男一人ディズニーランド~2018ディズニー・クリスマス編~

ついに有給休暇をとって、9月から延期続きだったディズニーランドへ行ってきました!

ディズニーランドは2018年6月以来、2018年では3回目となります。

ハロウィンに行くことはできませんでしたが、数年ぶりにクリスマスへ参戦。

よほどのことがない限り、2018年最後のディズニーとなるはずですから、思う存分楽しんできました。

男一人でディズニーランドをどのように楽しんできたのか。

1日の様子をご覧ください。
 

男一人ディズニーランドで開園前から並ぶ

ディズニーシーに行くときなら、1時間半前には並ぶようにしています。

なぜなら、トイズトーリーマニアのファストパスをいち早く取りたいから。

それに対して、ディズニーランドにはトイストーリーマニアほど混雑するアトラクションはありません。

そのため、1時間前に到着すればOKという考えで、家を出発しました。

今日は電車が少しだけ遅れたため、舞浜駅到着が7時53分。(平日で開園は9時)

ただ、ディズニーランドに到着して感じたのは、6月に来たときより人が多いのではないかということ。

混雑カレンダーを見る限り、先週の金曜日は、平日とは思えない混雑ぶり。

今週は3連休で、しかも23日・24日は日付指定チケットが売り切れの模様。

ですから、22日が平日なのに混雑しても不思議ではありません。

これは気をつけないといけないと思いながら、なるべく人の少なそうな列を探し、左端から3番目の列に並びました。

現在、ディズニーランドではエントランスゲートの工事を行っており、ゲートの数が少なくなっています。

そのため、前回の6月に来た時には、開園15分前に仮入園となり、移動可能な範囲までパーク内へ進むことができました。

おそらく開園前の行列の緩和のための措置ではないかと思っています。

しかし、今日はそのアナウンスがいつになっても聞こえてこず、結局仮入園はありませんでした。

仕方ありません。

それでも、ヒートテックのおかげで全然寒くありません。

寒さ対策はばっちりでした。

そうこうしていると、9時となり、ようやく開園。

人の波が動き始めました。
 
 

男一人ディズニーランドでファストパスを取る

僕は典型的なアトラクション派です。

絶叫マシーン好きなのですが、富士急ハイランドのFUJIYAMAクラスになると、さすがにスペックが破壊的すぎ。

その点、ディズニーランドのビッグサンダーマウンテン、スペースマウンテンは怖くなく、多少の爽快感があり、気持ちいいと感じることができます。

また、スプラッシュマウンテンは、日本国内のウォーターライド系のアトラクションの中では最高傑作だと思っています。

ですから、この"三大マウンテン"をいかに攻略して、1日2回乗るかをテーマに常にディズニーランドに来ています。

そして、プラスアルファでもう一つ何かファストパス系のアトラクションに乗る。

そこで、僕がこの日のために事前に立てたファストパス取得スケジュールは以下のとおりです。

9:10 ビッグサンダーマウンテン(10:00-11:00)

10:00 バズライトイヤーのアストロブラスター(12:50-13:50)

12:00 ビッグサンダーマウンテン(16:40-17:40)

14:00 スペースマウンテン(19:00-20:00)
※かっこ内は僕の事前の乗車可能時刻予想

ディズニーランドに行ったことがある人であれば、「おや?」と思った箇所があるかもしれません。

それは、10時のバズライトイヤーのアストロブラスターのファストパスの取得時刻。

「ファストパスは2時間後じゃないと取れないんじゃないの?」と思われた人がいるかもしれません。

確かにファストパスの原則は「2時間ルール」ですが、実は他にもルールは存在しています。

それは、「乗車可能時刻になれば、2時間を経過していなくても次のファストパスが取得できる」というルールです。

2時間ルールだと、9時10分にファストパスを取った場合、次のファストパスを取ることのできる時刻は11時10分のはずです。

しかし、最初のビッグサンダーマウンテンの乗車可能時刻が10時であれば、2時間を待たずして10時に次のファストパスを取得できるのです。

これが、僕が開園1時間から1時間半前にパークに到着して並ぶ理由です。

早くパークインできた人から早い時刻にファストパスを取ることができますから、次のファストパスを取得できる時刻が2時間以内になり、ファストパスを取得できる枚数を増やすことが可能となるのです。

実際に取得したファストパスはこちら。

穴が開いていますね。

実はファストパスは持ち帰ることが可能です。

アトラクション内でスタッフにファストパスを渡すタイミングで持ち帰りを申し出ると、乗車した証拠としてスタッフが穴を開けてくれて、ファストパスを渡してくれます。

よく見るとスペースマウンテンのファストパスだけ穴が開いていません。

その理由は後ほど。

それにしても、僕の事前の乗車可能時刻の予想の当たり具合が半端ないですね。

これだけ当たると、スケジュールどおりにパーク内を動くことができるので、非常にラクです。

それから、三大マウンテンに乗りたいと言っておきながら、スプラッシュマウンテンのファストパスがありません。

これこそ一人ディズニーランド、最大のメリットです。

スプラッシュマウンテンは、シングルライダーで乗ることができます。

シングルライダーとは、通常2人並んでライドの座席に乗るのですが、3人グループや5人グループだと、1人分の座席が余ることになります。

この余った座席を有効活用するため、1人客を優先的に乗せてくれるルールになります。

ディズニーランドではスプラッシュマウンテンが唯一のシングルライダー採用アトラクションです。

ディズニーランド最高の人気アトラクションなのに、一人で行くとファストパスを計算しなくてもよくなります。

これほどラッキーなのことはありません。

究極的に言うと、一人ならスプラッシュマウンテンは乗り放題になるのです。

一人ディズニーランドは、アトラクション派にはメリット特大です。
 
 

男一人ディズニーランドでアトラクションを楽しむ

開園後、早歩きでビッグサンダーマウンテンのファストパスを取った後は、一転してスペースマウンテンへ向かいます。

人気のアトラクションであっても、朝一は空いています。

ここでファストパス系アトラクションにスタンバイで乗ることができれば、ファストパス1枚分を得する計算になります。

また、ビッグサンダーマウンテンとスペースマウンテンではビッグサンダーマウンテンの方が人気があるため、待ち時間が長くなるのが早いです。

そのため、最初にスタンバイで乗るアトラクションはスペースマウンテンと決めています。

大急ぎでスペースマウンテンに到着すると、思惑通り待ち時間は10分。

すんなり乗ることができました。

朝一のスペースマウンテンは気分がいいです。

目が覚めます。

スペースマウンテンを出ると、9時38分。

次のファストパスは同じエリアにあるバズライトイヤーのアストロブラスター狙い。

そこで、できるだけ離れないところにある絶対に乗っておきたいアトラクションとして、トゥーンタウン内にあるロジャーラビットのカートゥーンスピンに目をつけました。

他のアトラクションに比べると、やはり人気はワンランク・ツーランク落ちますから、朝一を過ぎてもまだ短い待ち時間で乗ることができます。

大急ぎて移動してみると、案の定待ち時間5分。

速攻で乗り終えると、9時51分。

完全勝利です。

再びトゥモローランドへ戻り、余裕をもってバズライトイヤーのアストロブラスターのファストパスを取得できました。

ここで朝から何も食べずに行動してきましたから、次のアトラクション、ビッグサンダーマウンテンに乗る前に腹ごしらえ。

近くにあるハングリーベア・レストランでカレーを食べることとしました。

カレーを食べてから、ビッグサンダーマウンテンに乗り、爽快な気分を味わうことができました。

ジェットコースターとしてのスペックは低いのですが、うまく作られていて、本当に面白い。

何度乗っても飽きません。

そして清々しいその後はパレードを見ることに。

パレードを見た後は、スプラッシュマウンテンです。

スプラッシュマウンテンはシングルライダーの乗車可能。

ファストパスの入り口でキャストにシングルライダーである旨を伝えれば、ファストパスレーンを通してくれます。

さらに中でファストパスを渡すタイミングでシングルライダーである旨を伝えれば、今度はシングルライダー専用レーンを通って、一気に乗車口までたどり着くことができます。

このとき、僕の前にはお客さんが一人。

今回は何分待つのかな~と思ったその刹那。

前の人が呼ばれました。

「よし、結構早いかも!」と思った直後、「次の方もどうぞ~」

「へ?」

まさかのシングルライダー2人乗り。

本来なら開いている1席のはずなのに、2人まとめて乗せてくれました。

これはラッキー。

見ず知らずの女性と並んで乗車することに。

会話は一切しません(笑)

僕はスプラッシュマウンテンのどこかに隠れミッキーがいるとの噂を聞きつけ、毎回探すのですが今回もよく分からず。

最後はポーズも決めて、あまり濡れずにフィニッシュを迎えることができました。

降りて出てくると、時刻は11時15分。

ここまであまりにも順調に進んでいたことで、今日の勝利は確定したと言ってもよい状況になりました。

結局、今回乗ったアトラクションは以下のとおりです。

スペースマウンテン
ロジャーラビットのカートゥーンスピン
ビッグサンダーマウンテン
スプラッシュマウンテン
ウエスタンリバー鉄道
ピーターパン空の旅
バズライトイヤーのアストロブラスター
スターツアーズ
カリブの海賊
ミッキーのフィルハーマジック
スプラッシュマウンテン
ビッグサンダーマウンテン

全部で12個に乗りました。

もう十分お腹いっぱいです。

帰宅後に分かりましたが、混雑カレンダーを見たら、この日は「混雑」直前の「やや混雑」。

どおりで人が多いと感じるわけです。

そんな中で最大待ち時間ピーターパン空の旅の40分で済ませ、実は19時を前に帰宅したにもかかわらず、パレードも見て食事もとって12個のアトラクションに乗ることができたわけですから、今回は上手く立ち回ることができたと言ってよいでしょう。
 
 

男一人ディズニーランドでクリスマスメニューを食べる

ディズニーランドに行くと、いつも悩むのが食事です。

なぜなら、正直言って特別美味しいわけでもないのに、そこそこ値段が高いから(苦笑)

本来であれば、イベントごとに新しいメニューが登場しますから、クリスマスメニューを食べようと思ったのですが、これがいかんせん値段が高い。

そこで目をつけたのが、ハングリーベア・レストランにあるチキンカレー。

こちらは11月1日からの新メニューのようで、お値段は780円とディズニーにしてはお手頃。

というわけで、ビッグサンダーマウンテンに乗る前の10時過ぎに、遅めの朝ご飯ということでハングリーベア・レストランに立ち寄ることにしました。

なぜそんな時間からレストランに行くのか?

それは、単純に空いているからです。

ディズニーランドのレストランは、めちゃくちゃ混雑します。

だから、他の人たちと食事の時間をずらすという作戦を使っています。

朝食10時、ランチ16時のイメージです。

案の定、10時すぎのハングリーベア・レストランはガラガラ。

余裕をもって席を選んで、のんびり食事ができました。

チキンカレーは、大きめのチキンが3個入ってました。

中辛を選んだのですが、辛いものが苦手な僕は、少し汗をかくほど。

辛いものが苦手な人は甘口のほうがいいのかもしれません。

さすがスポンサーがハウス食品だけあって、カレー自体は美味しいです。

ご飯はどうにかならないですかね。

ご飯が美味しければ、もっと美味しいカレーライスになるはずです。

あとは、14時過ぎに小腹が空いてきたので、おやつを食べようと思い、クリスマスに登場したカフェ・オーリンズのスペシャルクレープを食べてみました。

すごく甘いクレープを想像していたのですが、ストロベリーとラズベリーのソースが甘酸っぱいので、そこまで甘くありません。

また、クレープの中にはパイ生地が敷かれているので、僕がイメージしていたクレープとは食感も異なりました。

ただ、これで520円というのがちょっと。。

スイーツに関して詳しくないのでよく分かりませんが、高すぎるような気がします。

そして、16時過ぎにスプラッシュマウンテンに乗り、降りたところにあるラケッティのラクーンサルーンで売っているトルティーヤ・チーズドッグを遅めのランチで食べました。

これ、個人的にはディズニーランド最強のフード。

毎回食べても飽きない美味しさ。

間違いありません。
 
 

男一人ディズニーランドでパレードを見る

さて、今回はパレードも見てみようということで、スケジュールを組んでおりました。

今年のクリスマスでは、「ディズニー・クリスマス・ストーリーズ」というパレードが午前・午後1回ずつ行われます。

せっかくシーズンごとにディズニーに来ているわけですから、パーク内のデコレーションや食事だけでなく、パレードも味わってみようかなとちょっとした心変わりが起きました。

今回は朝から順調にアトラクションに乗り、食事も食べ、時間的にも余裕がありましたので、午前のパレードをじっくり見ることにしました。

ハングリーベア・レストランでチキンカレーを食べた後、次に乗るスプラッシュマウンテンへ移動しやすいポジションを取りました。

運よく人も多くないポジションを確保でき、写真を撮ることもできました。

ミッキーマウスがもう少し近くに来た時に撮った写真は、まさかのピンぼけ。

不覚。。

さらに、最後のアナ雪の写真を撮ろうとしたところ、突然スマホのカメラが不調に。

写真を撮ろうとすると、なぜかカメラが強制終了。

それを何度も繰り返してしまい、もはや撮影が不可能に。

結局撮影を諦め、パレードを最後まで見届けることはせず、スプラッシュマウンテンへ向かうのでした。

パレード直後はアトラクションが混雑するため、混雑回避のための行動でもあります。
 
 

男一人ディズニーランドでナイトタイムスペクタキュラーを見る

ナイトタイムスペクタキュラーとは、ディズニーランドの夜にシンデレラ城に映すプロジェクションマッピングのショーのことです。

現在行われているのは、「Celebrate! Tokyo Disneyland」というものです。

2018年7月からスタートしたのですが、2019年4月26日をもって終了することが先日発表されていました。

おそらく35周年イベントが終了しますから、それに伴うものと思われます。

僕はまだ一度も見たことがなかったため、今回のディズニーランドではこの「Celebrate! Tokyo Disneyland」を見ることを目的にしていました。

このシンデレラ城は、「Celebrate! Tokyo Disneyland」開始直前。

開始後に写真撮影をすると後ろの人の邪魔になると思い、写真は撮影はしていません。

ディズニーのキャラクターがいろいろ出てきて、ディズニーランドのアトラクションがいろいろ出てきて盛りだくさん。

ミッキーマウスたちがビッグサンダーマウンテンに乗っているシーンを見るなんて思いもしませんでした。

たまにはこういうものをじっくり見るのもいいものですね。
 
 

男一人ディズニーランドでセレブレーションストリートを見る

そして最後の目的は、セレブレーションストリートを見ることでした。

35周年のイベント期間中、2019年3月25日まで、ワールドバザール内のメインストリートがプロジェクションマッピングで彩られます。

これもおそらく今回を逃すと見ることができなくなる可能性があると思い、ぜひ見たいと思っていました。

しかし、いつ始まるのかが分かりません。

「Celebrate! Tokyo Disneyland」が終了した17時55分、その後やることが決まっておらず、迷った末に夜のジャングルクルーズを楽しんでみようと一度は列に並びました。

しかし、セレブレーションストリートのことが気になり、ワールドバザールの方へ戻ることにしました。

クランチチョコの店を少し覗いて、店の外に出た18時20分。

突然ストリートが真っ暗に。

「え?」と思った瞬間、始まりました。

セレブレーションストリートです。

慌ててスマホのカメラで写真を撮影しました。

なんというタイミングでしょうか。

本当に偶然。

自分は何と幸運なのだろう、と思っていたら、その5分後。

またストリートが真っ暗に。

「あら?」

再びセレブレーションストリートが始まりました。

さらに5分後にも。

こんな高頻度でやっていたのでしょうか?

最初に感じた幸運度が一気に冷めていきましたが、とにかくセレブレーションストリートを見ることができ大満足。

さすがに疲れていたので、もはやエレクトリカルパレードやファストパスを持っていた2回目のスペースマウンテンまで待っている気力もなくなり、18時44分にディズニーランドを後にしました。

ちなみに、セレブレーションストリートにはいくつかのパターンかあることを知ったのは帰宅後。

まあいいです、セレブレーションストリートを見ること自体はできたわけですから。

ちなみに、僕はお土産を一切買いません。

ディズニーランドに行くなんて、誰にも言ってませんから。

自分用も特に必要ありません。

ディズニーランドに行って、乗って食べて見て楽しめれば、それだけで十分です。

行きたくなったらいつでも行ける距離に住んでいます。
 
 

まとめ

以上、男一人ディズニーランド~2018ディズニー・クリスマス編~はいかがでしたでしょうか?

おそらく今年最後のディズニーランドは、大満足のうちに終わりました。

仕事の連絡もほとんど入らずに済んだので、純粋にディズニーランドを楽しむことができました。

しかし、閉園時刻である22時までは滞在する気力は起きず。

歳でしょうか。

もう疲れて仕方がない。

途中から腰も痛くなるし。

パークの回り方を工夫して、疲れないよう休みをはさんでいかないと体がもたないですね。

来年の一発目は、1月のディズニーシーの予定。

お目当てはもちろんタワーオブテラー"アンリミテッド"です。