準富裕層の独身男性が資産6000万円に到達して生じた変化6選

準富裕層の独身男性が資産6000万円に到達して生じた変化6選

どうも。『毎日が祝日。』いわいです。

おかげ様で2024年3月に金融資産が6000万円を突破しました。

6000万円以上7000万円未満なので、一人で勝手に「準富裕層レベル2」などと称しております。

あれから数ヶ月経ったわけですが、5000万円のときと比較していろいろと変化がありました。

今回は私に生じた変化をまとめてみました。

FIREなどを目的に資産形成している人の参考になれば幸いです。

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今回の動画は『【達成者が語る】貯金5000万円達成が47歳まで遅れた5つの理由』です。私はこれまでの過程でいくつかの失敗をしてきました。今回は私の失敗をご紹介することで、これから資産形成をしていく人たちの参考になればと考えております。
また、第2弾の動画『【必見】貯金が5000万円を超えたら生じた5つの変化』も公開していますので、併せてご覧ください。
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変化1.投資資産の保有比率が上昇した

まず一つ目の変化は「投資資産の保有比率が上昇した」ことです。

私の資産形成は2019年に大きな転換期を迎えました。

つみたてNISAの登場をきっかけに投資を再勉強し、長期・分散・積立投資なら勝算アリと思えるようになりました。

そして2019年から投資を再開させました。

最初は3000円という少額からスタートし、徐々に金額を増やし、最終的には上限の40万円を12分割して積み立てるに至りました。

その他、米国高配当の個別株を買ってみたり、高配当ETFのVYM、HDV、SPYDを買ってみたりしました。

さらに厚切りジェイソンの影響もあり、SBI証券のキャンペーンもあり、VTIを積み立て始めました。

資産が5000万円あるという精神的な余裕が投資に安心感を与えてくれたおかげで、いろいろと試せました。

そして、投資の資産が徐々に増えていくことにより次の変化が生じました。

変化2.資産増加スピードが上がった

二つ目の変化は「資産増加スピードが上がった」ことです。

過去の1000万円の資産増達成にかかった時間は以下のとおりです。

・3000万円から4000万円の所要期間が36ヶ月

・4000万円から5000万円の所要期間が31ヶ月

・5000万円から6000万円の所要期間が28ヶ月

1000万円を貯める期間が明らかに短くなっていることが分かります。

原因の一つは会社の給料アップです。

昇進・昇給を重ねてきましたので、単純に給料が増え、支出を増やさなかったため、所要期間が短くなっています。

そしてもう一つの理由が投資資産の増加です。

特に40代後半は私の会社での立場の問題もあり、ほぼ昇給していません。

期間の短縮が鈍化しているのは、昇給しなかったことが最も大きい理由です。

にもかかわらず6000万円達成までの所要期間が短くなったのは、間違いなく投資の影響です。

ただし、ここから先は分かりません。

昨今の円高ドル安の影響で資産が増えていないからです。

今後はしばらくの間、我慢の展開が続きそうです。

変化3.仕事のやる気が多少回復した

三つ目の変化は「仕事のやる気が多少回復した」ことです。

これは個人的には意外でした。

ズルズルとやる気がなくなり、落ちて行っていただけに、ここでモチベーションがわずかながら回復するのは意外でした。

もしかしたらゴールが見えてきて生じた"最後の馬鹿力"かもしれません。

会社の環境の変化で言うと、責任ある仕事から少し離れられるようになりました。

特にメンバー教育から距離を置けたことで、マネージャーレイヤーの理解のあるメンバーとの接点のみになり、ストレスが減少したのは大きかったかもしれません。

また、年齢が社内で最上位レベルとなったことで、周囲が気を遣ってくれ、意味不明なMTGも減り、シンプルに自分の業務に集中できています。

まだお金を貯めなければならないと考えていますので、もう少しの間はは足らなければなりません。

会社を辞めてしまれば、現状の給料を50歳のおじさんに払ってくれる会社は皆無と言ってよいはずです。

そのため、このわずかばかりのモチベーションは失わないようにしたいものです。

変化4.早期リタイアに対する恐怖心が増した

四つ目の変化は「早期リタイアに対する恐怖心が増した」がことです。

おかげ様で資産は徐々に増え、年齢も50歳ということで以前と比較して将来の予測は立てやすくなってきました。

しかし、それゆえに「会社を辞めて本当に大丈夫なのか?お金は足りるのか?」という恐怖心が芽生えてきました。

サラリーマンとしての定期収入を断つ恐怖だけではありません。

物価上昇に伴う支出増加に耐えられるのか?

年金制度はどうなっていくのか?大幅な減額などないか?

両親がまだ健在な中、地元に帰る決断は正しいのか?

将来の家の購入はどこにするのか?戸建てかマンション、どちらがよいのか?

将来、自分が要介護状態になったとき、どうすればよいのか?

早期リタイアがリアルに近づいてきたら、慎重になってきた自分がいます。

変化5.支出が若干増加した

五つ目の変化は「支出が若干増加した」ことです。

確かに資金的には多少の余裕が生まれました。

だからと言って、お金を使いまくろうと思っているわけではありません。

支出が増加した理由は、間違いなく『DIE WITH ZERO』の影響です。

これまでは資産形成一辺倒で、資産が増えていく様が楽しかったです。

しかし、『DIE WITH ZERO』の「人生は思い出作り」という一節を読んだとき、今までの生き方を少し反省し、後悔しました。

これからの残りの時間は「今を楽しむ」ことも大事と考えています。

そのため、食事や外出にいままで使わなかったようなお金を使うようになりました。

例えば買ったことのない商品を買ったり、行ったことのないお店で食事をしたり。

ずっと定期券の範囲内で行動していたのを、定期圏外へ行動範囲を広げ、行ったことのない場所へ行ってみたり。

東京に出て来て17年になりますが、ロクに外出してません。

スカイツリーや国会議事堂、浅草寺など本当にベタな観光スポットくらいしか行っていません。

また、若い頃はもっと外出しており、年々出不精がひどくなっています。

ここらで払拭し、地元へ帰る前にいろいろな場所へ行ってみようと計画しています。

変化6.セミリタイアではなくフルリタイアを目指したくなってきた

六つ目の変化は「セミリタイアではなくフルリタイアを目指したくなってきた」ことです。

これが一番の変化かもしれません。

セミリタイア後の生活をイメージすべく、実際にどんな仕事に就けそうか調べてみました。

しかし、どうも適当な仕事が見つからないような気がします。

個人的には、事務のような仕事を週2~3日できれば十分と考えています。

しかし、事務であれば、もっと若い人のほうがこんなおじさんより使いやすいはず。

実際に50歳以上のおじさんでも採用される可能性がある仕事は、交通警備員、ビルの清掃・管理人、介護サービス、コンビニ・飲食店の店員、コールセンターあたりではないでしょうか。

となると、私は正直この手の仕事をやりたいとは思いません。

だったら貯めるだけ貯めて、フルリタイアしたほうがよいのではないかと思い始めています。

そのためには、働く期間を延長し、より資産を増やすことが求められます。

しかし、今の仕事をこれ以上長く続けたくはないというのが本音です。

非常に難しい葛藤の中にいるというのが正直なところです。

まとめ

以上『準富裕層の独身男性が資産6000万円に到達して生じた変化6選』でした。

いかがでしたか?

最後にまとめです。

準富裕層の独身男性が資産6000万円に到達して生じた変化6選

変化1.投資資産の保有比率が上昇した
変化2.資産増加スピードが上がった
変化3.仕事のやる気が多少回復した
変化4.早期リタイアに対する恐怖心が増した
変化5.支出が若干増加した
変化6.セミリタイアではなくフルリタイアを目指したくなってきた

お金は無ければ無いで悩ましいですが、あればあるで新たな悩みが生じます。

悩みもまた人それぞれ。

若い人は、今と同じ心境のままずっと生きていくとは思わないほうがよいです。

何かしらをきっかけに変化が生じます。

その変化に対応できる選択肢を用意しておくことが望ましいと言えるでしょう。

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