金融資産5000万円は独身が既婚者より早く達成できる4つの理由
どうも。『毎日が祝日。』いわいです。
資産形成は独身と既婚者、どちらが有利なのでしょうか?
諸条件あると思いますが、私は独身のほうが有利なのではないかと思っています。
私自身独身で金融資産5000万円を築き上げることに成功したことが背景にあります。
今回は、なぜ独身が既婚者より金融資産5000万円を早く達成できるのかを経験談も含めながらご説明していきます。
ちなみにここで言う「独身」とは、子どもがいないことを想定しています。
金融資産5000万円は独身が有利な理由1.単純に支出は少なく済む
金融資産5000万円は独身が有利な理由1つめは「単純に支出は少なく済む」からです。
そりゃそうですよね。 支出額は二人より一人のほうが少なくて済みます。
さらに子どももいる世帯と比較すれば、その差は明らかでしょう。
仮に世帯主のみが収入を得ていた場合、毎月の貯金額は独身のほうが多くなります。
よって、独身のほうが資産形成は有利であると考えられます。
金融資産5000万円は独身が有利な理由2.自分の意思のみで支出を調整できる
金融資産5000万円は独身が有利な理由2つめは「自分の意思のみで支出を調整できる」からです。
何事においても意思決定というのは大変な労力が必要です。
一人でも大変なのに、二人となればどうでしょう。
完璧に同じ方向にむかって行動できるでしょうか?
資産形成は個々のお金に対する考え方が絡んできます。
当然配偶者と目標・考え方が一致しない世帯もあるでしょう。
しかし、配偶者とお金に対する目標・考え方が一致しないと資産形成は苦しくなります。
夫婦どちらか一方、ないし双方がストレスを抱えることになるからです。
短期決戦ではなく長期戦になりますから、お互いの考え方が極力同じであるほうが有利です。
そう考えれば、自分の意思のみでお金をコントロールできる独身のほうが資産形成においては有利と言えそうです。
金融資産5000万円は独身が有利な理由3.子育てによる支出が発生しない
金融資産5000万円は独身が有利な理由3つめは「子育てによる支出が発生しない」からです。
人生最大の支出の一つは「子育て・教育費」といった子どもに関する費用です。
先にも述べましたが、子どもがいると圧倒的に支出が多くなります。
一人でも多くなるのに、二人、三人ともなれば、なおさらです。
その点、独身はかかるお金は自分に対してのみです。
よって、子どもがいない分、独身者のほうが資産形成しやすいと言えるでしょう。
金融資産5000万円は独身が有利な理由4.住宅購入費用が低く収まる
金融資産5000万円は独身が有利な理由4つめは「住宅購入費用が低く収まる」からです。
人生最大の支出のもう一つとして挙げられるのが「住宅費」です。
住宅も単身世帯と子どものいる世帯では、子どものいる世帯のほうが広い家を必要とします。
私は運がいいか悪いか現在2部屋プラスキッチンという部屋に住んでいますが、思い切り1部屋を持て余しています。
一人なら極論ワンルームマンションでもなんとかなります。
狭くて小さくて安い物件でも済みますから、住宅費も独身なら低く抑えることが可能です。
ちなみに私の場合は、住宅購入を先送りしたおかげで現在は5000万円超の資産となっています。
独身と二人以上世帯を比較する際の注意点
ここまで資産形成においては独身有利の見解を都合のいいように(?)述べてきました。
しかし、必ずしも独身有利とは言えないのも事実です。
その理由も4つ挙げてみました。
1.独身は効率が悪い
一人なら支出は二人の半分とはいきません。
食費、水道光熱費、住宅費などなど、コスパという点では単身世帯は劣ると言わざるを得ません。
2.独身は自分次第で勝負が決まる
自分で支出をコントロールできるのが独身の強みです。
裏を返せば、自分で自分を律しない限り、支出を抑えることはできません。
誰かがいれば、抑えてくれるかもしれませんが、独身にはそのストッパーが無い点は理解しておくべきです。
3.共働きには収入で負ける
収入の面から考えると、結婚して共働きの世帯と比較したら単純に考えれば負けます。
結婚していると、しかも子どももいると支出が多くなるので独身のほうが有利であると判断しただけです。
よって、支出の少なさが重要になる点は注意が必要です。
4.DINKSなら独身より早く5000万円を達成できる
そして結婚して子どものいないDINKSと呼ばれる世帯には勝ち目がありません。
独身より収入が多く、支出も少ないならば、収入の多いほうがお金は貯まります。
よって資産形成で最強なのはDINKSだと考えています。
まとめ
以上『金融資産5000万円は独身が既婚者より早く達成できる4つの理由』でした。
いかがでしたか?
最後にまとめです。
1.単純に支出は少なく済む
2.自分の意思のみで支出を調整できる
3.子育てによる支出が発生しない
4.住宅購入費用が低く収まる
私自身は支出の圧倒的少なさを武器に資産形成を進めてきました。
支出を少なく抑えられた背景にあるのが「独身」だと考えています。
結局のところ「自分次第」です。
独身ならだれでもお金を貯められるわけではない点を理解しておくべきです。
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