普通のサラリーマンなのに資産5000万円を達成した人の特徴7選

どうも。『毎日が祝日。』いわいです。
Youtubeを見ていると実に多くの動画で資産5000万円について取り上げています。
そんな中、某サイトで紹介していた準富裕層の典型的職業を見て、ふと動画のネタを思いつきました。
今回は準富裕層に到達した普通のサラリーマンにはどのような特徴があるのかを紹介します。
某サイトで紹介していた「準富裕層の典型的職業3選」
まずは某サイトで紹介していた準富裕層の典型的職業です。
某サイトでは準富裕層になる人の典型的な職業として次の3つを挙げていました。
まず1つ目は、退職した地方公務員夫婦です。
学校の先生同士とか、よくあるパターンです。
2つ目は、金回りの良い小規模事業者です。
要するに個人事業主や小規模企業の経営者です。
そして3つ目は、都市部に住むインカムリッチプロフェッショナルです。
例えば、高度な知識を要する専門職。
弁護士、医師、公認会計士、税理士、外資系証券会社のファンドマネージャーなどです。
他にもプロスポーツ選手や芸能人のような職種の人たちも含まれます。
言わんとすることはよく分かります。
3つの共通点は「収入の多さ」と言って間違いないでしょう。
①は夫婦合わせての退職金が多額になります。
だから「退職した」と付け加えられています。
②と③は収入が多くなりやすいことが準富裕層に到達できる理由です。
しかし、47歳で資産5000万円を達成した私は、この3つのどれでもありません。
年収が平均より若干高い程度で、突出して高いわけではありません。
そんな普通のサラリーマンがなぜ資産5000万円に到達できたのでしょうか。
そこには他の人たちの何か違いがあるはずです。
そこで、ここからは普通のサラリーマン準富裕層が持っている特徴を7つご紹介します。
資産形成がうまくいく何らかのヒントが見えてくることでしょう。
特徴1.物欲がない
まず1つめの特徴は「物欲がない」ことです。
これが「支出の少なさ」の根源にあります。
もちろん欲しいものが全くなかったわけではありません。
欲しいものはありましたが、他の人より圧倒的に少なかったと思います。
手に入れたものは大切に使います。
結果として、物持ちがよく、長く使い続けるため、買い替えの頻度が少ないです。
すぐに飽きて、別のものに乗り換えることも少ないです。
40代後半を過ぎると、ほぼ欲しいものはなくなりました。
ここから先の人生は「コト消費」にお金を使い、人生の思い出を作っていく予定です。
特徴2.若い頃から貯金好き
2つ目の特徴は「若い頃から貯金好き」です。
先ほどの「物欲がない」に少し通ずるところがあるかもしれませんが、子供の頃からお小遣いとかお年玉はあまり使わず、多くを貯金に回していた記憶があります。
そして、貯金の額が増えることに喜びを感じていたように思います。
社会人になってからもそれは続きます。
社会人になると、「給料であれを買うぞ、これを買うぞ」ではなく「1億円を貯めるぞ」と考えます。
そして、毎月給料が振り込まれると、金額の増えていく預金通帳を見てニヤニヤします。
こういうことを言うと、私が変態であることがバレそうです。
思い起こすと、昔から「使うことより貯めること」のほうが好きでした。
では、お金を貯めて何をするかというと、何をするわけでもありません。
お金を貯め、金額を増やすことがもはや趣味のようなものになっていました。
特徴3.朝型で規則正しい生活
3つ目の特徴は「朝型で規則正しい生活」を送っていることです。
お金持ちに朝型が多いというのは聞いたことがあるでしょうか?
データ的にも朝型の人は夜型の人に比べて、平均的に「年収が高く、貯金も多い」ようです。
私も朝型人間です。
夜の就寝時刻はだいたい決まっており、それに合わせて朝の起床時刻もだいたい決まっています。
たまに眠気が早く来て、早めに寝ると、目が覚めるのも連動して早くなり、体が睡眠時間を覚えているような状態でした。
土日も基本的には同じように生活するようにし、夜更かしはたまにやるかな、という程度です。
健康への意識もあり、睡眠や食事は一応気を遣っているほうだと思います。
特徴4.陰キャ
4つ目の特徴は「陰キャ」です。
あえて「陰キャ」という表現を使ったのですが、これは理由があります。
『オードリーさん、ぜひ会ってほしい人がいるんです』という番組で、「陰キャ診断」が紹介された放送回がありました。
その時に出た質問の一つが「隙だらけの人を見ると心配になる」というものでした。
例として、長財布をズボンの後ろのポケットに入れる男性が挙げられていました。
陰キャの人は「落とすんじゃないか?スラれたりしやしないか?」と心配になると語っていました。
私はまさにそれです。
私は財布やスマホをズボンの後ろのポケットに入れる人の考えが理解できません。
追い打ちでオードリーの若林が「長財布はバッグに入れる」、しかも「バッグは口をチャックで締める」と語っていました。
もう、まさに私です。
口の開いたままのトートバッグなど考えられません。
要するに、陰キャと言うか、心配性とかネガティブといった意味合いを指しています。
常に最悪の事態を想定し、それが起きないよういろいろな対策を立てて行動しています。
ちなみに、実物を見れないネットショッピングはまずやりません。
特徴5.計画的に行動する
5つ目の特徴は「計画的に行動する」ことです。
仕事はもちろん、例えば旅行でもきちんとスケジュールを立てるタイプです。
かなりきっちりと作成します。
時間に異常にシビアなため、結果的にスケジュールに追われます。
気づくと、やりたいことをやっているのではなく、やらなければならないことになってしまっていることが多いです。
そのため、楽しめるはずのことが心の底からは楽しめなくなっていて、あたかも何かの競技をやっているようになってしまいがちです。
これは、アドリブがきかないという欠点でもあります。
買い物もそうで、スーパーマーケットへ行くにしても、事前に冷蔵庫の中とか確認して、買うものをメモしてから出発するといった具合です。
さらに、レトルト食品や乾麺なども賞味期限をメモして、期限切れを起こさないように注意しています。
特徴6.面倒くさがり
6つ目は「面倒くさがり」です。
ここまでしっかり者を装ってきましたが、実は異常な面倒くさがりでもあります。
まず、余計な外出はしません。
いわゆる出不精というやつです。
余計な外出をしないことは、結果として余計な支出が発生しないことにつながっています。
外食も少ないですし、旅行なども趣味もなかったため、とにかくお金がかかりませんでした。
よく言えば「効率主義」かもしれません。
いろいろな物事において、いかに効率よくやるかを考えています。
部屋をきれいにする方法として、狭いスペースにいかに収納するかを考えるのではありません。
そもそも収納すべき「もの自体を減らす」という方向に進んでいったので、結果的に支出の削減につながっていく行動を自然と取っていました。
ちなみに、整理整頓が苦手という特徴も持っています。
特徴7.楽しみは先送り気味
7つ目の特徴は「楽しみは先送り気味」であることです。
好きな食べ物は最後に取っておくタイプです。
夏休みの宿題は序盤で極力終わらせるタイプでした。
貯金を始めてからも、今の楽しみより将来の資産が優先されてきました。
特に何かを我慢したわけではないのですが、無意識のうちにお金を使うことから回避する行動をとっていたかもしれません。
これまでは大きな問題は無かったかもしれませんが、これからは違います。
刻一刻と寿命は短くなっています。
残された人生でやりたいことをやらないと何のための人生だったのか分からなくなります。
貯めたお金を徐々に使う時がやってきました。
おまけ.銀行の口座番号を覚えている
最後におまけで個人的に気になっていることは「銀行の口座番号を覚えている」ことです。
この特徴に気づいたきっかけは今の部屋に引っ越したときです。
書類に口座番号を書いていたら不動産屋から「何も見ないで口座番号を書いた人を初めて見た」と言われました。
私はその時、初めて自分の異常さに気づきました。
「あ、他の人って口座番号を覚えていないのか」と。
もちろん、すべての銀行の口座番号を覚えているわけではありません。
あくまで、決済のメインで利用している2つの銀行の口座番号を覚えていて、そのうちの1つを書いたに過ぎません。
私だけではないと思うのですが、皆さんはいかがでしょうか?
まとめ
以上『普通のサラリーマンなのに資産5000万円を達成した人の特徴7選』でした。
いかがでしたか?
最後にまとめです。
1.物欲がない
2.若い頃から貯金好き
3.朝型で規則正しい生活
4.陰キャ
5.計画的に行動する
6.面倒くさがり
7.楽しみは先送り気味
特別年収の高くない普通のサラリーマンでも、時間をかければ資産5000万円に到達することは可能です。
私は若干変わった特徴を持っていますが、それぞれ何らかの形で資産形成に関係しています。
もちろん、異なる特徴を持った人でも5000万円に到達しているはずですから、真似する必要はありません。
特に投資メインで準富裕層に到達した人は全然違う特徴を持っている可能性があります。
それでも、どういう特徴が資産形成につながったかは気づけたと思いますので、参考にしてもらえればと思います。
以下関連記事です。
普通のサラリーマンだった私が投資もしないで41歳で3000万円を貯め、アッパーマス層に到達した手法をまとめてみました。
金融資産5000万円達成から3年が経過しましたので、感じたリアルと生じた変化をまとめてみました。
資産6000万円に到達して半年が経過したので、感じたリアルと生じた変化をまとめてみました。