投資しないで資産5000万円を貯めた準富裕層と一般人の絶望的な違い7選

どうも。『毎日が祝日。』いわいです。
金融資産5000万円を貯めるのは非常に高いハードルであるのは事実です。
まして「投資しないで5000万円貯めるなんて無理だ」そう思っていないでしょうか?
実は、日々の習慣やお金に対する考え方を変えるだけで5000万円達成を実現できます。
そこで今回は、金融資産5000万円を達成した「準富裕層」がどのような考え方を持った人間なのか、一般人とは絶望的なまでに異なる7つの特徴をご紹介します。
特筆すべき特徴ではないものの、ちょっとした違いの積み重ねが大きな結果の違いを生み出していることが伝わればと思います。
それでは早速いってみましょう。
1.若い頃からお金を貯めたいと思っていた
資産5000万円を貯めた準富裕層と一般人の明確な違い1つ目は「若い頃からお金を貯めたいと思っていた」ことです。
私の場合、決して裕福とは言えない家庭で育ちました。
そのせいなのか、手元にお金があると安心する傾向がありました。
そして、子供の頃からお小遣いやお年玉は貯金しており、ほとんど使っていませんでした。
それは就職してからも変わりません。
就職してからは、「資産1億円」の目標を掲げつつも、9000万円くらいが限界かなと思っていました。
そして、初年度から100万円を貯め、翌年以降も100万円以上の貯金を続けていくこととなりました。
その後は『金持ち父さん貧乏父さん』という本に出会います。
この本の中に登場する「ラットレース」という単語が私にとって印象的でした。
ここで言う「ラットレース」とは、お金のために働き、日々の支払いに追われる毎日を過ごすことを指します。
雇用主に雇用されている従業員は「ラットレース」に参加していると言うのです。
この時に、ますますお金を貯めないといけない、そして「ラットレース」から抜け出さねば、と思ったものです。
おそらく、早期リタイア志向はこの頃に形成されたはずです。
現在51歳となり、いまだ「ラットレース」から抜け出せてはいないものの、もう少しで抜け出せそうなところまでお金を貯めることはできています。
2.物欲がない
資産5000万円を貯めた準富裕層と一般人の明確な違い2つ目は「物欲がない」ことです。
資産形成は「支出をいかに減らすか」が出発点だと思っています。
よって、支出の少なさが資産形成の有利・不利を決めることになります。
私の場合、資産形成が上手くいった最大の理由は「支出の少なさ」です。
決して収入が多くなかった私が投資をしないで5000万円以上の資産を築けたのは、支出の少なさによると言って間違いありません。
その支出の少ない理由の根底にあるのが「物欲のなさ」です。
例えば、コーヒーを取っても、私はコーヒーを飲みませんからお金を使ったことがほぼありません。
ペットボトルのドリンクや自動販売機のジュースも、ほとんど購入しません。
よって、カフェ・喫茶店という業態のお店を利用することもありません。
これだけで月数千円、年間で数万円の差が生じます。
この手のお金を使わない事例が、私の場合、いくらでも存在します。
こういう小さな支出の差が幾重にも重なって、一般人との支出の大きな差となっているのです。
そもそも、世の中の大半の人の「お金が欲しい」はウソだと思っています。
世の中の大半の人は、お金の対価として得られるモノやサービスが欲しいのであって、お金は媒介手段でしかないのです。
世の中の大半の人はお金がないと言いますが、本当に欲しいものをいとも簡単に手放すはずがありません。
にもかかわらず、多くの人は一瞬の「欲しい」という欲求に負け、本当は必要でもないものにお金を払ってしまうのです。
3.『収入=全部使うもの』という発想がない
資産5000万円を貯めた準富裕層と一般人の明確な違い3つ目は「『収入=全部使うもの』という発想がない」ことです。
新卒の頃から貯金をしたかった私は、給与やボーナスの多くを貯蓄に回し、残りで生活する「逆算型の家計管理」をしていました。
貯金の目標は年間100万円で、最初に働いていた会社ではボーナスがありましたので、1ヶ月に5万円、ボーナス時には20万円を貯めることにしていました。
この貯金目標を達成するために、新卒の頃から「先取り貯金」を実行していました。
当時はまだネットバンクなど発達していない時代でしたので、近くの銀行へ足を運び、積立型預金の手続きをしたことを覚えています。
貯金をする前提で生活していましたから、収入はすべて使うものだという発想はハナからありませんでした。
それは収入が増えても同じです。
資産形成のペースを上げるには、収入が増えても生活水準を上げないこと、すなわち支出を増やさないことが必須です。
しかし、そんな私も実は20代から30代は少しずつ支出を増やしていました。
30歳になったタイミングでジムに通い始めたり、ガッツリと海外サッカーを楽しむためにスカパー!に入ったりと、固定費が増えていきました。
しかし、40代になってからジムもスカパー!も、その他いろいろと支出を見直した結果、一気に支出が削減され、貯金が増えていきました。
4.ローンや借金は避ける
資産5000万円を貯めた準富裕層と一般人の明確な違い4つ目は「ローンや借金は避ける」ことです。
私はローンで買い物をしたことがありません。
クレジットカードのリボ払いなどもってのほかです。
借金もしたことがありません。
ここで最大のポイントになるのは「住宅問題」でしょう。
世の中の多くの人は住宅を購入する際に住宅ローンを組んでいるようです。
かくいう私はというと、住居は「仕事を引退するまで賃貸派」です。
そのため、まだ自分の家というものを保有しておりません。
しかし、最終的には持ち家を保有していたほうがよいと考えていますので、どうにかして家を手に入れようと考えています。
この間に資産形成が上手く進み、現在では6700万円を超える資産を築くに至りました。
引退後は東京を離れ、地元に帰る予定です。
そのため、住宅の購入費用は東京と比較するとはるかに安い金額で済みます。
1500万円も出せば、60坪前後の老人の一人暮らしには広すぎる中古一戸建てがいくつも出てきます。
1000万円も出せば、老人の一人暮らしには十分すぎる広さの中古マンションも出てきます。
また、いざとなれば相続という手段を使って中古一戸建てを手に入れることも可能です。
住宅ローンも回避できれば、他の人たちと比較して人生最大級のを回避できたも同然です。
5.周囲に流されない
資産5000万円を貯めた準富裕層と一般人の明確な違い5つ目は「周囲に流されない」ことです。
生きる上で自分の価値観を大切にすることは重要です。
それ故に、世の中の「当たり前」の支出をどう思うかです。
例えば、結婚することや保険に加入することが当たり前のことだとは思わなくなりました。
また、自分の身を飾るブランド品や大きな家も必要ありません。
自分の価値観を重視していれば、周囲に対して見栄を張る必要がありません。
世の中は私たちにお金を使わせるようにできています。
一般人は、それに流されてしまい、全方位的にお金を使うため、お金を貯められません。
そして、お金を貯めようと思うと我慢を要しストレスにつながる無茶な節約に走り、結局継続できません。
一方で私の場合は、紆余曲折を経ましたが、自分にとって本当に大切で必要なものにのみお金を使えるようになってきました。
そのため、無用なストレスを貯めることもありません。
自分にとって大切なことには惜しみなくお金を使うことが重要です。
6.常に新しいことに挑戦している
資産5000万円を貯めた準富裕層と一般人の明確な違い6つ目は「常に新しいことに挑戦している」ことです。
私は、基本的には保守的で、ものぐさな人間です。
しかし、お金の匂いがしたときだけ嗅覚が働くことがあります。
古くはインターネットの登場です
インターネットを知った私は、すぐに自分でホームページを制作したり、ブログをスタートさせたりしました。
そして、アフィリエイトを知り、始めてみたのが、後の副業につながっていきます。
さらには、インターネットの業界へ転職し、東京へ出ていくきっかけにもなりました。
お金の周辺環境も大きく変化しました。
クレカ決済、ポイ活、ふるさと納税、スマホ決済など、いろいろなものが登場し、試してみて、自分に合うものは活用しています。
いまだに「ふるさと納税のやり方が分からない」と言う人がいますが、単に勉強不足なだけです。
そして、私にとっての最大の挑戦は、何といっても「投資」です。
30歳頃に一度目の挑戦をし、短期投資で見事に玉砕しました。
そして、つみたてNISAの登場を見て、「これなら自分にもできそう」ということで10年以上ぶりに投資を再開させたのでした。
気づけば積立投資の期間は6年を超え、運用資産は1200万円を超えました。
もうしばらくは投資を続けることになるでしょう。
不動産投資は、一応調べてみましたが、結局やらないことにしました。
検討していたのはワンルームマンション投資なので、各方面からの情報を調べる限り、やらなくてよかったのではないかと思っています。
最近では、Youtubeのチャンネル運営を始め、わずかながらの副収入を得られるに至りました。
最新のものは「生成AI」で、変化が激しすぎてついていけていませんが、どうにか自分で何かに使えないかと試行錯誤しています。
とにかく、大事なのは「行動」です。
行動を起こさなければ、何も始まりませんし、結果も変わりません。
資産形成が上手くいかない一般人は、行動を変える努力が不足していると感じています。
7.長期目線で行動している
資産5000万円を貯めた準富裕層と一般人の明確な違い7つ目は「長期目線で行動している」ことです。
まず、1つ目で触れましたが、当初の資産形成の目標は「1億円」でした。
1億円を貯めようと思えば、長い時間をかけざるを得ません。
その後は「定年まで働きたくない」に変わっていきましたが、長い時間をかけて資産を築かなければいけない点に変わりはありません。
私の基本的な考え方は「今の楽しみ」より「老後の安心」です。
そのため、お金を確保することが優先されてきました。
とにかく資産形成は長い時間をかけたほうが圧倒的に有利です。
先ほども触れましたが、2019年から再開した投資で築いた運用資産は1200万円まで増えました。
今後も積立投資を継続予定ですから、追加投資と複利の効果で運用資産はさらに増加する見込みです。
一般人は、今の楽しみのほうに目が行きがちで、将来まで見通せていないことが多いです。
お金に関する勉強も不十分であることが多く、自分が将来いくら必要かも分からない人が多いです。
そのため、老後が近づいてきてから慌てて資産形成に励み始めるものの、時間が足りず満足な資産を蓄えられません。
資産形成は長期の目線を持っていないと、なかなか上手くいかないでしょう。
まとめ
以上『投資しないで資産5000万円を貯めた準富裕層と一般人の絶望的な違い7選』でした。
いかがでしたか?
最後にまとめです。
1.若い頃からお金を貯めたいと思っていた
2.物欲がない
3.『収入=全部使うもの』という発想がない
4.ローンや借金は避ける
5.周囲に流されない
6.常に新しいことに挑戦している
7.長期目線で行動している
投資をしないで5000万円を貯めるのは、特別な才能や高収入よりも、日々の選択と価値観の積み重ねが鍵です。
「周囲に流されず、支出を抑え、長期的な視点で行動する」という、一見平凡な習慣の連続が、いずれ大きな差を生み出すのです。
今日からできる小さな一歩こそが、未来の安心につながる最大の近道です。
あなたも今すぐにでも自分のペースで資産形成を始めてみることをお薦めします。
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