「お金が貯まらない人は、休日によく出かける」1億円貯まる人はめったに行かない”ある場所”
どうも。『毎日が祝日。』いわいです。
今日はネットで見かけたこちらの記事から。
記事のタイトルの最後に【2021上半期BEST5】と書いてありました。
どうやら先日の記事の続き。
プレジデントオンラインで反響の大きかった記事、マネー部門の第2位のようです。
「1億円貯まる人はめったに行かない"ある場所"」とはどこなのでしょうか?
本当のお金持ちは高級ホテルに泊まらない
お金持ちが都心のホテルでスパを楽しんでいる――。そんなテレビ番組を見たことがある人も多いでしょう。しかし、私が知っている本当のお金持ちは、そんなことはしません。1億円貯めるような女性たちも同じで、みんな堅実に生活をしています。
本当のお金持ちは、「お金をかけずに楽しむ」スキルを身に付けています。旅行に出かけるときには公共の宿も好んで使います。とくに出張の場合、ホテルは眠るだけ。その場所にお金を使うのはもったいないと考えて、徹底して節約しているのです。
まず冒頭はホテルについての話です。
本当のお金持ちは高級ホテルに泊まらないそうです。
ちょっとこの辺りはいまいちピンと来ないところがあります。
なぜなら私は旅行をしない人間のため、ホテルに宿泊することが無いからです。
私の支出の少なさの一因だと思っています。
私は一応小金持ちの分類に入るのですが、もし私が旅行するならと考えると、ホテルにはそこまでお金をかけないと思います。
理由は宿泊することが目的ですから、ボロくなければ十分かなと考えるからです。
宿泊はお金を使う場所ではないです。
また記事の続きには支出が増えがちになるもう一つの理由も触れられていました。
これらは極端な例ですが、そこまでしても、無駄な出費を抑えたいのです。少しでも安く泊まれることに喜びを感じます。逆にいいホテルに泊まると「これで十分」とは、思えなくなります。満足できなくなり、どんどん出費が増えてしまいます。
それは徐々に満足できなくなり、欲望がエスカレートしていくパターンです。
「自分へのご褒美」も徐々にエスカレートするという意味で類似する支出ではないでしょうか。
レジャー施設が好きな人はお金持ちになれない
お金が貯まらない人の共通点として、レジャー費の無駄遣いがあります。頻繁に東京ディズニーランドやユニバーサルスタジオなどのレジャー施設へ行く人は、お金が貯まりません。家族4人で行けばちょっとした旅行に出かけるほどの費用がかかるからです。
「年間パスポートを購入すれば、何度でも行くことができてトク」と考える人もいますが、それは勘違いです。入場料はかからなくても、行くたびに食事や土産に相当なお金を使うことになります。
たしかにレジャーランドは、子どもを手っ取り早く満足させることができます。親も好きなら、ついそこに走りがちです。わが家は、そもそも親が行かないこともありますが、子どもたちも2、3度しか行ったことがありません。
今回の記事の回答が登場しました。
1億円貯まる人はめったに行かない"ある場所"とは「レジャー施設」でした。
これは耳が痛い話です。
なぜなら私の数少ない楽しみの一つがディズニーランド・ディズニーシーへ行くことだからです。
ただし私の場合、普通の人とは大きく異なる点があります。
最大の違いは、他の支出を極限まで抑えていることです。
そのため、せめて数少ない楽しみくらいは残しておきたいと考えています。
一方、全方位的に支出を発生させている家計となると、ディズニーランドはなかなかの出費になると思います。
特に地方の人にとってはめったに行けないディズニーランド・ディズニーシーは一大イベントとなるでしょう。
ところがディズニーランド・ディズニーシーはなかなかのお金がかかります。
まずホテル。
ディズニーホテルならコロナ禍以前ならチケット+人気アトラクションのファストパス付き、現在ならチケット+ショーの鑑賞やキャラクターとのグリーティング付きといった特別なプランも用意されています。
そのお値段は大人一人6万円以上。
家族4人にもなれば特大支出です。
それなのに大型連休の時期でないと行けないような家族は、どうしても混雑期にパークへ行かざるを得ませんから、大枚をはたいて大混雑に突撃しなければいけません。
満足にアトラクションにも乗れず、レストランも全然席が空いてない。
それでいてお土産はたくさん買う。
高いお金を払っても、満足度はそこまで上がらないでしょう。
「ディズニーランド」へ行ったという事実にお金を払うようなものです。
コロナ禍がひと段落すると、上記のようなディズニーの光景が戻ってくるものと思われます。
確かに大金を払って何をやってきたのか?という想いになるかもしれません。
お金持ちは家族の経験を大切にする
本当に必要なのは、家族の経験です。レジャー施設へ行かなくても、公園で楽しむことはできますし、親子でランニングをしてもいいでしょう。お金を使わなくても子どもを楽しませて家族の思い出を作ることはできるのです。
自分の子ども時代を思い出してみても、新品の洋服やおもちゃを買ってもらえなかったからいまが不幸かといえば、そんなことはまったくありません。むしろ、何でも買い与えて子どもを満足させるのは、親の自己満足かもしれませんし、手抜きなのかもしれません。
買い物に行くたび、子どもの歓心を買うためにお菓子やおもちゃを買い与える親もいます。それではお金が貯まるはずはありませんし、子どもの教育にも悪影響を及ぼすでしょう。
一方でお金持ちが大切にしているのは「家族の経験」だそうです。
確かにお金を使わずとも楽しむことはいくらでもできるはずです。
お金の貯まらない人は安易にお金を使い、楽をしているのかもしれません。
テーマパークは何もせずとも、そのアトラクションなどで楽しめてしまいますから。
しかしこれが先ほどの「欲望のエスカレート」につながると言えます。
子どもに何かを買い与えるのはまさにそれ。
つまりお金持ちは子どもへの「お金の教育」もしっかり行っているのでしょう。
実際、お金持ちは子どもへのお小遣いも抑えているようです。
お金持ちは、子どもにお金の使い方の教育もしっかりしています。「子どもの小遣いは最低限でいい」と考えているお金持ちが多いのです。また、子どもに手伝いをさせている家庭もお金持ちの方が多くなっています。
中途半端な年収を稼いでいる人たちは「見栄」を張ってしまっているのかもしれません。
お金持ちは人と同じ行動はしない
1億円を貯めるような人は、普通の人と同じ行動はしたがりません。とくに起業家タイプのお金持ちは、「人と同じことをしていたら稼げない」ことを実感しています。日ごろから周囲とは違う視点を持ち、違う行動をすることが身に付いているのです。
旅行に行くにしても、お盆の時期や年末年始は費用が高くなるので出かけません。普通の家庭は、子どもの学校が休みの時期に合わせて出かけようとするのですが、お金持ちは学校を休ませることも躊躇しません。
「お金持ち」は他の人たちよりお金を多く持っている人です。
ゆえに他の人たちと思考・行動が異なるのです。
他の人と同じことをやっていたらお金持ちにはなれません。
よくお金に関する記事は「平均」が使われますが、おそらく「お金持ち」は平均が意味をなさないことを理解しているでしょう。
「マス層」から脱却し、「アッパーマス層」や「準富裕層」を目指したいのであれば、周りを意識してやってきた行動を見直すことから始めてみるとよいのかもしれません。
まとめ
以上『「お金が貯まらない人は、休日によく出かける」1億円貯まる人はめったに行かない"ある場所"』でした。
いかがでしたか?
ディズニーランドやディズニーシーへ行くのが好きな私にとっては耳の痛い記事でした。
もちろん年間数回レベルですから、多くても年間5~6万円の支出なので、自分の中では許容範囲と見ています。
一方、自分はお金が貯まらないと思っている人はこの記事をどう読むのか興味があります。
本気でお金を貯めたいと考えている人で趣味・レジャーに対して投下しているお金の多いと感じている人はお金の使い方を見直すべきでしょう。
趣味が大切という人もいるでしょうから、趣味以外をいかに削るかを考えるとか、人によってもやり方はそれぞれあると思います。
我慢してストレスを抱えるのが一番良くないことだと思っていますので、負担のかからない範疇で取り組んでみるとよいのではないでしょうか。
また、子どものいる人は子どもとの向き合い方も考えなければいけないでしょう。
これからの時代は「お金の教育」も重要です。
親が正しいお金との向き合い方をできてないのであれば、それは将来子どもが不幸になることを意味しています。
その意味でもまずは親自身がお金との向き合い方を見直すべきではないでしょうか。
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プレジデントオンラインのマネー部門、上半期1位の記事についてです。
お金のかかる趣味ついて書いた記事です。
一方でお金のかからない趣味についてもまとめています。