【リアル】58歳で早期退職して1年間で実感した後悔した事とは?

どうも。『毎日が祝日。』いわいです。

最近、早期リタイアしたくて仕方がありません。

どれだけ仕事のモチベーションが低下しているのかと自分でも思うほどです。

そんな私は、最近、私と同じ50代で早期リタイア・早期退職した人の情報を集め始めています。

そこで今回は、58歳で早期退職した元サラリーマンが退職から1年経過した実感したことのうち、後悔している点を4つ挙げてくれています。

早期リタイアを目指している人・早期退職を検討している人は、ぜひ参考にしてください。

一般的な早期退職の「後悔ポイント」

まずは、世間一般的に早期退職をした際に起こり得る「後悔するポイント」を挙げてみましょう。

1.生活資金が困窮する

まず1つ目は「生活資金が困窮する」ことです。

お金が不足することは早期リタイアで後悔する筆頭格と言ってよいかもしれません。

何かのタイミングでお金の計算をしたとき、自分のイメージよりはるかに少ない金額しか残っておらず、「こんなはずではなかったのに」と後悔するのでしょう。

しかし、この後悔をしてしまう人は、ちょっと問題アリだと思います。

まず、退職前の資金はどれだけ準備できていたのか。

次に、退職後の生活でお金を使いすぎていなかったか。

そして、お金の計算をしながら生活していたのか。

いろいろと疑問が生じます。

退職時に貯金・投資でお金を貯め、その金額に合わせて生活を見直し、支出を抑制するといった準備をしていれば、このような後悔はせずに済むはずです。

2.希望する仕事が定まらない

2つ目は「希望する仕事が定まらない」ことです。

再就職は考え方が二分されると思います。

1つは「早期退職」ですから、早めに会社を辞めて退職金を多めにもらい、別の会社で再就職するパターン。

もう1つは「早期リタイア」で、退職後に働くことを想定していないパターンです。

私はできればフルリタイアしたいので、後者を狙っています。

そして、後者であれば「希望する仕事が定まらない」という後悔が生じることはありません。

この後悔が生じる人は、「自分は再就職できる」と思っていたのだと思います。

しかし、50代後半ともなれば、よほどのことがない限り希望の職に再就職できないはずです。

その期待値が大きいと、再就職に苦労することで早期退職したことに対し、「判断を早まったかもしれない」と後悔の念を生じさせるのでしょう。

3.退屈で暇、つまらない

3つ目は「退屈で暇、つまらない」ことです。

退職をすれば、会社員生活とは異なり、一気に自由な時間が増えます。

そして増えすぎた時間を持て余してしまう人が一定数いるのも事実です。

会社を辞めれば時間が増えることに、辞める前に気づかなかったのか疑問です。

おそらく最初のうちは「こういうことをやろう」というのが間違いなくあると思います。

そして、実際にこなし、自由って素晴らしいと思うのでしょう。

ところが、これが何日も続くと、徐々にやることが無くなってくるのだと思います。

このあたりの長期的視点の欠如が後悔を招くのでしょう。

ライフワークのようなものを見つけておけば、退屈で暇など言っていられないはずです。

4.孤独感があり、社会的繋がりがない

4つ目は「孤独感があり、社会的繋がりがない」ことです。

会社では常にいろいろな人との接点があります。

それがストレスにもなり、「会社を辞めたい」と思う人も多いのではないでしょうか。

しかし、会社の人間関係以外が希薄だと、退職後に一気に人間関係がなくなります。

下手すれば、家族以外は誰とも会わなくなる可能性もあります。

一人暮らしなら、1日誰とも話をしなくなる可能性もあるのではないでしょうか。

これらも退職前から事前の予想はできるはずです。

自分が孤独に弱いのであれば、退職前から例えば趣味に関する人間関係を構築しておくとか、何かしらの準備はできるはずです。

結局、後悔の前段には「準備不足」「想定の甘さ」がある実態が浮かび上がってきます。

58歳で早期退職して1年間で実感した後悔4点

では、今回の主役である58歳で早期退職した人が1年間で実感した後悔です。

しかし、現時点では「そこまで強く後悔した点はない」のだそうです。

それだけちゃんと準備をして早期退職したことが伺えます。

そして、あえて挙げるとすれば、ということで以下の4点を挙げてくれています。

1.もっと早くやめればよかった

1つ目は「もっと早くやめればよかった」ことです。

58歳で退職したのですが、「本当は55歳で退職すればよかった」と実感しているようです。

金銭的なバランスを考えると58歳は良い選択だったと考えています。

しかし、時間的な観点から見ると、55歳からの10年間(55歳から65歳)の自由時間は非常に貴重だと感じています。

残りの人生を考えると、時間もあり、体もまだまだ自由に動ける可能性が高い時期です。

もっと早く自由になって、好きなことをやればよかったという後悔は確かに起こり得るものです。

2.早期退職後の生活計画を立てておけばよかった

2つ目は「早期退職後の生活計画を立てておけばよかった」ことです。

退職後もなんだかんだで忙しく、時間があっという間に過ぎてしまうそうです。

先ほどの「退屈で暇」という後悔の生じるパターンとは真逆です。

本当にやりたいことをするために、もっと計画的に活動する必要があったと感じているそうです。

これは、ある意味羨ましいのか、退職後も忙しくバタバタするのはちょっとどうかなとも思います。

3.会社以外の社会的繋がりを会社員時代に作っておけばよかった

3つ目は「会社以外の社会的繋がりを会社員時代に作っておけばよかった」ことです。

先ほどの孤独対策として挙げた人間関係の構築を現役時代にやっておけばよかったという点は後悔しているようです。

退職後に社会的な繋がりやコミュニティを模索し、良好な関係性を構築するには、ある程度の期間(1年から3年くらい)の時間がかかるからです。

この時間を退職前の会社員時代から準備しておけば、退職後にもっと楽しむことができるのかもしれません。

4.元会社の同僚が遊んでいるのを聞いてなんか楽しそうだなと思う時がある

4つ目は「元会社の同僚が遊んでいるのを聞いてなんか楽しそうだなと思う時がある」ことです。

後悔というほどではないが、元同僚たちが集まって飲んだり旅行したりしている話を聞くと、少し羨ましいと感じることがあるそうです。

最近ではSNSがありますから、元同僚の写真とかを見ると「楽しそう」「羨ましい」と思うことがあるのかもしれません。

それを上回るだけの楽しい人生を遅れれば、そんな後悔もしなくなるようには思います。

まとめ

以上『【リアル】58歳で早期退職して1年間で実感した後悔した事とは?』でした。

いかがでしたか?

最後にまとめです。

58歳で早期退職して1年間で実感した後悔した事

1.もっと早くやめればよかった
2.早期退職後の生活計画を立てておけばよかった
3.会社以外の社会的繋がりを会社員時代に作っておけばよかった
4.元会社の同僚が遊んでいるのを聞いてなんか楽しそうだなと思う時がある

おそらくの58歳の人は、ある程度の準備をして早期退職をしたため、そこまで大きな後悔は無いのだと思います。

後悔する人は、準備不足、想定の甘さ、期待の大きすぎといった自身で後悔の種を抱えてしまっています。

よって、事前の情報収集からリタイア準備を徹底しておけば、それほど大きな後悔はしないように思います。

唯一あるとすれば、お金に余裕が出た場合に「もっと早くリタイアすればよかった」と思うかもしれません。

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