投資再開後、資産2000万円に到達したら増え方が別次元に急加速した

どうも。『毎日が祝日。』いわいです。

私が投資を開始したものの数々の失敗を繰り返し、完全撤退したのは2008年のことでした。

ところが、その直後にリーマンショックが発生し、当時は「辞めていて良かった」と胸を撫で下ろしました。

しかしその安堵が、その後10年以上にわたって投資から遠ざかる言い訳になってしまいました。

その後、遅ればせながら投資を再開してみたところ、ここに来て資産の増え方が明らかにこれまでと変わりました。

そこで今回は、私の投資に何が起きたのかを振り返り、投資が資産形成にもたらすものをご紹介していきます。

投資を始めたものの、効果を実感できていない人はぜひ最後までお付き合いください。

2019年から2025年までの投資

私が投資を再開したのは2019年3月のこと。

つみたてNISAがきっかけでしたが、あまりの恐怖から、1ファンドにつき300円、3ファンド買ったので、わずか900円でのスタートでした。

その後はメンタルが慣れてきたら徐々に投資額を増やしていきました。

しかし、2020年3月にコロナショックで大幅マイナスへ転落。

過去には狼狽売りしてしまった経験のある私でしたが、この時は長期投資を前提としていたことを理由に、売却せず、積立投資を継続しました。

2024年、NISAは新NISAへ生まれ変わり、つみたて投資枠は毎月10万円まで拡大。

さらに2025年には成長投資枠も全額使い切り、年間360万円を投資しました。

その結果、2025年11月には運用資産が1400万円を超えていました。

しかし、投資額が多ければもっと資産を早く大きく育てられるのではないかと感じ始めていた私は、ここで大きな方針転換を図るのでした。

2026年の投資方針大転換

2025年11月で1400万円だった運用資産額を一気に2000万円まで増やして2026年を開始しようと考えました。

そこで、まず12月に150万円を特定口座へ追加投資。

さらに2026年1月、新NISAの年間限度額360万円を年初でほぼ一括投資し、ついに運用資産は2000万円に到達しました。

この決断の背景には投資本『JUST KEEP BUYING』の影響がありました。

期待リターンを最大化するには早めに資金を投入したほうがよいという考え方に共感し、タイミングを計るよりも少しでも早く資産を投じたいとの想いからこの方針を採用しました。

しかし、資産は当初の想定と全く異なる変化をすることとなったのです。

資産2000万円到達後に起きたこと

2026年2月、運用資産2000万円を含む総金融資産が7000万円に到達しました。

1月でほぼ達成しかけていながら、月末の円高ドル安で未達となり、1ヶ月遅れでの達成となりました。

資産が順調に増えていくかと思いきや、翌3月にはS&P500がほぼ1ヶ月下落を続け、運用資産はマイナス90万円の結果になりました。

サラリーマンとしての給料のプラス分があったことで総資産の増減はマイナス55万円で踏みとどまりましたが、それでも大きなダメージでした。

しかし、7年に渡る積立投資の継続でメンタルが強化されていた私は、これだけ下落した状況でも、平然と構え、回復を信じることができました。

そして、4月に状況は一変します。

今度はS&P500が右肩上がりの急上昇を続けた結果、運用資産は過去最高の192万円のプラスとなったのです。

このプラスに手ごたえを感じ、余剰資金がまだあると判断した結果、5月はさらに300万円の追加投資を実行しました。

5月は好調な相場が続いた結果、運用資産はプラス129万円となりました。

よって、4月と5月の2ヶ月で約320万円のプラスとなり、さらに給料分のプラスも加えた結果、総金融資産は一気に7400万円目前まで迫ったのでした。

投資した私もさすがに驚いた結果でしたが、この経験が投資に対する私の認識を大きく変えることになりました。

資産2000万円が「人生勝ち組」と言われる理由

これだけ急激な運用資産の増加を目の当たりにすると、YouTubeの他の動画で謳っていた「2000万円で人生勝ち組」があながち誇張でもなさそうと感じ始めています。

多数の動画で「人生勝ち組論」が語られていましたが、その理由の一つが「資産増加スピードの劇的な加速」でした。

年利5%で運用すれば年間100万円の利益を生み出しますし、S&P500やオルカンであれば8%から10%の利回りも期待でき、160万円から200万円の利益になる可能性があります。

ここまで来ると毎月10万円以上の利益が出る計算ですから、いよいよ「R>G、資本収益率は経済成長率(賃金上昇)を上回る」という理論を、身をもって体験し始めるフェーズに入ったと言えそうです。

資産増加ペースが加速したことで、3000万円到達への次の1000万円がはるかに早くなることでしょう。

そしてこの実感こそが、私が投資を強くお薦めしたいと思う最大の理由です。

それでも「勝ち組」とは思わない理由

一方で、「2000万円で人生勝ち組論」に対しては、異を唱えたい部分もあります。

勝ち組とする理由で最も多いのは「圧倒的な希少性と上位クラスへのランクイン」です。

確かに資産階層で見れば、アッパーマス層が上位20%、その上の準富裕層が上位10%とされており、2000万円でも一応少数派ではあります。

しかし2000万円という金額はアッパーマス層の基準である3000万円にも届いておらず、さらに上には富裕層・超富裕層が控えています。

もちろん運用資産だけでなく総金融資産の話であることは理解しています。

しかし、まだまだ上には上がたくさんいることを踏まえれば、「2000万円で勝ち組」とは素直に受け入れられません。

2000万円で勝ち組と言える理由の2つ目は『人生の選択肢の拡大と「サイドFIRE」の現実味』を挙げている動画が多いです。

資産2000万円は、会社にしがみつかなくても生きていける「自由のチケット」としての機能を持ち始める、とされています。

運用益(月約8万円)と軽い副業やアルバイトを組み合わせれば生活が成り立つレベルに達するため、サイドFIREの土台となり得るというわけです。

また、「いざとなれば辞められる」という選択肢があることで、ブラック企業からの脱出や、やりたい仕事への挑戦が可能になるとされています。

ただし、2000万円でサイドFIREに踏み切るのはリスクが高すぎると感じます。

理論上は成立する可能性があるものの、株価が大きく下落して資産が目減りしたタイミングでは、労働収入を増やさなければならない局面が訪れます。

やりたいことへの挑戦を後押しする考え方自体は理解できますが、その土台としては心細い金額ではないでしょうか。

2000万円で勝ち組と言える理由の3つ目は「精神的な余裕と仕事に対するスタンスの変化」を挙げている動画が多いです。

口座にある「2000万円」という数字が強力な精神的余裕となり、ストレスを激減させてくれるとしています。

まず、日々の些細な不安が消え、仕事に対しても適度に力を抜いて良いパフォーマンスが出せる「好循環」が生まれます。

そして、大企業の定年退職金と同水準の額を現役時代に持つことで、上司や会社の理不尽に対して毅然とした態度が取れるようになるとのことです。

ただし、その変化を今すぐ実感できるかというと、疑問が残ります。

生涯にわたる資産形成という観点ではまだ不十分であり、資産形成を続けざるを得ない段階であることに変わりはありません。

前段のサイドFIREと同様に、すぐに会社を辞められるところまでは至っておらず、実感できる変化は「多少の精神的なゆとり」程度に留まるのではないでしょうか。

もちろん一定の資産を築いたことは確かであり、未来に対して前向きなライフプランを描けるようになったことは間違いありません。

2000万円で勝ち組と言える理由の4つ目は「老後不安の解消」です。

かつて世間を騒がせた「老後2000万円問題」をこの時点で解決したことになり、将来の生活基盤が整うとされています。

60代を待たずしてこの額を達成すれば、残りの収入を今の生活や旅行・自己投資といった経験に回せるようになり、人生の満足度が向上するというわけです。

そして、年金に加え、資産からの取り崩しを加えることで、平均以上の豊かな老後生活が約束される、としています。

確かに年金に資産からのプラスアルファの収入があることで、老後資金における安心感があるのは事実です。

しかし、インフレの続く昨今では、「老後2000万円問題」は「老後4000万円問題」とも言われ始めています。

世帯によって差異はあるものの、2000万円で長い老後を本当に乗り切れるのか、楽観視はできません。

以上4つの理由を見てきましたが、「2000万円で勝ち組」とは一概には言えないというのが正直な感想です。

それでも、投資を続けてきたことへの手応えは確かに感じています。

投資で迷っているあなたへ

私はここまで投資を7年間続けて、運用資産を2000万円まで増やしました。

そして、4月・5月の運用益のプラスと300万円の追加投資により、2500万円を超えました。

今後は運用資産3000万円を目指していくことになり、毎月10万円の積立投資を継続していきます。

順調に推移すれば、2027年1月の新NISAの年初一括投資で3000万円に到達する予定です。

資産3000万円という金額は、2000万円以上に多くのYouTube動画で取り上げられている、資産が大きく増える分岐点とされる金額のようです。

そのため、いち早く3000万円に乗せるべく、年内にさらなる追加投資を行う可能性も残されています。

幸い余剰資金は十分あるため、柔軟に対応できる状況です。

運用資産をこのように増やしていき、総金融資産で9000万円の到達と早期リタイアの実現を目指しています。

地道な資産形成のおかげで、実際に達成が手の届くところに近づきつつあります。

私が投資を再開した当初は、とにかく不安が大きかったのを覚えています。

それでも、20年という年月を見越した長期投資であることを前提とし、毎月積み立て、そして何があっても売却しないというスタンスを守り続けてきました。

今では、多少の下落ではビクともしないメンタルが身に付きました。

私の投資は900円からスタートし、今では2500万円まで辿り着きました。

投資は、早く始めたほうが圧倒的に有利です。

迷い続けるより、少額でもよいので早く始めることをお薦めします。

ただし、資産の増加を望むのであれば、900円はさすがに少なすぎなので、新NISAを利用して、もう少し多額で始めるとよいでしょう。

投資が怖い気持ちは、かつての私がそうだったように、最初は誰もが持っています。

しかし怖いからといって始めなければ、資産が「別次元に急加速する」フェーズは永遠に訪れません。

最初の一歩は小さくて構いません。

大切なのは、始めて、続けることです。

7年前に900円から始めた私が今ここにいるように、あなたも投資を続けていれば、その日が必ず訪れます。

まとめ

以上『投資再開後、資産2000万円に到達したら増え方が別次元に急加速した』でした。

いかがでしたか?

投資に正解はありません。

かつての私のように、失敗や遠回りをしてしまっても、始め直すことは決して遅くありません。

また、人によって目的や目標が異なる以上、誰かの投資手法があなたにとってのベストとは限りません。

しかし、完璧な準備を待つことではなく、できるだけ早く始めて長く続けることが、誰にとっても共通して重要です。

投資を始め、積み立てを継続できた人だけが、10年後、20年後にその景色を見られるのです。

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