「老後は夫婦で世界一周」夢に30年かけて貯蓄9000万円貯めた末路

「老後は夫婦で世界一周」夢に30年かけて貯蓄9000万円貯めた末路

どうも。『毎日が祝日。』いわいです。

今日はネットで見かけたこちらの記事から。

「老後の夢は世界一周」

そんな想いを描いている人は少なからずいるでしょう。

しかし、すべての人が夢を成し遂げられるわけではありません。

世界一周するにはお金と時間が必要だからです。

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今回のテーマは『金融資産5000万円達成後に実行すべき資産を守るための7つの行動』です。 金融資産5000万円を達成して以降も資産を増やすことは大事ですが、減らさないことも大事と考えてきました。 しかし、残念ながら世の中には、資産が大きく育ったにもかかわらず、その後に資産を減らしてしまう人がいるようです。そこで今回は、資産5000万円を達成後、資産を減らさないためにやるべき行動を7つご紹介します。
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世界一周のために30年をかけてきた

今回の記事の主役は、佐藤智恵子さん(仮名・71歳)。

夫の修一さん(仮名・72歳)とともに、30代の頃から“老後に世界一周旅行をする”という共通の夢を抱き、節約と貯蓄に力を注いできました。

子供は1人いましたが、大学進学までに必要な教育費を優先し、「老後資金は手をつけない」をモットーに、外食や車の買い替えなども極力控えてきたそうです。

そのおかげもあり、65歳時点での貯蓄額は約8400万円。

その後も慎ましく暮らし続けた結果、貯蓄額は9000万円以上まで増えていました。

しかも年金は月26万円という、いわゆる「老後の勝ち組」と言ってよい生活水準です。

しかし昨年、念願だった世界一周の計画を本格的に立てようとしたとき、智恵子さんは「もう、いいかな」と思ったそうです。

すでに年齢は70歳を超え、体力も低下してきています。

さらに、飛行機・クルーズ・ホテルの移動スケジュールや海外での感染症リスクなどを調べていくうちに、「楽しさ」よりも「不安」が勝ってしまったそうです。

世界一周は諦めましたが、現在では温泉旅行やバスツアーを楽しんでいるとのことです。

何のための資産形成なのか?

多くの人は、話の途中でオチがなんとなく分かったのではないでしょうか。

そして、「なぜそうなった?」との疑問が残ったはずです。

なぜ、この夫婦は世界一周という壮大な夢を70歳過ぎまで引っ張ってしまったのでしょうか?

お金が貯められずにいて、70歳までかかってしまったとか言われればまだ理解します。

しかし、全く以てそうではなく、十分すぎるほどのお金があったにも関わらず、70歳過ぎまで夢を引っ張ってしまったわけです。

この話もフィクションだとは思いつつ、非常に考えさせられる事例です。

私も楽しみを先送りしがちなタイプであり、実際に先送りしてきました。

今という時間を十分に楽しめているかと問われれば、疑問を抱かざるを得ません。

では、一体何のために資産形成してきたのでしょうか?

お金を貯める目的は人それぞれでしょうが、今一度考えなおす必要がありそうです。

資産形成もいいが、やるべきことはやれるうちに

私の場合は「早期リタイア」が大目標でした。

早めに会社を辞めて、のんびりと老後を暮らすの目標です。

そのためにお金を貯めているわけですが、故に今の楽しみを後回しして、資産形成に励んできました。

しかし、『DIE WITH ZERO』という本との出会いが私の考えを少し変えました。

「人生で一番大切な仕事は思い出作り」という一節に私はハンマーで殴られたような衝撃を受けました。

人生を振り返ったとき、特に近年における思い出と言えるものが全く思い出せなかったのです。

さすがの私も「今まで何をやってきたのだろうか?」と自分に疑問を投げかけました。

そして、すぎに「死ぬまでにやりたいことリスト」の作成に着手したのでした。

さらに、些細なことでも構わないので、常に新しいことにチャレンジしてみようと思い、少しずつですが行動に移し始めました。

やはり、「健康な体で、自由に動けるうちに」との意識が強まったことが大きいです。

お金があっても体が動かなくては何の意味もありません。

今回の記事は、まさにこれでした。

何かに備えることは大事かもしれませんが、使って楽しむことも大事。

そのバランスを考えさせられる記事でした。

まとめ

以上『「老後は夫婦で世界一周」夢に30年かけて貯蓄9000万円貯めた末路』でした。

いかがでしたか?

せっかく貯めたお金があるのに、使おうとする意欲が無くなってしまうとは一体何のためにお金を貯めてきたのでしょうか。

30年間の時間が水の泡と化したも同然です。

今回の記事のような人は実は案外多くいて、お金を余らせて無くなる人は多いです。

体の動くうちに、人生の思い出作りをしておかないと、同じような末路を辿ることになるでしょう。

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