62歳貯金8000万円。罪悪感や恐怖心で貯めた老後資金が使えない

62歳貯金8000万円。罪悪感や恐怖心で貯めた老後資金が使えない

どうも。『毎日が祝日。』いわいです。

今日はネットで見かけたこちらの記事から。

毎度おなじみ「All About」の老後資金に関する記事です。

しかし、今回はFPに相談する「マネープランクリニック」の記事です。

今回は62歳・無職の女性からの相談です。

お住まいは九州で、母親と二人で暮らしてします。

人生を楽しむ残された時間なのに、悲しい悩みを抱えています。

それでは早速見ていきましょう。

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今回のテーマは『資産6000万円準富裕層が50代になって1年経過して感じたリアルと変化7選』です。 昨年とうとう50歳になったと思っていたのですが、あっという間に1年が経過して51歳になりました。本当に時の経つのは早いものだと実感しています。そこで今回は50代になってから1年経過して、資産形成に関して実際に感じたことや生じた変化をご紹介していきます。
また、『【9割の人が知らない】5000万円を貯めた人が陥る資産形成の罠7選』も公開しています。資産が増えることは良いことばかりではありません。時に悪い方向に進んでしまう恐れがあることに気づきました。多くの人にあまり知られていない、資産形成で陥る罠についてご紹介しています。直近で非常に多くの高評価を得た動画となっておりますので、併せてご覧ください。
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人生の残りを安心して楽しむためにはどうすればいい?

まずは女性の相談内容をご覧ください。

実は、私はお金が減っていくことへの恐怖心が大きく、なかなかお金を使うことができないという悩みを抱えています。これまで死に物狂いで働いて子どもを育て、貯蓄もしてきました。子どもも自立し、仕事もなくなった今、これまで自分の人生を楽しむことを全くしてこなかったことだけは後悔しています。

最近、『DIE WITH ZERO』という本を読み、死ぬ時にお金を残して後悔するより有意義に使ったほうがよいということは頭では分かったつもりなのですが、どうしてもお金を使うことへの罪悪感や恐怖感が拭えません。

自分の残りの人生を楽しみ、なおかつ老後を安心して暮らすためにはどうすればよいか、どうぞアドバイスをよろしくお願いいたします。

お金を使うことが恐怖だという女性の家計収支データは次のとおりです。

家計収支データAさん

年金ついては、65歳からは月20万円の公的年金を受け取ることができるとのことです。

そしてその頃には、家の修理費と3年間の生活費を除いた約7000万円の預金が残っている予定とのこと。

この辺りの計算から、お金に関してはしっかりしている方だと推測できます。

それ故に資産形成をしっかりおこない、お金を貯めてきた結果、逆にこの年齢になっても使えなくなったのでしょう。

『DIE WITH ZERO』を読んだけれどもお金を使う恐怖心が拭えないのは私とも通ずるところがあります。

このままの生活費なら95歳の時点で老後資金は5700万円が残る

FPさんの計算によると、このままの生活を維持した場合、95歳時点で老後資金が5700万円残る計算になるようです。

62歳時点で8000万円残している時点で、個人的には「なかなかだな」と思いました。

私のプランでは、62歳だと4000万円くらいまで減らしていく予定です。

ポイントになるのは「相続」かもしれません。

私は独身で子供もいませんから、自分で意地でも使い切りたいという想いがあります。

しかし、この女性は娘さんがいるようで相続の対象がいます。

娘さんに財産を渡すのも一つの案だと思いますが、はたしてその人生で振り返ったときに「楽しかった」と思えるかどうか。

だったら、FPさんも指摘していますが、試しにお金を使ってみればよいのに、と思います。

1回だけでもいいので旅行でもしてみるとよいでしょう。

「やりたいこと」が「やらなければならないこと」へ変化する

私は「死ぬまでにやりたい100のリスト」を作成し、実際にそれをこなそうと考えています。

しかし、これも問題ありです。

まず、やりたいことが100個も思い浮かびません。

私が最初に作成に着手したとき、ほとんど思い浮かばず絶望したものです。

「本当にやりたいこと」から派生させて、次にやりたいことを埋めていこうとすると、気づけば「やらなければいけないことリスト」に変わってしまいました。

これでは何の意味もありません。

私の場合は「京都に行きたい」ではなく「金閣寺を見に行きたい」「清水寺を見に行きたい」と具体的に行きたい場所を細分化したことでやりたいことを100個まで増やすことに成功しました。

具体的にすることで、今後やりたいことを年齢別に計画的に落とし込んでいくこともラクになっていきます。

「やりたいこと」が義務化しては何も楽しくありません。

「やりたい」「行ってみたい」と思ったことを素直に書き並べていくとよいでしょう。

ちなみにAさんは以下のように回答しています。

先生の試算では、このままだと私は5000万円近くを遺して死んでいくことになります。そこから、私は改めて人生の最後に悔いを残したくないと強く思いました。

まずは、先生のアドバイスのように、月5万円の趣味・娯楽費を使い切ることから始めようと思います。そして、旅行などの体験となることの計画を具体的に立ててみます。これからはいろいろな体験にお金を使うことで、豊かな人生を実現していきたいと思います。

やはり自分の人生に悔いを残したくないとの想いを強めたようです。

まずは1回旅行してみると、腎性をも自分を刺激し、「ここにも行ってみたい」という欲求が生まれてくるはずです。

そうすれば、残りの人生をもっと楽しめるはずです。

まとめ

以上『62歳貯金8000万円。罪悪感や恐怖心で貯めた老後資金が使えない』でした。

いかがでしたか?

お金を貯めた人の悩みや死ぬ間際の後悔としてよく挙げられる「お金を使うことの恐怖心」。

Aさんのことは他人事とは思えません。

老後の不安が強すぎるとお金を使いづらくなります。

確かに気持ちは分かりますが、人生に悔いを残さないためには勇気を振り絞って使わなければなりません。

まずは第一歩を踏みだせるかどうかだと思います。

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