収入が増えなくても習慣を変えるだけで安全に貯金を増やす6つの方法
『稼ぎが増えなくても貯金が増える「習慣の変え方」』という記事を読みました。
外国の記事の翻訳記事です。
ベタな感じのタイトルですが、海外でも貯金に関する考え方は同じなのでしょう。
要は、「貯金を増やすなら、収入を増やすよりも支出を減らしなさい」という話です。
次の冒頭の一節は、極めて的確な指摘です。
所得水準にかかわらず、普段の生活において物事をより良くするための方法は、収入を増やすことしかないと勘違いしている人は多い。
そうした人が抱えるお金の問題は多くの場合、固定費が多すぎるか、必要のないものにお金を使いすぎているかのどちらかが原因だ。
こうした人たちの大半は、稼ぎが増えれば使う金額も増える。
そして、収入が増えても状況は今と変わらない。
では、収入を増やさずして貯金を増やすにはどうすればよいのか?
今回の記事では、5つの行動を取り、習慣を変えることで支出が減り、貯金を増やすことができると提案しています。
それに加えて、個人的におすすめの方法を1つ加えた合計6つの方法をご紹介します。
安全に貯金を増やす方法その1 家賃負担を減らす
家賃負担が最も大きい金額であるというのは、どこの国も変わらないようです。
となれば、貯金を増やす方法として、まず最初に家賃を減らすのは自然なことです。
記事中で紹介されているルームシェアは、日本ではややなじみのないもの。
抵抗がある人も多いかもしれません。
一人暮らしならば、シェアルームに住む選択肢は、特に若い人であればアリかもしれません。
また、空いている部屋を人に貸すという方法で収入を得ることも、日本ではまだまだ一般的とは言えません。
やはり、家賃の安い部屋に引っ越すというのが最善の策です。
安全に貯金を増やす方法その2 習慣的な支出を減らす
次に、買い物による支出を減らすことです。
下手をすると、お金を使うことが習慣になっている可能性があります。
毎日のようにコンビニに行って、ドリンクやお菓子、スイーツを買っていませんか?
毎日のようにカフェやコンビニ、自動販売機でコーヒーを買っていませんか?
毎週のように居酒屋に行って、仕事終わりに会社の同僚と飲みに行っていませんか?
無意識のうちに、習慣的にお金を使っていることがあるはずです。
自分の中で当たり前になっている支出にメスを入れましょう。
一番よいのは、お金を使っていたお店には行かないようにすることです。
お店に行かなければ、お金を使う確率はゼロになります。
安全に貯金を増やす方法その3 友人を巻き込む
この方法は賛否両論あるかもしれません。
お金のことを他人に話すのは、勇気のいることです。
一方で、心の中では誰しも貯金を増やしたいと思ってはいます。
そこで、お金を使わずに友人と楽しむために、居酒屋での飲み会を誰かの家での飲み会に変えてみることで支出を減らすことができます。
遊びに行く場所も、あまりお金のかからない場所に変えることで、友人とみんなで節約することが可能です。
安全に貯金を増やす方法その4 固定費を見直す
最も支出を見直す方法として効果的なのは、固定費を見直すことです。
記事内でも多くの見直すべき固定費が紹介されています。
・ケーブルテレビ
・インターネット
・携帯電話
・自動車保険
・スポーツジムの会費
・銀行の口座維持手数料
最後の「銀行の口座維持手数料」というのは、アメリカでは銀行口座に対して手数料がかかります。
残高が少額になったり、休眠口座のような状態になると、毎月日本円にすると1000円以上の手数料を取られたりするみたいです。
上記記事内で紹介されていたもの以外にも、固定費はたくさんあります。
・動画・映像サービス
・ネットショップのプレミアム会員
・各種保険
・塾・スクール
無意識のうちに出て行ってしまっているお金があるとしたら、もったいないです。
忘れているような定期的な支出があるかどうか、通帳やクレジットカードの明細をチェックしてみましょう。
そして、このようなサービスは、本当に必要なのかどうかを見極めるために、一度解約してみるというのも一つの手です。
安全に貯金を増やす方法その5 買わずに借りる
最後は、買わずに借りるという方法が紹介されています。
徐々に日本でも増えてきました。
以下、レンタルサービスをご紹介しておきます。
・レディースファッションの「エアークローゼット」
・ブランドバッグの「ラクサス」
・高級腕時計の「KARITOKE」
・スーツケースの「DMMスーツケースレンタル!」
買わずにモノを手にすることができますから、部屋がモノで溢れる心配は無用です。
安全に貯金を増やす方法その6 現金で買い物する
最後は、おまけです。
習慣で変えるとよいことと言えば、現金で買い物をするということです。
今ならクレジットカードや電子マネーでお会計をすることが増えていますが、あえて現金にします。
クレジットカードや電子マネーは、買い物のハードルが下がります。
お金を使っている感覚を失わせるのです。
そのため、どうしても支出が多くなりがちになります。
よって、クレジットカード・電子マネーを使っていて、貯金ができないという人は、現金会計に変えてみると、貯金のペースが変わるはずです。
まとめ
以上いかがでしたでしょうか?
普段の習慣を変えるだけで貯金を増やすイメージは湧きましたか?
投資などのリスクを負う必要もありませんから安全です。
自分のお金の使い方を今一度見直してみましょう。