真似しても意味なし!3000万円貯めた人はやっていない習慣・貯金法7選

 ネット上にはさまざまな貯金に関する記事が書かれています。

 その中には役に立つものもあれば、そうでないものもたくさんあります。

 ネットの記事はライターの人が書いているのでしょうが、おそらく推測するに、ライターさん自体の貯金額はそれほど多くないはずです。

 ああいいう記事には、まず記事を書いてほしいという依頼主がいます。

 依頼主はライターに「こういう記事を書いてほしい」という依頼をします。

 そして、ライターはいろいろと調べながら、1記事何千円(1文字〇円)という相場で記事を書いているというのが実情です。

 ですから、たまに「本当に?」と疑問を抱く記事を見かけることがあります。

 そこで今回は、過去にいろいろとネットで見かけてきた記事の中から、貯金ができる人はこんなことはしません!というものをご紹介します。

 あくまで僕個人の意見ですので、ご参考までに。

3000万円貯めた人はやっていない習慣・貯金法その1 生活費とお小遣いを別々の財布に入れる

 貯金ができる人は、生活費とお小遣いを別々の財布に入れているという趣旨の記事を見たことがあります。

 貯金ができない人は、財布の中にあるお金をあるだけ使ってしまいます。

 だから、財布を別々にしておくことでお金の使いすぎを防ぐことができるということらしいです。

 この記事からすると、貯金ができる人は財布を2つ持っているということでしょうか?

 僕は財布を1つしか持っていません。

 財布を2つ持とうなんて、考えたこともありません。

 2つも財布を持ったら、いろいろと面倒くさいです。

 財布を分けるという発想は、貯金ができる人というより、貯金ができるようになりたい人向けの発想かなと思います。

 なぜなら、貯金できる人はお金を必要以上に使うという習慣がすでになくなっているからです。

 いちいち財布を分けなくても、一定の金額以内でやりくりする術を身に着けているのです。

 また、今のご時世、クレジットカードなどで決済しますから、現金だけでお金を管理することはありません。

 むしろ現金の出番は少ないです。

 僕は新卒の頃、今から20年以上前の話ですが、貯金ができるようになるために、持ち歩く現金を必要最小限度にとどめるようにしていました。

 お金の使いすぎを防ぐために、あえてクレジットカードは持たず、現金のみで支払うようにしておくのであれば、財布を分けるというのも一定の効果はあるかもしれません。

 ただ、本当に貯金ができる人であれば、財布は1つで十分です。
 
 

3000万円貯めた人はやっていない習慣・貯金法その2 目的別に口座を分ける

 貯金上手な女性は、生きていく上で起こるさまざまなライフイベントに備えるべく、目的別に口座を用意するらしいです。

 例えば、結婚と同時にマイホームを購入することを検討している場合、結婚資金用の口座とマイホーム購入用の口座を用意して管理するというものです。

 これ、面倒くさくないですか?

 だったら、2つ合わせていくら、という目標設定をして、1つの口座にまとめてしまえばいいじゃないですか。

 貯金ができる人は、確かに目的別に口座を分けていて、複数持っている人が大半だと思います。

 それはなぜかというと、1つはペイオフ対策です。

 ペイオフとは、万が一金融機関が破たんした場合、その預金を1000万円とその利息までは保証しますよ、という制度です。

 1金融機関につき1000万円までしか保証されませんから、1000万円以上の貯金がある人でリスク意識の高い人は、2つ以上の銀行にお金を預けているのです。

 もう1つは、投資目的です。

 一定額の資金を貯めたら、次は株を買ったり投資信託を買うために、投資用の口座に資金を移動させるのです。

 ですから、将来のイベントに備える目的で複数の口座を所有しているわけではありません。

 これも現時点では貯金が苦手な人に向けての記事なのかなという感じがします。
 
 

3000万円貯めた人はやっていない習慣・貯金法その3 自分をほめてモチベーションを上げる

 自分をほめてあげて、お金を貯めるモチベーションを上げるのだそうです。

 お金を貯めることは、何かを我慢することのようになってしまうので、それを防ぎ、前向きな気持ちで貯金できるようにすることが目的のようです。

 ただ残念ながら、貯金ができる人は、自分をほめてモチベーションをあげたりしていません。

 なぜなら、貯金することが当たり前のことになっているからです。

 貯金をすることが当たり前になっている人にとっては、貯金に対してもはやモチベーションなど無いに等しいとは言いすぎですが、特段モチベーションを上げなくても、淡々とこなしていくことができます。

 これが、よく言う「貯金できる人は特に何も我慢していない」というやつです。

 貯金ができる人は、貯金することが「習慣」になっているのです。

 例えば、朝起きて歯を磨くときに、いちいちモチベーションを上げる人はいますか?

 そんな人はほとんどいないはずです。

 それと同じように、貯金ができる人にとっては、貯金することは当たり前のことであり、いちいちモチベーションを上げる必要がありません。

 あと、無理やりモチベーションを上げると、あとで必ず反動がきます。

 習慣化できていない状況において、モチベーションが上下するのは当然のことです。

 モチベーションが低いときは、モチベーションの低さを受け入れましょう。
 
 

3000万円貯めた人はやっていない習慣・貯金法その4 貯金額にこだわらない

 貯金をしようとするとき、多くの人は毎月数万円ずつ、まとまった金額を貯金しようとします。

 しかし、貯金を成功させるには、まず貯金する習慣を身につけることが大事ということで、1000円でもいいからコツコツと貯めるようにしたほうがよいとのこと。

 これ、本当ですか?

 なぜ貯金を始める際に、「先取り貯金」が推奨されているのでしょうか?

 「先取り貯金」とは、自動積立などを利用して、貯金用の口座にお金を貯めていき、残ったお金で生活していく貯金法です。

 先取り貯金をするとき、貯金用口座に移動させる金額を必ず決めることになります。

 このときの金額は、「1年間で〇〇万円貯めたい!」という目標を立てて、それを12等分とかして決めるはずです。

 そもそもの話でいうと、貯金をする目的は何ですか?

 貯金をする目的は、将来何かをするためであって、そこには金額的な目標が必ずあるはずです。

 つまり、貯金できる人は貯金額にこだわっているのです。

 しかも、とことんこだわります。

 その目標を達成したいわけですから、目標を達成するためにどうするかをとことんまで突き詰めます。

 こだわりなしに目標達成はありえません。
 
 

3000万円貯めた人はやっていない習慣・貯金法その5 長財布を持つ

 お金持ちは長財布を使っているという本が以前ベストセラーになりました。

 それを知って、持っていた財布を長財布に変えた人もいるのではないでしょうか。

 しかし僕は、二つ折り財布を使い続けています。

 「だから貯金が3000万円しかないんだ!」とお叱りをうけるかもしれません。

 では、世界一の大富豪の一人、投資家のウォーレン・バフェット氏が二つ折り財布を使っているとしたらどうでしょう。

 「えっ!?」と思う人もいるかもしれません。

 でも、実際にウォーレン・バフェット氏は二つ折り財布を使っていると言われています。

 お金持ちは長財布を使っていんじゃないの?

 いえ、違います。

 だとしたら、長財布を持っている人はみなお金持ちになっていなければなりませんし、世の中お金持ちだらけになることでしょう。

 実際のところ、そうはなっていません。

 これは一体どういうことなのでしょうか?

 この長財布の話は、要するに、「お金をどれだけしっかり管理できているかが、お金の入れ物である財布に現れる」という話でしかないということです。

 確かに、調査した結果として長財布を持っているお金持ちの方が多かったというのは事実だったのでしょう。

 しかし、自分のライフスタイルや持ち運び方などに合わせて最もしっくりくる財布であれば、長財布であろうと二つ折り財布であろうと財布の形状などは関係ないのです。

 そもそも、長財布の話を受けて、新しい財布を買いましたという人は、その時点で新たな支出が発生してしまっています。

 さらに言えば、こういう話に流されて支出をしてしまう人は、お金の使い方に自分軸がないということですから、常にあまり意味のない浪費をしてしまっていることでしょう。

 ちなみに今のご時世では、カードケースとスマホを持ち歩いていれば、大半の買い物は可能です。

 ですから、もう財布は不要となっていく流れにあるということも忘れてはいけません。
 
 

3000万円貯めた人はやっていない習慣・貯金法その6 小銭貯金

 僕の小銭貯金に対する考え方は、以前こちらのエントリーでも書きました。

 小銭貯金は、貯金をする習慣がまだ身についていない人が楽しみながらやる分には構わないと思います。

 ただ、ある目的を持って、一定期間に数十万円以上の目標金額を達成しようという本格的な貯金には適していません。

 小銭貯金をするのであれば、先取り貯金から始めるべきです。
 
 

3000万円貯めた人はやっていない習慣・貯金法その7 支出にメリハリをつける

 貯金法の記事を見ると、よく書かれているのが、この「支出にメリハリをつける」というものです。

 引き締めるところはしっかりと引き締めるけれど、我慢のしすぎはよくない。

 欲しいと思ったものは、本当によいものを買うということなのですが、実はこれ、相当ハイレベルで注意が必要なのです。

 いろいろな支出を抑えて、節約を進めるのはものすごくよいことですし、ものすごく大事なことです。

 ただ、いざ欲しいものを買うという場面で、ものすごく大きな買い物をしてしまっては、それまでの努力が水の泡となってしまいます。

 メリハリをつけるといっても、あまりに高すぎるものを高頻度で買ってしまっているようでは、何の意味もないです。

 よく考えてみてください。

 持っているお金を使えば、必ずお金は減るのです。

 どのような理由であっても、お金を使えば減ります。

 実は、メリハリをつけて使うというのは、使う理由の正当化であり、こじつけでしかありません。

 つまり、貯金のためにはお金を使わないにこしたことはないのです。

 これが貯金の真実です。

 あくまでも、なんでもかんでも我慢しすぎると精神衛生上よくないので、ほんの少しだけ自分を許してあげる許容範囲を残しておきましょうというだけのことです。

 捉え方を間違えないようにしてください。

まとめ

 以上いかがでしたでしょうか?

 「貯金ができる人はこういう人!」という書かれ方をした記事には、ものすごく違和感があるということをご理解いただけましたでしょうか?

 まだ貯金が苦手という人が、貯金できるようになるためにこういうことを試してみたらどうか、というスタンスなのであれば理解できる記事もあります。

 ですから、すべての記事を否定するつもりはありません。

 中には、実際に参考になる記事もあるでしょう。

 成功する貯金の方法というのは1つとは限りませんし、適した貯金の方法というのも人それぞれです。

 ですから、いろいろな記事を読んでみて、その本質を読み取り、自分の中に取り入れることができそうなものがあれば、マネしてみるのがよいでしょう。

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