小金持ちの人が心がけている「お金を大切にする」行動6選

ネットや書店には、お金持ちに関する記事や書籍がたくさんありますが、「小金持ち」についてはあまり見かけません。

このサイトでの「小金持ち」の定義は、金融資産が1億円に満たないアッパーマス層から準富裕層を指します。

大金持ちではないけれど、小金は持っている人もお金は大切にしています。

そこで今回は、小金持ちがお金を大切にしている行動として特徴的なものをご紹介します。

1.お金が好き

まず、小金持ちはお金そのものが好きです。

お金が好きだという人は多くいるのでしょうが、根本的な考え方が違います。

大半の人は、お金が好きなのではなく、お金が持つ交換価値が好きなのです。

大半の人にとって、お金は道具にすぎませんが、小金持ちにとってのお金はパートナーと言って過言ではありません。

2.ムダ遣いしない

お金はパートナーとも言える存在です。

そんな大切な存在をいとも簡単に手放すことができるでしょうか?

いや、できるはずがありません。

となれば、自分がその場の感情で「欲しい!」と思ったものを買うはずがありません。

その場では欲しいと思ったけれど、ほとぼりが醒めて、やっぱりいらないと家の片隅に追いやられた品物がどれだけあることでしょうか。

大切なお金なのに、そんな使い方をしているようでは、次なるお金は自分の元にやってきてはくれるはずもありません。

貯金のために不要品を捨てることを推奨していますが、よく考えてみてください。

不要品は元々自分のお金であることに気づいていますか?

不要品を捨てる行為は、お金を捨てるのと同じだということに気づけますか?

この事実に気づければ、お金をムダ遣いなどできるはずもないのです。

3.お金に執着しない

お金のことは好きですが、「お金、お金、お金」と執着はしていません。

それでは、お金のストーカーです。

ストーカーになると、どんなに仲良くなりたくても近寄れなくなります。

適度な距離感で想いを寄せなければ、お金が貯まっていきません。

4.自分に返ってくる使い方をする

お金は貯める以上に使い方が難しいです。

自分のお金ですから、自由に使いたいのはやまやまです。

ただ、自分の欲求を満たすためだけに使っているようでは、次のお金がやってきてくれません。

大切なのは、自分に返ってくる使い方を心掛けることです。

要するに、投資です。

投資にも広い意味があり、勉強や経験が含まれます。

もちろん、株や投資信託や不動産も投資。

お金を貯めているのは、投資すべき時が来るのを待っているのです。

5.見栄を張らない

お金の使い方で大事なのことは、見栄を張らないことです。

自分を実力以上に大きく見せるために、身の丈に合わない家に住んだり、高級車を買ったり、高級時計を買ったりする人がいます。

自己投資と称して、エステに通ったり、高級ブランドを身につける人がいます。

何の意味があるのでしょうか?

小金持ちは、見栄を張らず、あたかもお金を持っていることを周囲にアピールするような下品なことはしません。

見栄を張ることは、散財につながり、お金が離れていってしまいます。

6.財布や家をきれいにする

人が家に住むように、お金は財布の中に住んでいます。

となれば、財布の中をきれいにするのは当然のこと。

不要なカードやレシートは常に処分して、必要最低限度のものだけを財布の中に入れておきます。

余計なポイントカードやクレジットカードやレシートでパンパンになった財布を持ち歩くなどあり得ません。

そんな財布にお金が入りたいと思うはずがないからです。

同じように自分の住む家もきれいにします。

汚い場所にいたい人などいるはずもありません。

お金も人も同じです。

まとめ

以上『小金持ちになるための「お金を大切にする」行動6選』でした。

「お金を大切にする」という意味が分かりましたか?

お金も人と同じように接することが大事。

いつまでも一緒にいてもらえるよう、常に気にかけてあげてください。