臨時収入が欲しいならどうする?税金の確定申告は?その使い道は?
今年も年末になりました。
年末というと、思い浮かべるものの一つが年末ジャンボ宝くじ。
誰しもがあこがれる宝くじの高額当選。
いいですよね~、思わぬ臨時収入。
今年は1等前後賞合わせて10億円。
もう会社を辞めて、あれを買って、どこかへ旅行して。
そんな夢のある話がある反面、実際のところは当選する確率は低いわけで、夢のまた夢。。
実際のところは地道に稼いでいかなければいけないわけです。
だとすれば、ときどきわずかでも入ってくる臨時収入があれば、と思う人も多いのでは?
そこで今回は、臨時収入について考えてみたいと思います。
どうやって臨時収入を手に入れるか?
実際に臨時収入を手に入れたら、税金や使い道をどうするか、考えていきましょう。
臨時収入を手にする方法その1 ネットオークションで不用品を売る
まず最初の臨時収入を得る方法は、不用品を売るという方法です。
今ならメルカリを利用するのが一番。
メルカリを利用すれば、家の中にあるいらなくなったものをすぐに売り出すことができ、売れればお金になります。
ネットオークションはメルカリの他にもヤフオクやラクマなどもあります。
いろいろ利用してみて、自分に合ったものを使っていくのもよいでしょう。
臨時収入を手にする方法その2 買取サービスで物を売る
ネットオークションだと商品を発送したりする必要が出てきます。
これが面倒くさいということであれば、買取サービスを利用するという手があります。
今はとにかくいろいろな種類の買取サービスが存在しています。
「えっ!?こんなものまで?」というくらい種類がありますので、調べてみるとよいでしょう。
臨時収入を手にする方法その3 アフィリエイトをやる
3つめの方法として、アフィリエイトをやってみるという方法があります。
ネットでブログを書いたり、ホームページを開設して、収入を得るという方法です。
アフィリエイトプログラムを提供しているサイトとして、A8.netやバリューコマースがあります。
ブログを持っていれば、各アフィリエイトサービスに登録すれば、収入を得ることができます。
ただし、収入を得られるようになるまでには、それなりの時間と努力が必要です。
そう簡単に収入を得ることができないため、時間をかけても収入が見合わないことも多いです。
そのため、本気で取り組む気がない、できるだけ労力をかけたくないという人には全く勧めることができません。
臨時収入を手にする方法その4 週末だけ副業する
最後は、週末だけ副業するという方法です。
対象が会社員であることを前提に書いていますから、週末に副業という表現をしています。
例えば、不用品をフリーマーケットで販売したり。
ただし、就業規則はきちんと調べておきましょう。
副業禁止の場合もあり得ます。
臨時収入の税金は確定申告が必要
上記した例のような会社からの給与とは異なる臨時収入は、雑所得という扱いとなります。
雑所得とは、給与所得や事業所得、不動産所得などの所得に、当てはまらないものをいいます。
臨時収入のすべてが雑所得というわけではありませんから、収入の種類を調べておく必要があります。
そして雑所得が20万円以上の場合は、確定申告が必要となり、税金を支払う義務が生じます。
雑所得は、本業の給与所得と合算して、所得税などを計算します。
税率のテーブルは以下のとおりです。
所得税の速算表
参照元:国税庁ホームページ
「所得税など」と書きましたが、住民税も変わってきますので、注意が必要です。
臨時収入の使い道その1 欲しかった物を買う
臨時収入が手に入ったら、一体何に使うのか?
使い道は人それぞれですが、やはり欲しいものがあれば、欲しい物を買うという使い道になるでしょう。
せっかくの臨時収入ですから、使わない手はありません。
臨時収入の使い道その2 投資に回す
次に、投資に回して、さらにお金を増やすという使い道です。
臨時収入は、本来ないはずのものです。
であるならば、物に変えるのではなく将来のお金にしてしまおうという発想です。
投資で増えれば、将来的にプラスになっていきます。
臨時収入の使い道その3 貯金する
3つめは、貯金するという使い道です。
せっかく手に入れた臨時収入ですから、そう簡単に使いたくはない。
だからといってリスクのある投資には回したくない。
であるならば、そのまま貯金に回すというのも悪くありません。
臨時収入の使い道その4 税金の支払い
年間で20万円を超えたら、税金を支払う必要があります。
この大前提を忘れてはいけません。
間違っても収入をすべて使い切らないように。
まとめ
以上、「臨時収入が欲しいならどうする?税金の確定申告は?その使い道は?」はいかがでしたでしょうか?
臨時収入は手に入れることができればうれしいものですが、何の行動もせずに得られるものではありません。
それ相応の行動と努力が必要です。
楽して儲けたいという意識は捨てる必要があります。
収入はあくまで努力に見合ったもの、そして貢献度に見合った金額で得られるものであると認識しましょう。