無駄遣いをなくす方法を知るために無駄遣いの5パターンを把握しよう
今日は、主婦向けの雑誌『クロワッサン』の記事から。
おっさんのくせに情報集めのために女性誌も読んでいたりします。
節約に関する情報をいつも集めています。
さて、今回は、雑誌内の記事を読んでいて、参考になるなと思った点を共有します。
それは、家計簿のつけ方の中にありました。
参考になる家計簿のつけ方
家計簿をつけるのは、結構面倒くさいですよね。
この事例では、レシートを活用しています。
レシートをちゃんともらっておき、ノートに貼って保管。
そして、買ったものに〇×をつけ、その理由を書き残しておくという方法です。
結構手間がかかりそうなので、面倒くさざりには続けるのは大変そう。。
しかし、これをきちんと続けることができるなら、無駄遣いを抑える効果はありそうです。
雑誌内の事例には、例が書かれていました。
×もたくさん。
ここで浮かび上がった無駄遣いの事例を見て、ピンときました。
これ、他の人も思い当たる節があるに違いありません。
無駄遣いのパターンを知っていれば、あらかじめ対策を立てることができ、無駄遣いを減らすことができるはず。
それでは、今回の雑誌の記事の事例にあった無駄遣い5パターンをご紹介します。
無駄遣いの原因その1 無いと思って買う"あせり買い"
スーパーに行って買い物をしていたら、ふと醤油が少なくなっていたかもと思い、買って帰ってみたら、まだまだたっぷり残っていた。
そんな経験はありませんか?
僕はあまり料理をしないので、珍しく料理をしようと思い、めったに使わない片栗粉を買って家に帰ったら、未開封の片栗粉が出てきて、絶望感に打ちひしがれたことがあります。
悲しくてしゃーない。
長期保存がきくものであれば、今使っている物がなくなってから消費してもなんとかなるのかもしれません。
しかし、保存がきかないものを買ってしまった日には悲劇です。
このパターンの無駄遣いをなくすには、どのような方法があるのでしょうか?
それは、普段から自分の持ち物を把握しておく必要があります。
あらかじめ買う必要があるものをメモしていけばよいのではないでしょうか。
ちなみに僕はevernoteに持っている調味料をすべて入力して、自分が現在何を有しているかを管理しています。
そして少なくなってきて、補充の必要があるものはevernoteに印をつけて、買い物に行くようにしています。
無駄遣いの原因その2 売り場で欲しくなって買う"衝動買い"
これが一番よくあるパターンでしょう。
買い物に行って、ふと欲しくなってしまい買ってしまう。
ついついなんとなく買ってしまうんですよね。
お菓子とかなら金額的には小さいので1回あたりのダメージは小さく済みますが、これが服とかになってくるとダメージが大きくなってきます。
ですから、衝動買いはなんとしても避けたいところです。
衝動買いを防ぐには、まずは何と言っても目的もなく買い物のできる場所へ行かないこと。
お店に行くのであれば、買う物を決めていくべきです。
あとは、意志を強く持つこと。
欲しくなっても、その場では絶対に買わないようにしなければなりません。
もし欲しくなったら、1週間我慢して、1週間後も同じように欲しいという気持ちが続いているのであれば購入しましょう。
もし続いていないのであれば、それは本当は必要ないものであるということです。
無駄遣いの原因その3 用意するのを忘れたので買う"重複買い"
外出中、急に雨が降ってきたので、慌ててコンビニに駆け込み、ビニール傘を買う。
本来なら必要ないはずなのに、用意していなかったために改めて購入しなおすというタイプの無駄遣いです。
ということは、家にはそのもの自体はあるわけです。
よって、家に帰ると、同じものがあるということです。
これも非常にもったいない支出です。
そこで、これを防ぐには、あらかじめ準備をしておく必要があります。
例えば、先ほどの傘の例であれば、天気予報を見ておいて、降水確率が高いのであれば、折り畳み傘を持って外出する。
小学生じゃありませんが、前の日の夜のうちに外出に際して必要なものをピックアップしておくとか。
地道な事前準備が大事になってきます。
無駄遣いの原因その4 必要じゃないのに買う"お得買い"
お店に行ってみたら、ちょうど安売りをしていた。
本来は必要ないはずなのに、安いからという理由でついつい買ってしまった。
こんな経験がある人も多いのではないでしょうか。
これも、貯金のためには絶対にやめなければならないお金の使い方です。
本来であれば、物が欲しい、そのタイミングでバーゲンなどをやっているということであれば、バーゲンを有効活用できます。
しかし、たいして必要ではない物を、今が安いからという理由だけで購入に至るのは疑問です。
これを防ぐには、セールであるという理由だけで買い物に行かないようにするということです。
無駄遣いの原因その5 買った方がよいかなと思って買う"雰囲気買い"
店員さんに勧められて、ついつい買った方がいいのかなと思って買ってしまった。
会社勤めをしているなら、飲みに誘われたから断れずに一緒に飲みに行ったなんてのもここに含まれます。
そんなお金の使い方に思い当たる節はありませんか?
もし思い当たる節があるのであれば、このパターンの人は、とにかく自分軸を持って消費することです。
周囲に振り回されない。
商品を勧められても、飲み会を誘われても、お断りしましょう。
自分にとって本当に必要なものだけを買うことを心がけるべきです。
まとめ
以上『無駄遣いをなくす方法を知るために無駄遣いの5パターンを把握しよう』でした。
無駄遣いをなくす方法は見つかりましたか?
自分の消費には、実は結構お決まりのパターンがあるものです。
自分にどのような癖があり、どのような無駄遣いのパターンがあるのかを知っておけば、無駄遣いを抑制することが可能となります。
雑誌内の記事の事例では、小さな無駄遣いが積み重なって、7,101円もの無駄遣いをしていることに気づかれました。
自分の無駄遣いのパターンも把握できましたから、翌月以降は改善されるはずです。
一気にすべては無理でしょう。
少しずつで構いませんから、無駄遣いをなくしていく方法を実践して、無駄遣いをなくしましょう。