サラリーマンでもできる不労所得6選。おすすめの不労所得は?
2019年からはいよいよセミリタイアに向けた収入源を作るための動きをとっていきます。
そこで、サラリーマンとして働き続けながら得られる不労所得を考えることにしました。
どうやって不労所得を得ていくのか、その候補をピックアップしていきます。
サラリーマンでもできる不労所得1 アフィリエイト
自分のペースでできる不労所得を得る手段として有効なのがアフィリエイトです。
ブログやホームページを作成し、広告を貼り、収入を得る手法です。
しかし、収入を得られるようになるまでのハードルが極めて高いです。
アフィリエイトをビジネスとして、本業で行っている人もいますから、プロと同じ土俵で戦わなければなりません。
そのため、月に1万円以上稼ぐことのできている人はおそらく30%もいないのではないでしょうか。
アフィリエイトマーケティング協会のアンケート調査結果は以下のとおりとなっています。
アフィリエイト月収 | 2018年 | 割合 |
収入なし | 571人 | 23.3% |
1千円未満 | 355人 | 14.5% |
1千円以上5千円未満 | 215人 | 8.8& |
5千円以上1万円未満 | 152人 | 6.2% |
1万円以上3万円未満 | 212人 | 8.7% |
3万円以上5万円未満 | 113人 | 4.6% |
5万円以上10万円未満 | 119人 | 4.9% |
10万円以上20万円未満 | 138人 | 5.6% |
20万円以上50万円未満 | 205人 | 8.4% |
50万円以上100万円未満 | 127人 | 5.2% |
100万円以上 | 243人 | 9.9% |
アンケート結果を見ると、1万円以上稼いでいる人は合計で47%もいる計算になりますが、おそらくお金を稼ぐことのできていない人が大半アンケートに回答していないでしょう。
したがって、アフィリエイトの実像を映すものとしてはあまり正確ではないと推測されます。
アフィエイトは時間をかけてブログを毎日のように書いたとしても、時間ではなく成果に対して報酬が支払われる仕組みです。
ブログに貼った広告を経由して商品が売れたりしなければ、報酬が発生しません。
さらに報酬も売上の1%程度だとすれば、仮に1万円の商品が売れたとしても100円しか報酬が発生しませんので、利益率が非常に低いです。
利益率の高い商材ともなれば、プロが参入してきて激戦区となります。
今から新規参入して、マーケットのシェアを奪うことができるかどうかは、相当上手くやらないといけないでしょうし、相当な時間と労力がかかることでしょう。
そもそもプロは企業化してやってますから、小遣い稼ぎなどという軽い気持ちでアフィリエイトをやっていません。
参入するならそれ相応の覚悟をもっておく必要があります。
だから、僕は素人の方の軽い気持ちでのアフィリエイト参入はお勧めしていません。
投下した時間と労力に対して、発生する報酬が見合わない場合のことが多いからです。
ブログが好きというのであれば、まずはブログを3ヶ月書き続けられるかどうかではないでしょうか。
ブログを3ヶ月書き続けられれば、ブログアフィリエイトで不労所得を得ることのできる素質はあるかもしれません。
あとはマーケティングの知識とかセールスライティングの知識とかが必要となってきますので、それを学んで、あとは自分が文章を書ける商材を見つけられるかどうかでしょう。
稼ぐことのできるようになるまでのハードルは高く、稼ぐことができるようになってからも検索エンジンのアップデートで検索の順位が変動したり、そもそも商材自体が販売終了になってたりなど不確定要素も多いため、ド素人にはかなり難しいと見るのが正しいでしょう。
僕の場合は、大きな声では言えませんが、以前はアフィリエイトで月100万円以上稼いでいたことのある人間なので、いろいろなことは分かっています。
ただ、ブランクが長いのと、今から参入しても稼ぐことのできる"ブルーオーシャン"を見つけられるかどうかがカギとなるでしょう。
サラリーマンでもできる不労所得2 株式投資
サラリーマンでもでき不労所得の2つめは、株式投資です。
特に近年では銀行にお金を預けても金利が低く、インフレ傾向になった場合、預金では価値が下がるとして投資が推奨されるようになってきました。
投資としては、比較的ハードルは低いの方の部類に入ると考えています。
実際、僕自身も過去に株式投資はやっていたことがあります。
ただ、売買益を狙うとなると、常に相場をチェックしなければならず、負担が大きいです。
そこで考えられるのがロボアドバイザーの活用です。
テレビCMもやっているウェルスナビがその筆頭格でしょうか。
SBI証券を利用しているとロボアドバイザーとしては、もう1つTHEO(テオ)もあります。
ロボアドバイザーを利用すれば、AIが自動で金融商品の売買や調整を行ってくれるため、投資の初心者でもプロの投資家が行なっているような投資を実現できます。
お金を預けたままで運用してもらえるのならば、サラリーマンとしては非常にありがたいです。
ちなみに、僕の無料診断結果では740万円の投資額が70%の確率で1,103万円以上になるそうです。
2019年は下落相場になるのではないかと思いますから、そんなに甘くはないと思いますが。
それでも自身の取引経験を考えると、損したくない気持ちが逆に災いして、取引が上手くいかず、結局損失を出してしまうという悪循環に陥りました。
ならばロボットにすべてを託すことにより、人間の持っている心理的要素が取引に影響を及ぼさないようにするというのも手であると考えました。
あとは先にも述べましたが、2019年の相場の状況を考えると、参入するタイミングが難しそうな気がします。
サラリーマンでもできる不労所得3 株式投資の配当金
サラリーマンでもできる不労所得の3つめは、株式投資の配当金です。
株式投資の場合、持っていれば配当金や株主優待といったメリットもあります。
売買益は購入と売却のタイミングを図り、常に相場をチェックしていなければなりません。
一方、配当金狙いであれば、ずっと持ち続けているだけでいいです。
相場の変動は気にせず、長期に渡り保有し続けるだけ。
例えば配当利回り5%の株を100万円買えば、20%の税金を差し引いて4万円を得られます。
ただし、毎年同じような配当金を得られるとは限らないので、その点は注意が必要です。
そうなると、所有する株は見直す必要も出てくるかもしれません。
また、日本株だけでなく米国株なども選択肢に入れることも考えておいた方がよいかもしれません。
アメリカの方が株主に還元しようという意識が強いですから。
ただ外国株を所有する場合は、新たに為替リスクも生じますので、こちらも注意が必要です。
サラリーマンでもできる不労所得4 FX
サラリーマンでもできる不労所得の4つめは、FXです。
僕自身、FXについてはほとんどやったことがないため、ほぼ未知数です。
知識も経験もないものにあえて投資するのは無謀ですが、株式投資同様、自動売買ツールが存在しています。
自動売買を上手く活用して利益を上げていくことはできないかと考えており、年明けから勉強を開始しています。
あとは勉強のために少額からFXを始めてみて、最初のうちに小さく痛い目に遭っておくことも大事かもしれません。
簡単に利益を得られるほど甘くはないでしょう。
しっかり情報を収集し、知識を身につけ、少額投資で一定の成果が出せるようになってからが本当の勝負となります。
システムを上手く構築できれば、不労所得を作ることができるかもしれません。
サラリーマンでもできる不労所得5 ソーシャルレンディング
サラリーマンでもできる不労所得の5つめは、ソーシャルレンディングです。
ソーシャルレンディングとは、お金を借りたい人・企業とお金を貸したい人・企業をマッチングする融資仲介サービスのことです。
日本では2011年からサービスが開始されています。
ソーシャルレンディングはお金を貸して、配当を得るという点では株式投資に似ていますが、価格変動がありませんので、その点での安心感はあるかもしれません。
また、毎月配当金があるというのもメリットです。
仮に100万円預けたとしたら利益が15ヶ月で74,950円となります。
よって、1ヶ月あたりの利益は4,997円です。
たった100万円を預けるだけで毎月約5,000円を手にすることができるというのは、空前の低金利時代であることを考えたら破格です。
さすがにいきなり100万円も投じる度胸はありませんから、最初は少額からの様子見となりますが、今後信用度が増せば、投じる金額を増やして、利益を狙いに行くこともあり得ます。
もちろんデメリットもあり、遅延や貸し倒れの可能性があります。
安全な投資などありませんが、預けるだけで済むという点は不労所得を得るうえでは大きなメリットです。
サラリーマンでもできる不労所得6 不動産投資
サラリーマンでもできる不労所得の6つめは、不動産投資です。
大きく利益を上げることのできる不労所得の代表格と言ってもよいかもしれません。
価格の変動が激しい株やFXよりも安定した収入を得ることが可能で、比較的手堅いと見られています。
その一方で投資額は株やFXに比べはるかに多くの金額を必要とします。
また、失敗事例も当然多数あるのも事実です。
しっかりとした勉強とシミュレーションを重ねることで、失敗するリスクを下げなければいけません。
そして何と言っても物件選び。
ワンルームマンションではなく1棟買いした方が個人的には空室リスクを回避できるとは思いますが、はたしてどうでしょう。
そして何と言っても人口減少していく未来をどう予測するか。
今後数十年安定した収益を得続けることが可能なのでしょうか?
この辺りも含め、いかに優良な物件を見つけ出すかがカギとなりそうです。
まとめ
以上、「サラリーマンでもできる不労所得6選。おすすめの不労所得は?」でした。
不労所得ですから働かずに得られる所得となりますが、すべてにおいてリスクは存在しているのと、一定の努力が必要です。
何もせずに収入を得られるほど甘くはありません。
ある意味においては、サラリーマンとしての本業より多くの勉強や努力が要求されることになるでしょう。
ただ、今回挙げた6つがすべてかみ合えば、収入が安定しますので、アルバイトに頼らないセミリタイアの実現も見えてきそうです。
それどころか、サラリーマンのときよりも多くの収入を手にすることができるかも。