米国の記事に学ぶ、あまりにもシンプルな無駄遣いの3つ原因

米国の記事に学ぶ、あまりにもシンプルな無駄遣いの3つ原因

今日は、ネットで見かけたこちらの記事から。

ついつい増える無駄遣いの原因と浪費を減らす4つの方法

貯金する上で最大の敵となるのが無駄遣いです。

人はなぜ無駄遣いをするのか?

そのヒントが今回紹介するアメリカの記事の中にありました。

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今回の動画は『【50歳準富裕層も驚愕】首都圏一人暮らしの若者の貯金事情がヤバすぎた』です。今回はたまたま見かけたネットの記事がきっかけに、首都圏の20代・30代の貯金額を調査してみました。 すると、とんでもない実態が浮かび上がってきましたので、ご紹介していきます。
また、『【本物の準富裕層が語る】「金融資産5000万円は勝ち組」は真っ赤なウソ』も公開していますので、併せてご覧ください。
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75%の人が許容範囲を超える無駄遣いをしている

そもそも、人はどのくらい無駄遣いをしているのでしょうか?

先ほどご紹介したアメリカの記事の中では、無駄遣いに関する調査結果が紹介されています。

個人のお金に関する情報サイトThe Ascent from Motley Foolが1015人を対象に、お金の使い方の習慣を調査したところ、月に平均139ドル(約15000円)も無駄遣いしていることがわかりました。
この調査に回答した人の75%が、その人の許容範囲以上の金額を無駄遣いしていると回答しています。

(引用元:https://www.lifehacker.jp/2019/05/190971-stop-waste-money.html)

金額としては、月に1万5千円もの無駄遣いをしていると回答。

アメリカの月の生活費がどれくらいなのかをよく知りませんが、金額だけ見ると1万5千円はなかなかの多さではないでしょうか。

また、75%の人が著用範囲以上の金額を無駄遣いしていると回答しています。

もちろん、無駄遣いを完全にゼロにすることは難しいでしょうし、ときに無駄とも思える消費をするのも決して悪くはないでしょう。

なぜなら、実際に買ってみなければ本当に無駄かどうかは分からないからです。

すべての人が無駄遣いをしなくなれば、それこそ大変な消費の冷え込みを招き、経済が立ち行かなくなるでしょう。

ただ、家計を管理する者としては無駄遣いは控えたいのが本音。

人はどうして無駄遣いをしてしまうのでしょうか?

無駄遣いの原因は「欲望」

まず、人が無駄遣いと感じた消費は一体どのようなものなのか?

今回のアメリカの調査によれば、以下のようなものが挙げられています。

  • 食べ物を残したり賞味期限切れにしてしまうこと
  • ファストフードを買うこと
  • 飲み物にお金を使いすぎること
  • 衝動買い

食費に関しては、無駄を感じることが多いようです。

そして、衝動買いが入っています。

人はなぜ無駄遣いをしてしまうのでしょうか?

無駄遣いの理由は、ずばり「欲望」です。

無駄遣いの動機は以下の3つと紹介されています。

  • 1位 だって本当に欲しかったから
  • 2位 便利だから
  • 3位 気分が良くなるから

悲しい理由が並んでいます。

「本当に欲しかった」「便利だから」と思っていてお金を使ったものの、いざ商品を手にしてみたらやっぱりいらなかったから無駄遣いになるわけです。

「気分が良くなる」なんて、お金を使うという行為の優先順位のほうが高くなっています。

それなのに、回答者の過半数が無駄遣いを後悔しているという、なんともおかしなことになっています。

お金を使うことは必要なことではありますが、できる限り本当に必要なものを手に入れるためにお金を使わなければいけません。

また、無駄遣いをしなければ、貯金しておいて、いざ本当に必要なものが現れたときにお金を使うことができるようになります。

無駄遣いをしたい衝動を抑える5つの方法

無駄遣いを招く原因は欲望だとしましたが、その欲望は衝動的に起こるものが多いです。

そのため、お金を使いたくなる衝動を抑える方法を知っておくことが大事になります。

1.食費の計画を立てる

人間の欲求の中で、食欲は最も身近なものであり、すぐに支出を発生させるものです。

普通に生活していれば、おのずと何かを食べたり飲みたくなったりします。

スーパーやコンビニを歩いているだけで、買う予定もなかった目にした商品につい手が伸びてしまうことも多々あります。

そのため、食費に関しては1週間とか1日とか期間を区切って計画を立てて、その金額の範疇で生活するようにします。

人によっては、作り置きをしておくことも無駄な食費発生を防ぐのに良いかもしれません。

2.1週間待って、使用頻度を考えてみる

欲しいと思ってすぐ買うために、無駄遣いになってしまいます。

そこで、その場では買わず、一旦家に持ち帰ってみましょう。

その間に、欲しいものをどれだけの頻度で使うのか、どれだけの期間使い続けるのかをよく考えてみましょう。

よく考えてみて、購入後ずっと使い続けるものであると判断できれば、1週間後に購入すればよいのです。

特にキッチン家電や特殊な調味料は、そうそう使用頻度が上がらず、無駄遣いに終わることが多いです。

洋服もお店で写真を撮って、家に持ち帰って、自分の持っている洋服とのコーディネートを考えてみると、本当に必要なものなのか分かるのではないでしょうか。

3.無駄遣いしたら貯金する

これは衝動に負けているのですが、ルールとしては面白いです。

衝動買いをしてしまったら、貯金するというだけです。

貯金する金額は、使った金額と同じでもいいでしょうし、何割と決めてもいいでしょう。

予定になかったものを買ってしまったら、貯金すると決めておけば、結果としてお金は減りません。

また、お金を使ったら、貯金しなければならなくなるため、無駄遣いの抑制につながる可能性があります。

4.ストレスを溜めない

お金は貯めたいですが、ストレスは溜めないほうがよいです。

ストレスが衝動買いの原因になることが多いからです。

お金を使うことがストレス発散にならないようにするために、別のストレス発散方法を身につけておいたほうがよいでしょう。

5.作ったルールを守る

衝動買いを抑えるために最も大事なルールが、自分で作ったルールを忠実に守って実行することです。

ルールは作っても、実行しなければ何の意味もありません。

衝動買いが少なく、貯金のできる人はルールをしっかり守っています。

まとめ

以上『米国の記事に学ぶ、あまりにもシンプルな無駄遣いの3つ原因』でした。

欲望に打ち勝つことはなかなか難しいでしょうが、うまく受け流すことはできるはず。

原因を知って、正しく対策できれば無駄遣いは減るはずです。

無駄遣いを減らして、残ったお金を有効に利用するよう心掛けるべきです。

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