60人のFIRE実践者に聞いてわかった正しくFIREするための3つのポイント

どうも。『毎日が祝日。』いわいです。

今日はネットで見かけたこちらの記事から。

「早期リタイアして、自由な人生を手にしたい」

そう願ってFIREを目指す人は少なくありません。

しかし、実際にリタイアした後の生活がどうなるか、具体的にイメージできているでしょうか?

今回は「ビジネスインサイダー」のアメリカの時期を元に、実際にFIREを達成した60人への調査から見えてきた「理想と現実」を深掘りします。

FIRE成功者が共通して感じた意外な落とし穴や、後悔しないための準備について3つを解説します。

1.アドバイザーを雇わない

1つ目は「アドバイザーを雇わない」ことです。

記事では「高い手数料を払って専門家に任せる必要はない」と述べられていますが、これは高額な成功報酬型アドバイザーが一般的な米国流の背景が強いと言えます。

日本では、そもそも個人が専属の資産運用アドバイザーを雇う文化がそこまで浸透していないため、この項目をそのまま鵜呑みにする必要はありません。

むしろ日本において注意すべきは、金融機関の窓口で勧められる手数料の高い商品や、高額なライフプラン相談です。

米国のように「アドバイザーを排除する」という極端な形ではなく、「他人に丸投げせず、自分で知識を身につけて判断する」という姿勢が重要です。

日本の投資環境においては、アドバイザーの有無よりも、新NISAなどを活用しつつ、低コストなインデックス運用を自ら選択する「自律性」こそが、FIRE達成への現実的な近道となるでしょう。

2.先延ばしにしない

2つ目は「先延ばしにしない」ことです。

FIREを目指す人々への調査で意外だったのは、「早く辞めすぎた」と後悔する人よりも、「辞めるのが遅すぎた」と感じる人の方が圧倒的に多いという事実です。

その背景には、資金が底をつくことを恐れるあまり、「もう1年だけ働けば、もっと安全なはずだ」と決断を先延ばしにする「あと1年の罠」が存在するようです。

確かに資産の安全性は重要ですが、私たちがつい見落としてしまうのは「健康な時間もまた有限である」という点です。

お金は運用や労働で取り戻せますが、過ぎ去った時間は二度と戻りません。

若さや体力が充実している「健康寿命」という貴重な資源を、不安を消すためだけに会社に捧げ続けていないでしょうか。

FIREの本質は、お金を増やすことではなく、「自分の人生の主導権を取り戻すこと」にあります。

過度な保守主義に陥って、自由を味わうための活力を失ってしまう前に、勇気を持って踏み出す決断力が必要なのです。

3.人付き合いと趣味に投資するべき

3つ目は「人付き合いと趣味に投資するべき」ということです。

FIREを目指す過程で、多くの人は資産形成に全力を注ぎますが、実は見落としがちなのが「退職後の人間関係と時間の使い道」です。

FIRE後に直面する最大の壁の一つが「孤独」です。

もしあなたの人間関係が会社中心であれば、退職と同時に社会との接点が失われ、急激な喪失感に襲われることになります。

実際、この孤独に耐えきれず、結局は会社員に戻ってしまうという本末転倒なケースも少なくありません。

資産を増やすことだけに執着し、リタイア後の生活を具体的にイメージできていないことが原因です。

また、資産維持のために極端な節約を続ける生活も、本質的とは言えません。

「何のための自由なのか」を見失っては意味がないからです。

FIREによって手にした莫大な時間を豊かに彩るためには、趣味や娯楽、そして新たなコミュニティへの投資を惜しむべきではありません。

現役時代から「会社以外の居場所」を作り、趣味にお金を使えるだけの余裕を計画に組み込んでおくこと。

それこそが、単なる「早期リタイア」を「幸せな第二の人生」へと昇華させる鍵となります。

そういう私はどうなのか?

ここまで偉そうに分析してきた私自身はどうなのか。

改めて自問自答してみました。

まず「孤独」について。私はずっと独身で過ごしており、孤独耐性は比較的強い方だと自負しています。

しかし、それはあくまで50代の現在の話です。

さらに年齢を重ねた際、今とは異なる寂しさや感情が芽生える可能性も否定はできません。

だからこそ、多少の労働やボランティアといった他人と接する選択肢も持っておきたいと考えています。

また、早期リタイアの資金計画については、多少の余裕を持たせたいと考えています。

というのも、私はリタイア後にやりたいこととして、若い頃にあまり経験してこなかった「旅行」を挙げているからです。

旅行には当然それなりの費用がかかりますので、毎年数回は旅を楽しめるだけの資金を確保できるように、現在準備を進めています。

そして何より、リタイアを実行するタイミングは「55歳まで」と心に決めています。

この目安をブレさせないようにしないと、記事で指摘されていた「あと1年の罠」に陥り、時間を軽視することになりかねません。

「お金」という手段を守るために、取り戻せない「時間」という資源を失わないようにしたいと考えています。

まとめ

以上『60人のFIRE実践者に聞いてわかった正しくFIREするための3つのポイント』でした。

いかがでしたか?

今回の記事では、FIRE達成者の経験談から、アドバイザーとの向き合い方、決断のタイミング、そして人間関係の大切さについて考えてきました。

早期リタイアはゴールではなく、あくまで「新しい人生」のスタート地点です。

お金の計算も重要ですが、それ以上に「自由になった時間で何をするか」という自分なりの指針を持つことが、後悔しないための鍵となります。

FIREの準備として、「一生続けたい趣味」や「心地よいコミュニティ」を見つけることから始めてみてはいかがでしょうか。

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