令和の祝賀ムードの中、残り5連休を存分に楽しむべき4つの理由
ついに令和が始まりました。
普段と何ら変わらないはずの時間の経過が、かなり特別なものとなりました。
この令和の祝賀ムードに乗っかって、あと残りの5日間の休みは存分に楽しまないと損であることに気づきました。
5月1日はどこにも外出せず過ごした
そもそもの記事の発端は、僕の5月1日の過ごし方でした。
朝5時に起床。
ブログの記事を書いてアップ。
その後、朝食。
掃除をして、ブログの記事をもう一本作成。
ネタバレすると、5月半ばに忙しくなることが分かっているため、万が一に備えての予備記事の作成です。
その後、昼食。
そして、午後からの過ごし方を横になりながら検討していたら、まさかの昼寝。
気づけば17時30分。
もう外出する気力も起きず、夕飯は家にあったインスタントラーメンで過ごす。
こんなむなしい一日を過ごしてしまいました。
お金は1円も使わずに済みましたが、なんともったいない休日の過ごし方でしょうか。
もう少し有意義な時間の使い方があったでしょうに。
しかも、令和の初日にです。
1.歴史的な改元である
今回の改元は、歴史的な改元です。
改元は、本来天皇陛下が亡くなられたために起こるものですから、日本中が喪に服すため、決して明るくなるようなイベントではありません。
前回の改元は、昭和天皇が崩御された昭和64年1月7日。
新年を迎えたばかりでしたが、新年のおめでたいムードは吹き飛び、日本中が喪失感に包まれました。
ところが、今回は違いました。
テレビから流れてくる、日本中が新年を迎えたかのような歓喜に湧く様子を見て、大変素晴らしい場面に遭遇していることに気づかされました。
これほどまで日本中が盛り上がるとは予想外でした。
結果として、ゴールデンウィークに合わせたのも良かったのではないでしょうか。
今回の改元が今後の良い前例となってくれればと願うほどです。
2.有給休暇と異なり、皆が休み
会社を休もうと思えば、有給休暇という手段を使って休めます。
しかし、有給休暇は心の底から休めるかというと、意外とそうでもありません。
理由は、他のみんなは働いているため、場合によっては仕事に関する連絡が飛び込んできてしまうからです。
せっかく外出先で楽しんでいても、会社からの急な電話などでリラックスムードが一変します。
僕個人の話でいうと、実は4月に有給休暇を1日取得して、どこかへ遊びに行く予定にしていたのですが、仕事があまりにも心配になりすぎ、有給休暇を取得したものの、結局家で過ごすという事態に。
これは私の心配性からくる極端な事例なのですが、どうしても仕事が心配になってしまうのです。
その点、昨日は特段大きな不安はありませんでした。
私の会社もクライアントの会社もお休みですから、新たな業務が発生する心配がないのがその理由です。
これで心おきなく残りの5日間は楽しめそうです。
3.5月7日からは現実世界に引き戻される
10連休もあっという間に半分が終わり、残すところあと半分です。
休みが終われば、再び電車に揺られて会社に行き、仕事して、終わったら家に帰るというルーチンに戻ります。
5月6日には少し憂鬱になってしまう大人も多くいるのではないかと推測します。
仕事を忘れて楽しめるのは、残りわずかです。
4.経済状況は決してよくない
個人レベルで言えば、連休が終われば働き始めなければならず、憂鬱な気分になりそうです。
しかし、もっと広い視野で、ないしもっと将来まで見据えると、お祭りムードに浸っている場合ではないことを思い出さざるを得ません。
これからの日本景気は不透明な状況ですし、10月には消費税率アップが控えており、さらなる景気の冷え込みが懸念されています。
2020年の東京オリンピックまでは好況感に包まれるのではないかと考えていた人も多いのではないかと思いますが、今やそのような雰囲気はまったくありません。
これから先、さらなる少子高齢化が進み、人口が減少していく中で、景気が再び扶養するような材料があるのか心配になります。
老後を見据えても、年金に関する懸念が消えることはありません。
連休を終えて待っているのは、決して楽観視できない現実です。
まとめ
以上『令和の祝賀ムードの中、残り5連休を存分に楽しむべき4つの理由』でした。
お祭りムードが終われば、現実に目が行くことになるのは当たり前。
今回のような改元が行われるとすれば、次回は新天皇陛下が上皇さまと同年齢で退位すると仮定して、およそ25年後になります。
そうそうめったにない時代の移り変わりを国からお休みをいただきながら目の当たりにすることのできている我々は、実はかなり恵まれていると理解しなければいけません。
いただいたお休みなのですから、残り5日間はムダにしないよう存分に楽しみましょう。