みんなが考える「食費の節約術」ランキングTOP10

2018年11月27日

みんなが考える「食費の節約術」ランキングTOP10

 皆さんは食費をどうやって節約していますか?

 節約をしようと思ったら、まず最初に手をつけるのが食費ではないかと思います。

 確実に発生する出費ですから、いかに安く抑えるかが勝負のポイント。

 でもなかなか抑えることができない、もっと抑えたいと思うことでしょう。

 確かに食費の節約には、いろいろな方法があります。

 では、自分以外の人たちはどんな方法で食費を節約しているのでしょうか?

 そこで今回は、インターネット上に存在する食費の節約術に関する記事を調査して、最も多く紹介されている節約術をランキング形式でご紹介します。

<調査方法>
「食費 節約」と検索して、50位までのサイトをチェックし、紹介されていた節約術をカウントしていく。

 類似内容の捉え方などについては僕の独断で判断する。

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食費の節約術 第1位 食材のまとめ買い

 堂々の第1位は、「食材のまとめ買い」(14票)でした。

 毎週1回決まった曜日に行く人が多いようです。

 スーパーの特売を狙うという意見もありました。

 とにかく全体的な傾向として言えるのは、買い物に行く回数を減らすということでした。

 それが支出を減らす大きな要因となるのでしょう。

 ただ、買った食材を上手く使いこなさなければ何の意味もありません。

 その辺りは、この後に出てくる節約術とセットで実行しなければならないということになります。
 
 

食費の節約術 第2位 自炊する

 第2位は、「自炊する」(10票)でした。

 個人的にはこれが1位だと思っていたのですが、記事を読んでいると、自炊が大前提であり、わざわざ節約術の1つとして「自炊」を紹介していない記事が多かったです。

 また、自炊から派生した節約術もいくつかありました。

 ですから、実質的には1位と言ってよいのかもしれません。

 自炊は、何と言っても食費の節約の筆頭格。

 これは誰しもが思いつくところでしょう。

 外食をやめて、自炊に切り替えれば、それだけ食費が浮くことになります。

 料理の腕前も上がりますから、一石二鳥ではないでしょうか。
 
 

食費の節約術 第3位 捨てる食材をなくす・使い切る

 第3位は、「捨てる食材をなくす・使い切る」(7票)でした。

 食材をたくさん買ってきても、使いきれずに捨ててしまっては何の意味もありません。

 「物を捨てる=お金を捨てる」ということに気づいていますか?

 食材を捨てるというとは、それ以前に買い物の時点で問題があったということです。

 買った量が多かった、買った食材の存在を忘れていた、賞味期限が切れていた、などなど。

 買ったものは必ず使い切るよう心がけましょう。

 余っている食材からレシピを検索して、何を作るか考えてみるとよいのではないでしょうか。
 
 

食費の節約術 第4位 メニューをあらかじめ決めておく

 第4位は同率の6票で4つありました。

 まず1つ目は、「メニューをあらかじめ決めておく」でした。

 あらかじめメニューを考えるということは、おのずと必要なものが決まってくるということです。

 となれば、余計なものは買わずに済みます。

 ですから、食費の節約につながるわけです。

 もしメニューをあらかじめ考えるのが面倒くさいのであれば、まずはメインのおかずだけを考えてみてはいかがでしょうか。
 
 

食費の節約術 第4位 コンビニで買うのをやめる

 同率4位の2つ目は、「コンビニで買うのをやめる」でした。

 コンビニの商品は、スーパーなどに比べると全体的に割高です。

 その名の通りコンビニは便利なのですが、お財布にはやさしくありません。

 最近はプライベートブランドの商品も置いてあり、価格が安い場合もあるので、上手に使い分ける必要がありそうです。

 また、便利であるがゆえに、意味もなくふらっと立ち寄って、コーヒーやジュースを買ったりしてしまうこともあるでしょう。

 それが食費を増やしてしまっている要因の1つとなっています。

 ですから、普段からコンビニには立ち寄らない習慣を身につけておく必要があります。
 
 

食費の節約術 第4位 安いスーパーで買う

 同率4位の3つ目は、「安いスーパーで買う」でした。

 自分の住んでいる近隣のスーパーの価格帯を把握しておき、安い商品をそれぞれのスーパーに買いに行くようです。

 それぞれの商品はそれぞれのスーパーによって価格が異なります。

 特売によっても変動します。

 スーパーに詳しくなっておいて、各スーパーを上手に活用できるようになると、食費の節約にもつながるというわけです。

 僕は個人的には面倒くさいので1つのスーパーですべて済ませるのですが、徹底して食費を節約したいというときにはスーパーを使い分けることも必要なのかもしれません。
 
 

食費の節約術 第4位 水筒と弁当を持参する

 同率4位の最後は、「水筒と弁当を持参する」でした。

 自炊に関係するところですが、平日のランチ問題というのは誰しもが抱えているものです。
 
 どうしても外食や周辺店舗の弁当になりがちで、軽く500円を超えてしまい、場合によっては1000円オーバーなんてことも。

 そこで、ランチは弁当持参で済ませるということです。

 確かに慣れるまでは大変なのでしょうが、慣れてしまえば食費節約には効果大です。

 前の日の夜に残ったものを弁当に詰めるなんて人も多いのではないでしょうか。

 また、ドリンクも毎日のように飲むものですから、会社でペットボトルのドリンクを毎日のように買って飲んでいたら、あっという間に食費がかさんでしまいます。

 ですから、水筒を持参するというのも効果的です。

 会社に無料のウォーターサーバーが置いてあるのであれば、それを活用しない手はありません。
 
 

食費の節約術 第8位 冷凍保存・食材を長持ちさせる

 そして第8位は同率5票で6つありました。

 まず1つ目は、「冷凍保存・食材を長持ちさせる」でした。

 買った食材をいかに使い切るか、ということになるわけですが、何もせずにただ冷蔵庫にいれておくだけでは腐ってしまいます。

 そこで、いかに上手に保存するかが重要になってきます。

 肉系なら冷凍保存するのがよいでしょう。

 野菜は種類によって冷凍が向かないものもありますから、上手な保存方法を覚えておく必要があります。

 そうやって購入した食材を上手に保存しておくことができれば、捨てることなく使い切ることができるようになるでしょう。
 
 

食費の節約術 第8位 1週間分の食費予算を決める

 同率8位の2つ目は、「1週間分の食費予算を決める」でした。

 1ヵ月の食費を決めれば、それを5週で割った金額が1週間の予算ということになります。

 買い物は週1回のまとめ買いとすれば、1回の買い物に使うお金も上限が決まってきます。

 1ヵ月3万円の予算なら、1回の買い物に使う金額は6千円までということになります。

 予算が決まっていることで、メニューを決めるときや食材を買いに行くときに予算に合わせた適切な判断を要求されることになります。

 だから、節約するなら絶対に予算を決めたほうがよいというわけです。
 
 

食費の節約術 第8位 作り置きする

 同率8位の3つ目は、「作り置きする」でした。

 確かに最近「作り置き」レシピを目にする機会が増えました。

 僕自身も作ってみようと、いくつかチャレンジしたことがあります。

 実際に作ってみると、意外と簡単でした。

 休日に一度にまとめて作り置きしておくことで、平日の弁当や夕食を作る手間も省けます。

 また、食費だけでなく光熱費や時間の節約につながるという意見もありました。
 
   

食費の節約術 第8位 嗜好品を買いすぎない

 同率8位の4つ目は、「嗜好品を買いすぎない」でした。

 コーヒー、ドリンク、お酒、お菓子、スイーツなど。

 缶コーヒーを毎日のように買っていれば、おのずと1ヵ月で3万円以上に支出になります。

 お菓子だって1個100円だと思って油断していれば、1ヵ月毎日買うと3万円になります。

 ビールや缶チューハイも毎日晩酌していたら、大きな出費となります。

 食費には食材だけでなく、嗜好品も含まれます。

 これらをいかに抑えるかも重要な問題となります。

 スーパーやドラッグストアなどの安いお店で購入するとか購入頻度を減らす、さらにはやめるとか対策を練っておく必要があります。

 スイーツに関しては、「ホットケーキミックスで自作する」という意見が複数ありました。

 男性にはなかなか思いつかない面白いアイデアです。
 
 

食費の節約術 第8位 家計簿をつける

 同率8位の5つ目は、「家計簿をつける」でした。

 やはりお金に関することの管理なら、家計簿が一番ということなのでしょう。

 レシートをチェックして、食費にいくら使ったのかしっかり把握する。

 食費の改善はそこからがスタートだということです。
 
 

食費の節約術 第8位 料理の腕を磨く

 そして同率8位の最後は、「料理の腕を磨く」でした。

 食費の節約は自炊が基本ですから、食べるものは自分で作ることになります。

 となれば、美味しいものを食べるためには料理が上手でなければならないわけです。

 あと、節約を始めると、食材が同じようなものになってくる傾向が出てきます。

 同じ食材でも様々なメニューのバリエーションを持っていれば、食事も楽しくなりますので、料理の腕を上げておきたいです。

 また、料理の腕を磨くために「食材宅配サービスを利用する」という意見もありました。

 少ない食材でこんな料理が作れるのかという勉強につながるということでした。
 
 

その他の気になった食費の節約術

 まずはトップ10(厳密にはトップ13)でした。

 やったことの無い節約術はありましたか?

 もしやったことの無い節約術があったのであれば、一度試してみてはいかがでしょうか?

 その他の上位に入らなかった節約術の中にも、個人的に気になった節約術がいくつかありましたのでご紹介します。
 
 

その1 ネットスーパーを利用する

 まずは、「ネットスーパーを利用する」という意見がありました。

 まとめ買いするにも、買い物に行く時間がかかります。

 まとめ買いなら送料も無料になりますから、時間も食費も節約になるという考え方です。
 
 

その2 業務スーパーを利用する

 次に、「業務スーパーを利用する」という意見がありました。
 
 業務スーパーとは、神戸物産が展開している業務用スーパーのことで、業務用食材がメイン商品として売られていますが、一般の方でも利用できます。

 業務用の商品ですから、1袋あたりの量が多いですが、単価は安いです。

 ですから、上手に保存して使い切ることができれば、食費の節約に有効活用できるのではないでしょうか。
 
 

その3 外食には金券やクーポンを利用する

 次に、「外食には金券やクーポンを利用する」というものです。

 外食は控えた方がよいというのが節約の常識となっていますが、どうしても外食したいときはあります。

 そんな時には金券やクーポンを使って、外食費を抑えようということです。

 金券ではジェフグルメカードが紹介されていました。

 ジェフグルメカードなら、JTBギフトカードなどと異なり、おつりがもらえるのだとか。

 僕はこれ知りませんでした。

 また、ジェフグルメカードを金券ショップで買えば、さらなる節約につながります。

 さらに、各レストランが配布しているクーポンも使えるということです。

 アプリとかLINEとかで配布されています。

 基本的にはチェーン店になりますが、自炊ばかりだと飽きてしまうので、気分転換にはよいのではないでしょうか。
 
 

その4 スーパーでは主菜から回る

 次に、「スーパーでは主菜から回る」という意見もありました。

 買い物の仕方にまで踏み込んできました。

 ただ、指摘は十分納得できるものでした。

 スーパーに買い物に行くと、入り口に野菜や果物があり、そこから買い物を始めると余計なものを買ってしまうという。

 確かに僕もスーパーの導線は全く無視で、とにかく買おうと思っている食材のコーナーへまっしぐら。

 野菜は後回しになることが多いです。
  
  

その5 ダイエットのためと思う

 次に、「ダイエットのためと思う」という意見がありました。

 もはや精神論のような世界に入ってきました。

 食費の節約のためではなくダイエットのためと思うことで、食事やお菓子の食べすぎを防ぐというものでした。

 ダイエットしたいという女性は多いですから、節約ではなくダイエットの一環と考えるのはよいかもしれません。
 
 

その他の少数派意見の食費の節約術

 他にもさまざまな食費の節約術がありましたので、簡単に紹介だけしておきます。

 ・買うものは1個100円が目安
 ・冷蔵庫の在庫を一目でわかるように整理する
 ・缶詰を活用する
 ・家族と協力する
 ・買い物から帰ったら、すぐに下ごしらえ&保存
 ・かさ増し食材を上手に使う
 ・1週間に1回は煮込み料理かお好み焼き
 ・冷凍食品をなるべく買わない
 ・特売日に惑わされない
 ・ふるさと納税で食材調達
 ・食材の買い物は満腹時に
 ・カップ麺は100円以下のものだけ買う
 ・コンビニやスーパーの食品売場でバイトする
 ・野菜を再生させる
 
 

まとめ

 以上いかがでしたでしょうか?

 「これはやってみよう!」と思った食費の節約術は見つかりましたか?

 食費の節約術には、たくさんの方法があることが分かります。

 その中から自分にできるもの、自分に合うものを見つけ、それを実践していきましょう。

 ちなみに僕の場合、調味料や缶詰、乾麺、インスタント食品、レトルト食品などの重複買いと賞味期限切れを防ぐため、すべてevernoteで管理しています。

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