お金と時間の本質に迫る「正直、読み返したくない本1位」の正体
どうも。『毎日が祝日。』いわいです。
今日はネットで見かけたこちらの記事から。
そもそも市販されている本というのは、それなりの意義があり、価値があるとされるから書籍化されるはず。
にもかかわらず、若手経営者に「読み返したくない」と言わせるような本は、よほどの"悪書"なのではないでしょうか。
そこまで言わしめる本とは、一体どのような本なのでしょうか?
「読み返したくない本ランキング1位」はあの名著
「若手経営者」とは、株式会社明治クッカー代表の西原亮氏です。
私はたまたまYoutubeで見かけたため、"にっしー社長"の名前は存じ上げておりました。
そんな西原氏が「正直、読み返したくなかった本ランキング1位」と語るのは、私も多大な影響を受けた『DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール』でした。
読み返したくなくなるような要素は無いと記憶していますが、西原氏は何を感じたのでしょうか?
何やら、自分が目を背けていた「本当に大切なこと」を突き付けられた一冊だといいます。
一体どういう意味なのでしょうか?
読み返したくない理由
記事はインタビュー形式で、西原氏は読みたくない理由を問われ、次のように答えています。
4~5年前に一度読んでいましたが、42歳になった今読むとまったく響き方が違いました。「老後の不安から、今しかできないことを我慢していませんか?」というメッセージが、胸に突き刺さる。まさに、今の自分に対して言われているようで、あまりに心に刺さりすぎて、読み返したくないくらいでした。
なるほど、年齢が高くなるにつれて受け取り方が変わることに自分では全く気付いていませんでした。
やはり、年齢が高くなると人生の『残り時間』を意識せざるを得ないため、より"刺さる"のでしょう。
心に刺さりすぎたため「読み返したくない」という表現になったようです。
西原氏が「特に刺さった」と語る内容も引用しておきます。
特に刺さったのは、「稼いだ金を使わない=時間と健康を犠牲にしている」という趣旨です。お金を稼ぐというのは、時間と体力を使って得ているわけです。それを使わずに貯め込むというのは、自分の命の一部を放置しているのと同じ。つまり、時間と健康を無駄にしているんですよね。
これは私もハッとさせられました。
時間と体力をつかってお金を稼いだのに、使わないのは意味がない、時間と健康の無駄と気づかされました。
私もこの趣旨に気づいたことが急いで「思い出作り」をしなければ、と思い始めたきっかけの一つでもあります。
印象的だったフレーズ
西原氏は「印象的だったフレーズ」についても触れています。
「お金の価値には有効期限がある」という言葉です。お金は、体力や感性があるうちに使わなければ、価値を発揮できません。キャスターの小倉智昭さんが「老後になるとできないことがあまりにも多すぎる」と語っていましたが、まさにその通りだと思います。今の1000万円と、60代の1000万円は、まったく意味が違う。お金の価値は、健康とセットなんです。
ここに書いてあることも本当に同感です。
お金の価値は若いうちほど高いと思いました。
すでに50歳を過ぎた私にとっては、50歳過ぎとはいえ今が一番若いわけです。
体が動くうちに、ちゃんとお金を使って、自らに還元しなければならないと思いました。
「資産のピークは45歳」にできるか?
西原氏は次のようにも語っています。
この本を読んで、私は「資産のピークは45歳」と決めました。多くの人は60代にピークを置きますが、その頃には健康も感度も落ちていて、使い切る前に終わってしまう。45歳前後、つまり健康と時間がまだ両方あるうちにこそ、経験に投資すべきだと思うんです。
この気持ちも理解できます。
一方で、実行は難しいのではないかとも思います。
51歳の私は、さらなる資産増加を目論んでいます。
理由は、物価上昇への対応です。
思い出作りにお金を使い、ゼロで死ぬ。
理想ではありますが、現実的には極めて難しいです。
最期の時はいつなのか、誰にも分かりません。
介護にかかる費用も実際には全く読めません。
ただ、後のことを考えすぎると何もできなくなりますから、今を存分に楽しむのがよいのかも。
最悪、生活保護があると開き直るくらいの方が人生は楽しめるのかもしれません。
まとめ
以上『お金と時間の本質に迫る「正直、読み返したくない本1位」の正体』でした。
いかがでしたか?
『DIE WITH ZERO』が「読み返したくない」と言わしめる理由は、老後への不安から目を背けず、今という時間の尊さを突きつけられるからです。
お金の価値には有効期限があり、健康や感性とセットでなければ意味をなしません。
将来の備えと今しかできない経験のバランスに正解はありませんが、死の間際に後悔しない生き方が求められます。
まずは自分が何に時間と命を使いたいのかを明確にしましょう。
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