投資派ではない私が突然VTIの積立投資を始めた4つの理由
どうも。『毎日が祝日。』いわいです。
突然ですが、4月からVTIを購入し始めました。
予定では毎月1口ずつ積立投資をしていく予定です。
これまでETFと言えば高配当ETFであるVYMを購入し、結局放置していたのですが、なぜこのタイミングでVTIの積立投資に踏み切ったのでしょうか?
どちらかと言えば貯金派なのですが、あえて投資を拡大するに至った理由をご説明します。
1.個人的投資額上限の1000万円までの枠を埋めようと思った
まず、個人的には投資は1000万円くらいまでだろうと考えておりました。
現状5000万円超の金融資産がありますが、サラリーマンはもうしばらく続けるため、おそらく6000万円くらいまではいくだろうと踏んでいます。
となると、1000万円くらいは投資してもよいかなと思っていました。
つみたてNISAの上限は800万円程度ですから、あと200万円ほど投資の枠が残っている計算になります。
そこでVYMへの追加投資を再開しようかと考えていたところ、突如浮上したのがVTIだったのです。
2.厚切りジェイソンが推奨していた
VTIといえば、最近では厚切りジェイソンが推奨していました。
厚切りジェイソンはFIREして、本も出版し、著作の中でもVTIを推奨しておりました。
2022年に入ってからの株価低迷によりVTIを推奨していた厚切りジェイソンが非難され、ツイッターを全削除したのではないかと話題になりました。
私自身、何か投資する銘柄の候補を考えていた中で、正直なところVTIは候補としては全く考えていませんでした。
なぜならVTIはすでにつみたてNISAで楽天全米株式インデックスファンドを購入していたため、実質重複するからです。
本来であればVYMのほうが本命だったのですが、突然の心変わり。
その最大の理由はこちらです。
3.SBI証券で買付手数料が無料になった
いろいろ調べていたところ、偶然見つけたのがSBI証券で一部の米国株ETFの買付手数料が無料になったという記事でした。
そして銘柄を見たところ、残念ながらVYMの名前は無く、同じ高配当ETFではSPYDのほうでした。
SPYDは以前保有していましたが、私の方針とはやや異なる中身であり、すべて売却し、VYMへ買い替えたのでした。
そして今回の10個のETFの中にVTIが入っているのを見つけたのです。
10個のETFはこちらです。
1.VT バンガード トータル ワールド ストックETF
2.VTI バンガード トータルストックマーケットETF
3.VOO バンガード S&P 500 ETF
4.QQQ インベスコ QQQ トラスト シリーズ1 ETF
5.SPYD SPDRポートフォリオS&P 500高配当株式ETF
6.VGT バンガード 米国情報技術セクター ETF
7.EPI ウィズダムツリー インド株収益ファンド
8.AGG iシェアーズ コア 米国総合債券市場 ETF
9.GLDM SPDRゴールド ミニシェアーズ トラスト
10.IYR iシェアーズ 米国不動産 ETF
自分の中でしっくりくるものがあったかというと、唯一あったのがVTIでした。
VOOでも悪くないのですが、より広い銘柄へ分散する意味合いも含め、VTIにしました。
4.ドル建てで投資しておきたかった
そして最後の理由が「ドル建てで投資しておきたかった」という理由です。
一時急激な円安ドル高が進み、私がVYMを購入し始めたころ1ドル105円くらいだったような気がしますが、気づけば一時130円までいきました。
どこまでドル高が進むかは分かりませんが、私が当時替えていたドルは一気に価値を上げ、円換算すれば下手な銀行の利息よりもはるかに増えていたのでした。
「もしかした今後ドルの価値がさらに高まるかも」と思い、改めてドル建て投資の再開を決意しました。
円の価値が下がり、また物価上昇もある中で、少しでもドルで保有しておくとメリットがあるかもしれないと思った次第です。
あと、ドル建てで投資してるというのが「なんとなくカッコいい」という非常に不純な動機もあったりします。
いい歳ぶっこいて恥ずかしい限りです。
まとめ
以上『投資派ではない私が突然VTIの積立投資を始めた4つの理由』でした。
いかがでしたか?
投資は相変わらずアメリカ一辺倒で、アメリカがコケたら全て終わりといった感じです。
ただ、個別株に比べればはるかに分散できていると思っています。
2022年は苦しい展開が続いていますが、勝負は10年後です。
まずは10年後につみたてNISA分と合計してどのくらいの資産になっているか、楽しみに待ちたいと思います。
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