「若者の〇〇離れ」から学ぶ!不要な支出かもしれないもの10選

「若者の〇〇離れ」から学ぶ!不要な支出かもしれないもの10選

ニュースで「若者の〇〇離れ」という言葉を目にしたり、耳にしたりすることがあります。

どちらかというとネガティブな捉え方をした表現のように見えます。

しかし、ちょっと待ってください。

若者が〇〇から離れた理由を考えてみましょう。

理由の一つは、実は金銭的な問題です。

若者はお金がありませんから、必要ないことにお金を使うわけにはいきません。

ということは、〇〇に当てはまるものはやめても問題はないはず。

〇〇をやめれば支出の削減ができ、貯金が増えるのではないでしょうか。

今回は若者の〇〇離れから支出削減のヒントを学んでいきましょう。
  

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若者の〇〇離れ1 車

若者の間で最も進んでいるのは、車離れであると言われています。

若者が車から離れてしまった理由は、やはり金銭的な理由でしょう。

そもそも購入するのにお金が必要です。

さらには駐車場代、ガソリン代、自動車保険、自動車税、車検と実にさまざまな維持費がかかります。

そう考えれば、車は所有しない方がよいと考えるのも無理はありません。

また、レンタカーやカーシェアリングなどのサービスも普及してきました。

公共の交通機関が普及していない地方ならともかく、都市部では無理をしてまで車を所有することはもはや得策ではない時代になってきています。
 

若者の〇〇離れ2 新聞

新聞離れは、確かにあります。

発行部数の減少も話題となったことがあります。

そもそもニュースはネットで必要なものだけを簡単に拾えるようになってきました。

ニュースアプリの登場もその傾向に拍車をかけています。

それなのに毎月数千円もかけて購読する必要はないという金銭的な理由もあるでしょう。

チラシのために新聞を購読しているなどという人もいましたが、今やチラシもネットで見られる時代。

こうなると、もはや新聞の存在価値はどこにあるのでしょうか。

ちなみに僕の場合は、結局ゴミになりますし、かさばって邪魔になりますし、処分するのが面倒くさいという理由で購読をやめています。
 

若者の〇〇離れ3 恋愛・結婚

最近は若者の恋愛離れ・結婚離れも叫ばれています。

確かにお金や時間がかかりますし、精神的な部分にも入っていくこともあります。

そして、失敗しようものなら、それまでの苦労が水の泡。

仮に結婚したとしても、3割は離婚するような時代です。

それならば、無理に結婚しなくてもよいと考える人が増えても仕方がないのかもしれません。

一人で楽しむことのできる娯楽も増えていますから、なおさらです。

また、結婚して子どもを持つと、長きに渡りお金がかかり続けます。

子どものために苦労している人たちを見ていたら、それを避けようと考える人がいても無理はありません。

ただ、少子高齢化の時代を迎えているわけで、この結婚離れはどうにか解決していかなければならない問題ではあります。

結婚していない人間が語っても、何の説得力もありませんが。
 

若者の〇〇離れ4 お酒

若者のお酒離れもなかなかの割合で進んでいるようです。

とある調査結果では、飲酒習慣のある男性は20歳から29歳でわずか10.9%しかいなかったとか。

健康によくない、酔っぱらいは格好悪いといった理由も挙げられる中、やはり最も多かったのが金銭的な理由でした。

飲み会に行くような金銭的余裕がないようです。

確かに飲み会はお金がかかります。

一次会で済めばよいですが、二次会・三次会と続くこともしばしば。

これが毎週のように続けば、お金がなくなるのは当然です。

回数を減らすだけでも支出を簡単に減らすことが可能です。
 

若者の〇〇離れ5 テレビ

若者のテレビ離れも昨今叫ばれていることの一つです。

僕が子どもの頃は、テレビこそ最大の娯楽でした。

状況が変わったのは、テレビゲームの登場でしょうか。

ファミコン(ファミリーコンピュータ)の登場によって、テレビを見る時間は確実に減ったと思います。

今ではSNSやYouTubeなどの動画視聴が若者の娯楽の中心となっているようです。

ただ、ここにも一つのヒントがあります。

家電は豊かになっていく日本の象徴的な存在でした。

「三種の神器」という言葉があります。

1950年代には冷蔵庫、洗濯機、白黒テレビ。

1960年代になると、カラーテレビ、クーラー、自動車が「新・三種の神器」と言われました(自動車は家電ではありませんが)。

どちらにしろ、テレビの存在は欠かせないものとなっていきました。

しかし、もはやテレビの存在は絶対的なものではなくなりつつあるということです。

テレビの所有をやめれば、故障・買い替えによる新たな支出は発生しませんし、電気代もかかりません。

また、テレビは有意義な時間を奪います。

テレビを見ている暇があるなら、勉強をして、収入増につなげる行動をとった方が圧倒的によいとも考えられます。

テレビを持たないという選択肢も、決して非現実的な話ではないのかもしれません。
 

若者の〇〇離れ6 タバコ

昔はタバコはかっこいいものと思われていたようですが、今では文字通り煙たがられる存在になりつつあります。

また、タバコ離れは若者に限った話ではなさそうです。

どんどん値上がりしていますし、吸える場所がどんどん減ってきています。

喫煙者は肩身の狭い思いをしなければならない時代です。

中には喫煙者を採用しない会社まで登場し始めています。

健康面でも金銭面でもなんらメリットはありません。

タバコは吸わない方がよいです。
 

若者の〇〇離れ7 旅行

最近の若者は旅行離れも進んでいます。

旅行はお金がかかるだけではありません。

時間も必要です。

会社勤めを始めてしまえば、まとまった休みをとることも難しくなります。

Googleのストリートビューを見れば、世界の観光地は簡単に見られるようになったから、などという理由もあるかもしれません。

特に海外旅行ならば新たな価値観を得ることもできますから、むしろ適度に行った方がいいくらいです。

問題は回数。

旅行ばかりに行っていればお金がなくなるに決まっています。
 

若者の〇〇離れ8 ゴルフ

若者のゴルフ離れも叫ばれています。

ゴルフもお金がかかるスポーツです。

ゴルフクラブやシューズ、ボール、バッグなどゴルフ道具一式を揃えないといけません。

それから、デビューするまでにハードルが高い。

一定レベルになるまで練習してからじゃないと、一緒にラウンドする人たちやその前後でラウンドする人たちに迷惑がかかります。

よってゴルフデビューするまでに、そこそこのお金をかけなければいけません。

また、最初に紹介した車離れとも関連します。

実は、僕個人も東京へ出てくる前は車を所有しており、ゴルフをやっていました。

しかし、東京へ出てくるにあたり、車を処分し、それに伴いゴルフをやめました。

ゴルフ場へのアクセスを考えると、車がないとゴルフをやるには不便です。

車がなければ、練習へ行くにも苦労します。

さらに、一定のレベルの証である100切りのスコアを平均で出せる人は、わずか3割。

お金と時間をかけても、その見返りが小さいといえます。

よって、ゴルフから若者が離れていくのは正直言って避けられないと思います。

しかし、お金と時間がかかるゆえに、無理してやる必要はありません。
 

若者の〇〇離れ9 パソコン

最近、パソコン離れも進んでいるようで。

何と言ってもスマートフォンの普及が大きな要因であると考えられます。

仕事・作業・資料作成などは圧倒的にパソコンでしょう。

また、画面も大きいですから、オンラインゲームなどの趣味に興じるならパソコンの方がよさそうです。

しかし、上記したような用途でパソコンを使う必要がないのであれば、もはやパソコンは不要です。

パソコンを持たないことで、インターネット回線も不要となります。
 

若者の〇〇離れ10 ギャンブル

最後は、若者のギャンブル離れです。

確かに自分の会社の若手たちを見ても、競馬、麻雀、パチンコ、パチスロ、競輪など。

ほとんどやる人がいないです。

ギャンブルは勝てばお金が増えますが、確率を考えれば負けるようになっています。

また、ハマりすぎると依存症になる人もいます。

お金をムダにしないためにも、ギャンブルはやらないに越したことはありません。
 

まとめ

以上『「若者の〇〇離れ」から学ぶ!不要な支出かもしれないもの10選』でした。

昔の日本は貧しく、あらゆるものを所有することがステータスとなりました。

しかし時代は変わり、日本は豊かになりました。

そして、ものをたくさん所有する必要のないことに気づき始めたようです。

お金が無いと嘆いている人は、本当は必要ないものにたくさんのお金を使いすぎています。

これからの時代を生き抜くためには、自分に本当に必要なものを見極める目を持つ必要があるのではないでしょうか。

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