70歳で資産2億6700万円を保有する男性が老後に推奨したこととは?

70歳で資産2億6700万円を保有する男性が老後に推奨したこととは?

どうも。『毎日が祝日。』いわいです。

今日はネットで見かけたこちらの記事から。

老後のお金が不安であり、後悔している人も多いです。

後悔した老後を迎えないためには、実際に老後を迎えた人がどのようなことを考えているかを知っておくことが有効です。

すっかりおなじみになってきました「All About」の調査結果シリーズです。

今回はすごい資産額の人が登場しました。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ←こちらのクリックをお願いします。

Youtubeチャンネルの最新動画を公開中です!
今回の動画は『【【資産6000万円】準富裕層の2024年の資産形成に生じた事件と変化7選』です。今回は2024年の資産形成の振り返りです。 2024年は順調に資産の増加した1年となりました。 2025年がスタートして少し時間が経過しておりますが、このタイミングで昨年を振り返っておきたいと思います。 2024年にもいろいろなことが起こりましたので、振り返った上で2025年の方針を考えていきます。
また、『【必見】貯金が5000万円を超えたら生じた5つの変化』も公開しています。非常に高評価の多い動画となっておりますので、併せてご覧ください。
チャンネル登録者数が増えておりますが、まだまだ少ないです。
登録者数が増えると管理人のモチベーションが上がりますので、登録していない方はぜひチャンネル登録をよろしくお願いします。

回答者のプロフィールと年金額

まずは今回の回答者のプロフィールです。

回答者本人:70歳男性
同居家族構成:本人のみ
居住地:東京都
リタイア前の雇用形態:正社員
リタイア前の年収:850万円
現在の資産:預貯金1700万円、リスク資産2億5000万円
現役時代に加入していた公的年金の種類と加入年数:厚生年金41年

何と言っても目を引くのがリスク資産の2億5000万円です。

預貯金と合わせて2億6700万円を保有。

完全に老後逃げ切り確定です。

年金は以下のとおり。

老齢基礎年金(国民年金):4万4000円(受給年齢を繰り下げ)
老齢厚生年金(厚生年金):9万3000円(受給年齢を繰り下げ)
障害基礎年金や障害厚生年金(障害年金):なし
遺族基礎年金や遺族厚生年金(遺族年金):なし
その他(企業年金や個人年金保険など):なし

意外と少ないです。

繰り下げて13万7000円なのでしょうか。

しかも、年金の満足度に対して「満足している」と回答しています。

金額が少ないのに満足していること、そもそも金額が少ないことが気になるところです。

少ない金額なのに「年金に満足」な理由

記事を読み進めると、気になる資産の秘密が先に分かりました。

なんと不動産賃貸収入があるそうです。

不動産経営を開始したのは37歳のとき。

その詳細は不明ですが、2億を超える資産を築いたのですから不動産経営に力を入れてきたのではないでしょうか。

1ヶ月の支出額は「22万円」と回答していますから年金の13万円では全然足りません。

その分を不動産収入で補うだけでなく、現役時代の経験を活かしコンサルティングの仕事も続けているそうです。

合計の月収はなんと60万円。

年金以外から47万円稼いでいる計算になります。

これだけ稼いでいれば「年金はおまけ程度」と言い切れるはずです。

老後の主たる収入であるはずの年金を「おまけ」と言い切れるあたりは強いです。

さらに年金生活においても「資産を増やすことを意識している」とのことです。

コンサルティング業のほかにもポイ活したり動画配信したりと、70歳ながら次々に新しいことにチャレンジしています。

このあたりの貪欲さやチャレンジ精神も多額の資産を築くに至った要因なのでしょう。

資産2億円以上の男性が高齢者に薦めたこと

2億円以上の資産を築きながら、さらに資産を増やすことを意識している今回の男性。

この男性が今後老後を迎える人たちに対して伝えてくれたアドバイスがこちらです。

「高齢者だと就職や転職しにくいので、なにか収入源を確保しながら生活すべきなのでしょうね。だから私は不動産経営や副業をしています」

やはり年金だけでは生活するのは困難で、年金以外の収入源を持っていた方が安定するし安心できるということだと推測します。

おっしゃる通りで、もはや反論の余地も無いような気さえします。

ただし、個人的には気がかりなことが一つだけあります。

70歳で2億円以上持っていて何に使う?

それは「2億円もの資産を今後どうするのか?」です。

私は独身・子供なしですから、「資産は使い切らないともったいない」という発想に立っています。

そのため、自分からの視点が強すぎて冷静に見れてないだけかもしれません。

この男性はプロフィール上の家族構成が単身ですが、離れたところにご家族・お子様がいらっしゃるのかもしれません。

それであれば、仮に亡くなっても相続してもらって資産を有効活用してもらうというのもアリでしょう。

せっかく自分で築いた資産なのに、もったいないという想いのほうが私は強く感じてしまいますが。

それに月の支出を先ほど「22万円」と紹介しました。

ということは、さほど贅沢な使い方もしていません。

それどころか老後になってもどんどん資産が増えています。

『DIE WITH ZERO』の影響を色濃く受けた私としては、何か非常にもったいない気がしてなりません。

介護施設や老人ホームに入ることも想定して、資産を貯めている可能性もあります。

真相はご本人しか知る術もありませんし、お金の使い方について外野がとやかく言うことでもありませんので、この辺でやめておきましょう。

ただ一つだけ言えることは、老後に関してはほぼ逃げ切りが確定で、お金に関する不安は抱えていないだろうということです。

一つでも老後の不安を解消できているのは大きいと思います。

まとめ

以上『70歳で資産2億6700万円を保有する男性が老後に推奨したこととは?』でした。

いかがでしたか?

老後のお金に不安を抱え、後悔している人も多い中、裕福で満足できているのは羨ましい限りです。

ただ、その状態に持っていくためにこの男性が相応の時間と労力をかけたであろうことは言うまでもありません。

一方で、それだけの努力もせず、ただ指を咥えていただけでは老後資金を準備できるはずもないです。

この男性のように2億円とは言わずとも、それなりの老後資金を用意したいのであれば、しっかり働き、資産形成に励むしかないことを改めて心に刻むべきでしょう。

以下関連記事です。

ある条件を満たせば、年金が少なくても、そして働かなくても老後のお金について不安が少なくて済みます。

老後資金は2000万円ではなく5000万円必要になってくると唱える人も出てきましたので、その理由をまとめました。

「老後資金4000万円必要」という意見が出てきましたが、それは誤解と言えるでしょう。では、本当に必要な金額は一体いくらなのでしょうか?

 

 

Youtubeチャンネルの最新動画を公開中です!
今回の動画は『【【資産6000万円】準富裕層の2024年の資産形成に生じた事件と変化7選』です。今回は2024年の資産形成の振り返りです。 2024年は順調に資産の増加した1年となりました。 2025年がスタートして少し時間が経過しておりますが、このタイミングで昨年を振り返っておきたいと思います。 2024年にもいろいろなことが起こりましたので、振り返った上で2025年の方針を考えていきます。
また、『【必見】貯金が5000万円を超えたら生じた5つの変化』も公開しています。非常に高評価の多い動画となっておりますので、併せてご覧ください。
チャンネル登録者数が増えておりますが、まだまだ少ないです。
登録者数が増えると管理人のモチベーションが上がりますので、登録していない方はぜひチャンネル登録をよろしくお願いします。

スポンサーリンク