10年間で1000万円貯めるための4つのルール
今日は、ネットで見かけたこちらの記事から。
貯金1000万円というのは、まずは最初の大目標になるといったところでしょうか。
実際、僕も1000万円を最初の目標に設定し、34歳で達成することができました。
年収が300万円以下からのスタートですから、よく頑張ったと思います。
社会人になって初めて一人暮らしを経験し、家計簿をつけ始めて、いろいろな節約を行い、コツコツと貯めてきました。
途中、車を買ったり、投資で失敗したりと資産を減らす時期もありましたが、なんとか社会人12年目に貯金が1000万円に到達しました。
僕が1000万円貯めて感じたことは、次のエントリーに記載しています。
そこで今回は、記事中にあった1000万円貯めるためにはどうしたらよいのか?
1000万円貯めるためのルールについて考えてみたいと思います。
1000万円貯めるルールその1 先取り貯金
やはりなんといっても、貯金の最も良い方法は先取り貯金です。
これは僕も同意します。
実際、僕自身も20代の頃はやっていました。
これは一つポイントがあって、それは「引き出しにくい仕組みを作る」ことです。
僕の場合は、一人暮らしをしていた市の銀行ではなく、実家の近くの銀行に口座を開設し、給与の振り込まれるたびに5万円を自動積立するようにしました。
そして、窓口でなければ引き出すことができないようにしておきました。
また、確か1年とか2年とか、一定期間は引き出すことができないという口座でした。
もう20年以上も前の話なので、正確なところを覚えてはいないのですが、そんなルールだったような気がします。
このように簡単に引き出せないような仕組みを作ることで、残った給料で強制的に生活しなければならない状況に追い込みました。
会社に財形貯蓄の制度がある人であれば、それを利用すべきでしょう。
これも引き出すのには会社で手続きが必要だったりするので、簡単には引き出せません。
このように、ただ積み立てるのではなく、簡単に引き出せないようにすることで、お金を貯めることのできるようにしていくべきです。
1000万円貯めるルールその2 貯められるときに貯める
結婚をして、出産から子育てが始まると、そう簡単にお金は貯まらなくなっていきます。
つまり、出産以降は貯金にとって我慢の時期に入ります。
そして、子育てがひと段落するまで20年前後。
この20年の間は、お金が貯まりにくい時期となります。
そのため、結婚を希望する人であれば、独身のうちにお金を貯めておけ、という話になってきます。
独身のうちにできるだけ貯金をしておくことが、その後の生活をラクにしてくれます。
1000万円貯めるルールその3 常に家計を見直す
記事中には、「定期的に」家計を見直すという表現を使っていますが、それだと甘いです。
家計は毎月チェックすべきです。
どんなにがんばって節約していたとしても、必ずムダな支出はあります。
このムダな支出を極限まで削る努力を日々行わなければなりません。
例えば、最も大きな支出として考えられるのが、家賃です。
家賃の支出が大きすぎはしませんか?
本当はもっと安い部屋を借りたほうがよいのかもしれませんよ。
あるいは、無理に一人暮らしをせずとも、実家からでも職場へ通うことができるのであれば、実家暮らしにするというのも一つの手です。
その方が圧倒的にお金が貯まります。
通信費はどうですか?
スマホとインターネットに毎月1万円以上かけていませんか?
格安スマホを使えば、1万円はかかりません。
食費はどうですか?
外食やコンビニばかりになって、食費が多くなっていませんか?
交際はどうですか?
友達や会社の同僚との飲み会に行ったり遊びに行ったりして、支出がかさんでいませんか?
このように、毎月のように自分の支出を振り返り、改善すべきポイントがないかどうか探るわけです。
その際、家計簿をつけていればベストです。
やはり家計簿をつけていれば、支出の把握は簡単にできます。
少なくとも毎月支出を振り返り、ムダな支出の把握に努めましょう。
10年で1000万円貯めるわけですから、1年で100万円。
1ヶ月で8万3千円ですから、なかなか高井ハードルです。
だからこそ、常に家計を見直す必要があるのです。
1000万円貯めるルールその4 出世・転職して収入を増やす
記事は3つのルールですが、もう1つルールを追加します。
節約をするのは大いに結構ですが、支出を削るだけでは貯金は一定のペースで増えますが、それ以上は増えていきません。
かといって、投資に手を出すのはリスクが大きい。
ここは地道に仕事をがんばって、出世して、収入を増やしていきましょう。
ただ、出世には収入増と引き換えに、責任大というものがついてきます。
これが精神的に難しい。
頑張らない働き方を模索している僕にとって、出世をすすめるのは相反することです。
精神的にはつらくなりますが、収入を増やすにはやむを得ません。
出世しないまでも、ある一定の評価を得て、給与が上がるように働きましょう。
あるいは、
実は、僕は転職も経験しており、転職で数十万円の収入を増やしたタイプです。
今の仕事・職場が嫌だというのであれば、収入が少ないのであれば、転職も考えてみるべきでしょう。
まとめ
以上いかがでしたでしょうか?
1000万円という金額を貯めることは、決して簡単なことではありません。
その一方で、難しいことでもありません。
ただ、10年間となると、なかなかの難易度になります。
この高い目標を達成することができれば、このときの成功体験がその後の生活にも活きてくることでしょう。
思い立ったが吉日。
今日からできることはすぐにとりかかってみてください。