしますが。

(2)は物件にもよるんじゃないか?

どのみち僕は独身を貫くつもりなので、独身でマンションを買うことにはなるんですけど。
 
 

マンションを購入すべきか診断

家を買うことを「家活」と呼ぶらしいです。

筆者は就活が終わったら、婚活より家活することを勧めています。

ただ、誰でもやみくもに家活をするようにとは言っていません。

あなたがマンション購入に向いているかどうかを診断するための10個の質問が紹介されていますので、試しに回答してみてください。

【質問事項】
□年収が400万円以上ある
□休日は一人で過ごすことが多い
□ペットが飼いたい
□田舎よりも都市に住んでいたい
□社宅や住宅手当が月3.5万円以上ない
□情報収集力に自信がある
□やりくり上手である
□向上心が強い
□他人に甘えられることが多い
□生活レベルを下げられない

該当する項目はいくつありましたか?

5つ以上あれば、あなたは家をすぐ買うべきです。

僕は5つだったので、ギリギリではありますが、すぐに家を買ったほうがよさそうです。
 
 

マンション購入で後悔しない条件その1 年齢の若いうちに

ここからは、いよいよマンション購入で後悔しないための条件について紹介していきます。

まず1つめは、年齢の若いうちに買うべきだということです。

これは、「生涯住宅コストが安くなるから」だそうです。

マンションを購入すれば、固定資産税、管理費、修繕積立金、長く住めばメンテナンス費用も発生するでしょうから、一概に生涯住宅コストが安くなるとは言えないんじゃないかと思うのですが。
 
 

マンション購入で後悔しない条件その2 都心のアクセスの良い行政区で選ぶ

次に、マンションを購入する場所について。

なかなか厳しいことが書いてあります。

物件選びで一番重要なのは立地だ。マンションは「1に立地、2に立地」なのだ。首都圏であれば、千代田区・中央区・港区・渋谷区・江東区・品川区・目黒区の7区がAクラスで、資産性が高い。Bクラスは文京区・台東区・豊島区・新宿区・世田谷区・墨田区の6区までだ。

このエリア以外では資産性が保てないので、買ってはいけない。ローンを完済できないほどに値下がりする可能性があるからだ。売れない不動産は負債でしかない。このエリアの物件価格が高いというなら、新築でなく中古でもいい。エリアを外したら、ノーチャンスになる。

転売することありきで書かれています。

転売できるからこそ、次の購入資金にも充てられるということなのでしょうが、都心じゃないとダメみたいです。
 
 

マンション購入で後悔しない条件その3 駅徒歩は4分までがベター

次は駅からの距離。

上記エリアの中で駅からの徒歩分数が4分以内の物件を選ぼう。単身向きはファミリータイプよりシビアに駅から離れると命取りになる。徒歩5分以降の物件は、1分遠くなるに従い、資産価値の落ち方が早くなる。

これもまた驚きの発言。

駅から徒歩4分以内の物件って、決して多くはないと思いますがどうなんでしょうか?
 
 

マンション購入で後悔しない条件その4 大規模のほうが共用部分は充実

続いて、共用部分が充実した物件がよいそうです。

理由は「QOL(生活の質)を高めるため」だそうです。

なんだかよく分からなくなってきました。

アパートに住んでいるからでしょうか?

それなりのマンションに住むことで理解できる話になるのでしょうか?
 
 

マンション購入で後悔しない条件その5 タワーの方が資産性は高い

次は、低層マンションよりタワーマンションの方がいいですよ、というお話。

なぜなら、ランドマークとして目立つ物件ほど、価格が下がりにくいからだそうです。

タワーマンション、個人的には全く興味ないです。

低層マンションの方が単純に便利そうだから。

あくまで転売ありきということなのでしょう。
 
 

マンション購入で後悔しない条件その6 面積は30平方メートルが絶対条件、50平方メートル以上がベター

マンションの面積に関しては、広い方がよいとしています。

面積は少なくとも30平方メートル以上が絶対条件になる。理由は住宅ローンの面積制限の下限値だからだ。できれば、50平方メートル以上のほうがいい。住宅ローン控除の下限値だからだ。この差で最大減税効果が400万円違う。これがあると、住宅ローンが実質マイナス金利になる。4000万円の1%が還付されるのに対して、現在の金利は1%未満だからだ。住宅ローンを借りると金利負担がゼロである以上に、お金がもらえるのが現状なのだ。

住宅ローンとの兼ね合いがあるのは知りませんでした。
 
 

マンション購入で後悔しない条件その7 適正価格以下で

最後は、販売価格が適正価格以下であることを確認すべきとのこと。

高値づかみだけは避けるためです。

物は安く手に入れるに越したことはないですからね。

ここまで内容が理解できたのであれば、あとは実際に物件を見つけて、購入するのみです。
 
 

まとめ

以上いかがでしたでしょうか?

独身でマンションを購入したほうがよいという感覚になりましたか?

僕はこの記事を読んで、参考にはなりました。

家を買ったこのない人間でしたし、不動産関連についての知識がほぼゼロの人間でしたので。

しかし、実際にすぐ購入するかというと、さすがに踏ん切りがつかないです。

そんなことを言っていると、いつまでもマンション購入のタイミングも訪れることはないはず。

ただし、この記事を読んで気をつけないといけないと感じたのは、今後の人口に関してです。

2025年以降、東京でも人口減少に向かうとの予想があります。

人口減少の局面に入ったとき、供給過多にならないかどうか。

マンションを購入しても、売却ことができなくなっていくわけです。

日本の未来には、悲劇が待っているのかもしれません。