資産7000万円目前にして気づいた、本当はどうでもよかったこと7選

どうも。『毎日が祝日。』いわいです。

金融資産7000万円を目前に控え、私の人生観は大きく変わりました。

これまでの資産形成の道は、収入を得るための労働、節約、支出の見直し、さらには投資であり、それが30年にも及ぶ道のりでした。

しかし、いざ目標に手が届きそうになりつつあるとき、過去に「重要だ」と信じ込んでいたことの多くが、実は人生において、資産形成において「どうでもよかった」と気づいたのです。

そこで今回は、資産を増やすテクニックではなく、心の平穏と本当の豊かさを得るために、私が見切り手放した7つの「どうでもよいこと」をご紹介します。

これから資産形成を始める人、あるいは節約や投資に疲れてしまった人、そしてFIRE(経済的自立と早期退職)を目指す全ての人はぜひ参考にしてください。

1.他人の評価を気にすること

資産形成において本当はどうでもよかったこと1つめは「他人の評価を気にすること」です。

かつては、仕事での成功や持ち物などで、つい他人の評価を気にしてしまいました。

もし、私がもっと若い頃からSNSが登場し定着していたら、写真を上げまくり、「いいね」や誉め言葉に一喜一憂していたと容易に想像できます。

周囲の目線に合わせた不要な浪費は、資産形成を遠ざける最大の障害になっていたのです。

しかし、資産が増え、自分が世間一般と比較してはるかに多い資産を保有したことに気づくと、他人の評価軸に合わせて生きる必要がないことにも気づきました。

本当に大切なのは、自分が納得し、心から満足できる選択をすることだったのです。

他人の視線から解放された瞬間、精神的な自由も手に入り、自分のペースで人生を歩むことができるようになりました。

2.見栄にお金を使うこと

資産形成において本当はどうでもよかったこと2つめは「見栄にお金を使うこと」です。

先ほどの「他人の評価」に通ずるところがありますが、若い頃は「他人によく見られたい」という「見栄」が購買行動を支配しがちでした。

田舎で暮らす上で欠かせない移動手段としての自動車は、あえて新車を買ったのは見栄以外の何物でもありません。

仲間と楽しむゴルフをするのに必要なゴルフセットは、1本9万円のドライバーに6万円のウッドを2本、9本18万円のアイアンセット、そして当時最新だったパターも2万5千円。

当時で少しお高めのクラブを買いそろえたのも、すべてが自己満足と見栄のためでした。

冬の寒さを凌ぐために欠かせないロングコートは、あえて10万円近くのドメスティックブランドのものを買ったのもその一つです。

仕事で履く革靴は、当時で1足6万円以上のそこそこのものを4足まとめて買ったのも同じ理由でした。

もう数え上げれば、枚挙に暇がありません。

これらの出費は、まさにじゃぶじゃぶとお金を使い、一時的な自己肯定感を満たしたつもりになっていた証拠です。

しかし、資産7000万円目前に到達し、本当に心の満足が得られるのは、見栄を張ることではなく、自分の選択の自由や将来の安心感であると気づきました。

他人からどう見られるかは、自分の幸福度とは無関係であり、見栄のための支出はただの浪費に過ぎません。

3.他人と資産額で競争すること

資産形成において本当はどうでもよかったこと3つめは「他人と資産額で競争すること」です。

資産形成の過程で、私はブログやYoutube、SNSで見かけた「私より若くして多額の資産を築いた人」を見かけることがありました。

当時、私は過去の投資の失敗とリスク許容度の低さから、投資をせず貯蓄のみで資産形成していました。

そのため、私より少ない資産だったはずの人に、投資の力で追い抜かれていくこともしばしばありました。

その時は非常に悔しい思いをしており、「どうにかして早く追いつきたい」という無意味な競争心を抱いていました。

しかし、金融資産額が7000万円目前に来たところで、人生のゴールは資産額の多寡ではなく、自分の理想とする生活と心の平穏を得ることだと気づきました。

競争相手の資産額がいくらであろうと、私の人生のゴールとは無関係だったのです。

実際、資産7000万円という額は、不安を完全に解消するには至らないものの、十分な安心をもたらしてくれました。

他人の目標や成功と比較しても意味はなく、自分の進捗と目標達成に集中することこそが、精神的に最も健全な道だと結論付けました。

4.節約しすぎること

資産形成において本当はどうでもよかったこと4つめは「節約しすぎること」です。

資産を増やすために徹底的な節約は不可欠です。

理由は、たとえ収入が多くても、支出も多ければ、貯蓄はできず、投資に回す資産も用意できないからです。

しかし、過剰な節約は精神的・時間的なコストを増大させ、人生の幸福度を低下させます。

例えば、私も若い頃には食費を浮かせようと自炊し、ランチに食べる弁当を自作してみたことがありましたが、元々料理をしてこなかった私には苦痛でしかなく、長続きしませんでした。

また、支出を減らすことが最優先となり、娯楽の支出をも削ったことで、一体何に楽しみを覚え、生きているのかよく分からない状態にさえなり、大切な何かを失っていました。

資産7000万円という一つの区切りが見えてきた今、必要なものと本当に欲しいものには適切にお金を使い、不必要な我慢をしないことの重要性を悟りました。

節約で得られた金額よりも、その過程で失った心の充実感の方がはるかに大きかったのです。

バランスの取れた支出こそが、持続可能な資産形成の鍵です。

5.投資を恐れすぎること

資産形成において本当はどうでもよかったこと5つめは「投資を恐れすぎること」です。

先ほど少し触れましたが、私は投資に失敗したことから、一度投資から離れる決断をしていました。

その失敗経験から、株価の値動きにドキドキしてしまい、平常心でいられなくなる極めてリスク許容度の低い人間であると当時は気づいたのです。

当時、メインとしていたのは個別株の短期投資でした。

株価が気になり、仕事中に何度も株価をチェックしたり、株価が大きく下がったときには損失拡大回避のため、仕事中に取引をしてしまうことさえありました。

しかし、「つみたてNISA」の登場以来、7年近くの投資経験を経て、少額から少しずつ慣らしていくことでメンタルを強化できることが分かりました。

そして最近では、インフレや機会損失という形で、投資をしないこと自体が大きなリスクであることに気づきました。

実際、金融資産7000万円のうち2割にあたる約1400万円は、このリスクを取って行動した結果です。

資産を増やす鍵はリスクと正しく向き合うことであり、恐れに囚われて行動しないことは最も避けるべき態度だと痛感しました。

6.株価の動きを予想すること

資産形成において本当はどうでもよかったこと6つめは「株価の動きを予想すること」です。

前段落でも触れましたが、私は当初、個別株の短期投資をメインとしていました。

短期投資ですから、目指していたのは「安く買って、高く売る」ことでした。

そのため、毎日のニュースや専門家の意見を読み込み、短期的な株価の動きを予想しようと躍起になっていた時期がありました。

しかし、市場の動きは誰にも予測不可能です。

それに費やした時間とエネルギーは、他の重要なことに使えたはずの生産性のない行為でした。

金融資産7000万円のうち1400万円は、短期的な取引ではなく、つみたてNISAをきっかけに「長期・積立・分散」という基本的な戦略を愚直に続けた結果です。

そして、私のように投資の才覚に優れない人間にとって、投資とは「買ったら保有し続けるだけ」の極めてシンプルなものであると気づきました。

7.楽しみを後回しにすること

資産形成において本当はどうでもよかったこと7つめは「楽しみを後回しにすること」です。

私は資産形成の過程で、「お金が貯まったら」「資産が〇千万円になったら」「セミリタイアしたら」と、自分の楽しみや幸せを未来に後回しにする癖がありました。

しかし、人生は何があるかわかりません。

最悪の場合、その「いつか」が訪れない可能性さえあります。

資産7000万円を目前に控え、51歳という年齢を重ねた今、「今」という時間を大切にし、日々の小さな幸せを享受することが何よりも重要だと気づきました。

資産だけを追い求め、旅行や趣味、大切な人との時間を犠牲にしてきた時間は、二度と取り戻せない損失です。

資産形成とバランス良く人生を楽しむことこそが、本当に豊かな生き方だと確信しました。

豊かな人生を送るための5つの行動原則

ここまで資産形成において「本当はどうでもよかったこと」を7つ見ていただきました。

この7つの経験から私が悟ったのは、「本当の豊かさ」は資産額ではなく生き方にあるということです。

そこで、ここからは豊かな人生を送るための具体的な行動原則を5つご紹介します。

1.『自分の幸福のコスト』を見極める

豊かな人生を送るための行動原則1つ目は「『自分の幸福のコスト』を見極める」ことです。

見栄や他人の評価、競争心を満たすためにお金を使っても、幸福度は一時的で持続しません。

また、過度な節約は人生の質を下げ、時間という大切な資源を浪費します。

重要なのは、「何にいくら使うと、自分自身が最も幸せを感じるか」という独自の幸福曲線を見つけることです。

他人軸の消費や我慢を手放し、あなたの心を満たす体験や、将来の安心に繋がる投資にのみ、適正なコストを支払うことが重要です。

2.『心の平穏』も資産であると知る

豊かな人生を送るための行動原則2つ目は「『心の平穏』も資産であると知る」ことです。

資産形成の旅は、他人との競争や、日々の株価の上下に心を乱される必要はありません。

準富裕層になってから気づいたことは、「経済的な自由」は「精神的な自由」とセットでなければ意味がないということです。

だからこそ、SNSでの競争や短期的な市場予想にエネルギーを費やすのは止めるべきです。

自分の目標とルールに集中し、静かで揺るがない心の状態を維持することも、長期的な成功を支える重要な土台であり、無形の資産の一つなのです。

3.立ち止まるリスクに気づき、学びと行動を止めない

豊かな人生を送るための行動原則3つ目は「立ち止まるリスクに気づき、学びと行動を止めない」ことです。

立ち止まるリスクとは、まさに投資をしない「機会損失」や、インフレによって貯金の価値が目減りする「実質的な損失」のことです。

多くの人はこれを過小評価しています。

損を恐れすぎ、行動を躊躇することは、資産を増やす最大のチャンスを逃すことと同義です。

だからこそ、日々の短期的な値動きや情報に惑わされず、まずは少額からでも長期・分散・積立という王道戦略を実践すべきです。

学びをアップデートし続け、「恐れ」よりも「行動」を選ぶ姿勢こそが、資産形成を成功させ、あなたを次のステージへ導く唯一の道です。

4.未来の安心と『今』の楽しみを両立させる

豊かな人生を送るための行動原則4つ目は「未来の安心と『今』の楽しみを両立させる」ことです。

「FIREしたら」「目標額に到達したら」と、人生の楽しみを未来へ先送りしている人は、私以外にも多くいるのではないでしょうか。

しかし、今日の健康や今日の大切な人との時間は二度と戻らず、その時間は取り戻せない損失です。

お金は人生を豊かにするためのツールですが、人生そのものではありません。

資産形成のペースを維持しつつ、旅行、趣味、家族との時間など「今しかできないこと」には適切に支出するべきです。

本来の目的である幸福を犠牲にする資産形成には意味がありません。

バランスの取れた生き方こそが、持続可能で幸福度の高い資産形成の鍵です。

5.資産額ではなく『選択肢の数』をゴールとする

豊かな人生を送るための行動原則5つ目は「資産額ではなく『選択肢の数』をゴールとする」ことです。

金融資産額の真の価値は、「いくら持っているか」という絶対額にあるのではありません。

それは、「仕事、住む場所、時間の使い方を、いつでも自由に選べる」という、人生の「選択肢の数」を最大化してくれることにあります。

だからこそ、他人との競争を止め、自分の人生の自由度を高めることに集中すべきなのです。

この「選択肢の自由」こそが、あなたを会社や世間の常識から解放し、心から納得のいく生き方へと導くゴールなのです。

まとめ

以上『資産7000万円目前にして気づいた、本当はどうでもよかったこと7選』でした。

いかがでしたか?

最後にまとめです。

資産7000万円目前にして気づいた、本当はどうでもよかったこと7選

1.他人の評価を気にすること
2.見栄にお金を使うこと
3.他人と資産額で競争すること
4.節約しすぎること
5.投資を恐れすぎること
6.株価の動きを予想すること
7.楽しみを後回しにすること

資産形成を30年間続けた結果、他人の評価や見栄、競争心といった「どうでもよかったこと」に囚われ、大切な時間と心の平穏を犠牲にしてきた過去に気づきました。

真の豊かさとは、お金を増やすテクニックではなく、「自分の幸福のコスト」を見極め、行動を止めず、未来と今の楽しみを両立させる行動原則にあります。

各々が掲げる資産額の節目は、長い人生の単なる通過点に過ぎません。

あなたも今日から、資産額ではなく「選択肢の数」をゴールに、心から納得できる豊かな人生を歩み始めましょう。

以下関連記事です。

せっかく資産を5000万円築いても、一瞬で消え、転落してしまう原因をご紹介します。

金融資産7000万円を達成する人が少ない理由を説明しています。

リアル準富裕層が資産の増えたことで体感した「別世界」を教えてくれます。