考察「日本人のセコい節約方法は効果が薄すぎる」
今日は、ネットで見つけたこんな記事から。
「日本人のセコい節約方法は効果が薄すぎる」
シンガポール在住のファイナンシャルプランナーの方の記事です。
日本とシンガポールにどのような違いがあるのかがわからないので何とも言えないところもありますが、共通点は見出すことができました。
以前僕が本ブログで書いたことと似たようなことが書かれています。
改めて節約の考え方について、書いてみたいと思いました。
効果的な節約方法その1 買い物を趣味にしない
これがまさに以前このブログで書いたことです。
節約をする上で最も大切なことは、「無駄遣いしないこと」です。
貯金のステップは、簡単に言ってしまえば、「稼ぐ」「守る」「増やす」の3ステップです。
この「守る」の部分が、いかに支出を減らすかです。
ここで大事になるのが節約になります。
そのためには、そもそもお金を使わなければいいわけです。
テレビでもいろいろな節約方法が紹介されたり、ネットでもいろいろな節約方法が紹介されています。
みんな熱心だなと感じます。
ただ、それ以前に、お金を使わなければいいのに、というのが僕の本音です。
節約の考え方が、「いかに出ていくお金を減らすか」だと思うのですが、僕は「そもそも出ていかないようにすればいい」という発想です。
趣味が買い物なんて、もってのほかです。
「お金がない」人ほど、家じゅう不用品でいっぱい
僕の母親が、よくこんなことを言っていました。
「うちはお金はないけど、いろんなものはあるんだよ」
確かにいろいろなものが置いてありました。
今でも処分しきれていないです。
だから、家の中にいろいろなものが山積みになっています。
収納に収まりきらないからです。
「お金がない人ほど、家じゅう不用品でいっぱい」という言葉は、僕にとっては非常に納得できるものでした。
そこで、支出を減らしたい、もっと節約しなければ、と思っている人には、僕は断捨離をおすすめしています。
これは、自分にとって本当に必要なものを見極めるための作業になるからです。
自分にとって必要なものがわかれば、自ずと不要なものは買わなくなります。
僕自身、断捨離をしてから支出額が一気に減りました。
その経験もあって、僕は節約したい人には、その前にまず断捨離からすすめるようにしています。
効果的な節約方法その2 「もったいない」の精神を大切にする
今回の記事では、シンガポールではどんなお金持ちでも水筒を持参する人が多いという記載がありました。
これ、ラテマネーに通ずる話です。
「飲み物にかかる支出は見逃せない」という言葉には同感。
僕の貯金がうまくいっているのは、もちろん支出が少ないからなのですが、普通の人に比べると圧倒的に飲み物に対する支出が少ないです。
ミネラルウォーター・・・買わない
ジュース・・・たまに500mlのペットボトルを買う
コーヒー・・・飲まない
紅茶・・・コーヒー以上に苦手
お茶・・・飲まない
お酒・アルコール類・・・家では飲まない
どうですか?
飲み物にほとんどお金を使っていません。
僕が定期的に買う飲み物は、牛乳とヤクルトです。
それ以外の飲み物は、ほぼ買いません。
では、普段の飲み物はどうしているのかというと、基本的に水道水です。
今の時期なら、空になった500mlのペットボトル3本に水を入れて冷蔵庫で冷やしおいて、それを飲んでいます。
会社ではどうしているかというと、ウォーターサーバーがありますので、無料の水をずっと飲んでいます。
これは、実は節約のために飲み物を我慢しているわけではなく、コーヒーも紅茶もお茶もお酒も単に好きじゃないというだけの話なのです。
だから、普通の人に比べて、飲み物に対してお金をほどんど使わずに済んでいます。
まとめ
以上いかがでしたでしょうか?
ケチケチした節約よりも、もっと大きな支出削減があることがお分かりいただけましたでしょうか?
お金を使わないようにするには、そもそもお金を使う対象を減らすことが一番なのです。
細かいことを気にせず、バッサリと不要なものを切り捨てていきましょう。
そして、買い物の頻度をどんどん減らしていきましょう。
そうすれば、自ずと貯金ができているはずです。