1年で100万円貯めたいなら今すぐやめるべき13個の出費
貯金をするためには収入を増やすか、支出を減らすかを考える必要があります。
収入はそう簡単に増やすことができませんから、自ずと支出を減らすことに目を向けることになります。
だからこそ多くの人は節約に励もうとします。
食費を削ろうとしたり、水道光熱費を削ろうとしたり。
しかし、その程度の節約では大きな効果を上げられず、失敗に終わってしまいます。
大半の人は、それ以外の支出、自分の物欲に負けて買ってしまったものには目を背けています。
あるいはお金を使ったことに気づいてさえいません。
冷静に考えれば、日々使っているお金の中には、使うべきではなかったお金も多く含まれているはずです。
それに気づけば、支出は一気に減ることになり、それに伴って貯金の額が増えていくことになります。
そこで今回は、日々何気なく使っているお金の中から、本当に必要なのか考えるべき、やめるべきものを取り上げてみました。
1.ギャンブル
全国に多くのパチンコ店が存在しています。
地方に行けば巨大駐車場を完備した数階建てのパチンコ店も立ち並んでいます。
ギャンブルで誰が設けているのか?
パチンコ店が経営できていることが答えです。
競馬も競輪も競艇もです。
お金を増やしたいのであれば、ギャンブルではなく他人に何らかの価値を提供することに対する対価として収入を得ることを心掛けるべきです。
2.カフェのコーヒー
コーヒー好きの人は限りなく多いです。
カフェのコーヒーは1杯400円前後。
400円だと仮定して、1年間で14万6千円ものコストです。
はたしてそこまでのコストをかけるほどのものなのでしょうか?
仕事の日であれば、コンビニかマクドナルド、缶コーヒーなどで代用すればコストは圧縮できますし、休日なら自宅で入れればよい話です。
少額の出費こそ油断しがちなため、注意が必要です。
3.高級レストランのディナー
デートや会食で高級レストランを利用したくなるときは誰にでもあるでしょう。
しかし、財布にやさしくはありません。
むしろ、手ごろな価格で美味しい食事ができる穴場的レストランにこそ価値があります。
知る人ぞ知るレストランを自分の選択肢に持っていることの方がむしろ評価が高いかもしれません。
4.スマホのデータ通信無制限プラン
スマホのデータ通信は無制限に行うことができると便利だということで、多くの人にとっては大変魅力的なプランです。
しかし、実際に使用されるデータは1ヶ月当たり平均でせいぜい3GB程度を言われています。
自分が毎月どの程度使っているのかを把握できていれば、現在利用しているプランよりも安いプランで契約することができるかもしれません。
それだけで月数千円の節約が実現できます。
5.新しいスマートフォン
世の中には新しいものを好む人がいます。
毎年のように新しいスマートフォンが登場し、買い替えに走る人がいます。
新しいスマートフォンが登場したら、本当に買い替える必要があるのでしょうか?
最新のスマートフォンは10万円を超えるものも登場しています。
本当に買い替える必要があるのか、一度立ち止まって考えませんか?
もし買い替えの必要があるならば、最新のものではなく一つ前のバージョンなどであれば多少は安く納めることができるはずです。
6.高級ブランド品
多くの女性にとって、世界的な高級ブランドは憧れの的。
名の知れたブランドのバッグは、持っているだけで優越感に浸れますし、持ち歩いていて気分がよいでしょう。
しかし、一度に持ち歩くことができるバッグは一つだけ。
家の中に多くの似たようなバッグが眠っていては、多くのバッグは価値を見出すことはできません。
バッグや財布など、日々使うものだけがあれば十分です。
さらに言えば、最近ではレンタルサービスも登場しています。
人に会う、着飾りたい特別な日には、レンタルで済ませる選択肢もあることを覚えておくべきです。
7.高級腕時計
女性が高級ブランドのバッグに憧れるのならば、男性は高級腕時計に憧れる人が多いです。
男性にとっては一つのステータスシンボルとも言えます。
しかし、残念ながら高級腕時計は必需品ではありません。
最近であればスマートウォッチも登場し、もはや腕時計はステータスを示すものから変わりつつあります。
また、バッグと同様、高級腕時計もレンタルサービスが登場しています。
デートで女性にいいところを見せたいのであれば、レンタルで済ませることが可能な世の中になりました。
ちなみに僕は高級腕時計どころか、そもそも腕時計を所有していません。
時計はスマホがあれば十分です。
8.高級ジュエリー
先にあげた高級ブランド品と同様に、高級ジュエリーも女性にとっては憧れるものでしょう。
しかし、あえて所有したとしても、使用する場面は一体どれだけあるのでしょうか?
また何個も持っていたとしても、一度に何個身につけることができるのでしょうか?
指輪を10個持っていたら、10本の指すべてにつけることはできないでしょう。
バッグと同様、ジュエリーもレンタルサービスがあります。
もはや高級品は所有しなくてもよい時代になっていることに気づかなければいけません。
9.たくさんの洋服
多くの女性にとって、ここまでにあげた高級ブランド品や高級ジュエリーはそこまでピンとこなくても、たくさんの洋服と言われたらドキっとするはずです。
ついついショップで購入したものの、結局たいして着ることもなく、部屋の中で眠っている洋服を持っていたことがある人はかなりの数にのぼるのではないでしょうか。
セールで安さに負けて思わず買ってしまった。
パッと見で可愛いから思わず買ってしまった。
衝動買いで失敗した経験のある人は相当数いるはずです。
洋服は本当に必要な枚数だけ持っていれば、それ以上の洋服を買う必要はまったくありません。
現状の自分に必要な洋服の枚数、買い足ししなければいけない洋服を把握しておけば、衝動買いは防ぐことができるはずです。
10.自動車
自動車は首都圏・都市部に限定した話です。
自動車はとにかく維持費がかかります。
公共の交通網がしっかりしている首都圏・都市部なら、無理をしてまで自動車を所有する必要はありません。
電車やバスを使えば、十分移動できます。
さらにいえば、徒歩でも十分な距離だったりします。
時間さえあるならば、財布にも体にも健康的です。
11.ロボット掃除機
ロボット掃除機は大変人気がありますが、価格は高いし、結局やり残しもあります。
最終的には人間が掃除をしなければならないことになります。
それならば普通の掃除機を買った方が費用対効果がよいです。
12.大きな家具
人は大きな家に住むことを好むようです。
そして家に合わせて大きく高価な家具を購入したがるようです。
しかし、大きな家具を買えば、自ずと収納できる量は増えることになりますから、結局ものが増えることにつながります。
結果として支出の増加を招きます。
むしろ小さな家具に収まる量のもので済ませられるように生活を大きくしないよう心がけるべきです。
13.家族・親戚・友人にお金を貸す・援助する
実は一番やってはいけないことかもしれません。
家族や親せき、友人にお金を貸すのは極めて危険な行為です。
もはや返ってくることはないと覚悟しておくべきです。
お金を無心するような親族とは距離を置くことが最善策です。
連帯保証人になることを頼まれても断るようにしましょう。
まとめ
以上「1年で100万円貯めたいなら今すぐやめるべき13個の出費」でした。
思い当たる支出はありましたでしょうか?
もちろん人によってお金のかけどころは異なります。
ただ、すべてにお金をかける必要はありませんし、かけるべきではありません。
身の丈に合った、本当に必要なものにだけお金をかけるよう心がけましょう。