心掛けと習慣でお金が貯まる財布を作る7個の方法
『今すぐできる!お金が貯まる財布の作り方をFPが指南!!』という記事を読みました。
はっきり言って、財布がよければお金が貯まるというものではありません。
普段からのお金に対する心掛けと習慣の結果、財布がお金の貯まらない人とは異なっていき、お金が貯まるようになっているわけです。
ですから、財布をどうこうしたからお金が貯まるというのは本来間違っています。
ただ、今回の記事を読むと、言わんとすることは理解できます。
そこで今回は、どのような心掛けと習慣を身につけると結果としてお金が貯まる財布になっていくのかをご紹介します。
1.お札は向きを揃えて入れる
お札を揃えて入れたからといって、お金が貯まるわけではありません。
お札を揃えただけでお金が貯まったら、なんと楽でしょうか。
それでは、なぜお札を揃えて財布に入れるかというと、各お札が何枚入っているのかが分かりやすいから。
1万円札、5000円札、2000円札、1000円札を同じ向きに揃えて並べて入れておけば、お会計のときにもすぐ出すことができます。
2000円札はあまり見ないですか。
それはさておき、要するにお金を大切に扱う心掛け、財布を整理整頓しようという心掛けがお札の向きに現れるのです。
そして、お金を大切に扱う人は、ムダ遣いをしません。
だから、お金は財布にとどまり続け、いずれ新しい仲間を招き入れてくれるのです。
2.小銭はなるべく減らす
小銭はお札にくらべ、重いです。
財布にたくさんの小銭を入れておくと、当然財布が重くなり、しかもかさばります。
そして、小銭の場合はお札と違い、枚数が多くなってくるといくら入っているのか数えるのが面倒です。
小銭を使っても、いくら減ったのかが把握しづらいです。
また、小銭入れの中にたくさんの財布を入れておくと、必要な小銭を探すのが大変です。
だから、小銭が発生しないように買い物をしています。
財布の中に小銭があれば、なるべく使って、減らすようにします。
やはり財布の中をスッキリさせようという心掛けからの行動です。
ちなみに、最近はほぼクレジットカードで買い物をしますから、小銭の登場する場面は少なくなっています。
3.レシートを溜めない
買い物をするとレシートを受け取ります。
受け取ったレシートは財布の中に入れますが、できるだけ早く処分します。
家計簿をつけるためにレシートを受け取るのであれば、帰宅してその日のうちに家計簿をつけ、レシートは即日処分しましょう。
これも財布の中を常にすっきりさせておくためです。
財布はお金を入れるものです。
余計なものを入れておくと、お金の入る余地がなくなります。
4.クレジットカードは2枚以内に
財布の中には必要なものだけを入れておくべきです。
クレジットカードなら使う枚数だけ入れておけば十分。
使い分けるにしても、4枚も5枚も持っていたら、ポイントが分散してしまい、効率も悪いです。
できるだけ効率よくポイントが集まるようにするためにも、クレジットカードの枚数はなるべく少なくしたほうがいいです。
レシートのところで述べましたが、財布はクレジットカード入れではなく、お金を入れるものです。
余計なものは入れないようにしましょう。
5.ポイントカードは最低限に
あなたは財布の中に何枚ポイントカードを入れていますか?
いまや買い物でポイントカードの提示を求められないことはないのではないかと思うほど、いろいろなお店でポイントカードが使われています。
しかし、一度ポイントカードを作ったものの、その後まったく利用していないポイントカードもあるのではないでしょうか。
ポイントカードはお店側のリピーター創出のための販促ツールです。
再訪問する可能性の低いお店のポイントカードは処分してしまいましょう。
そもそもポイントカードを作るべきではありません。
6.クーポンは処分
ポイントカードと同様、クーポンもお店側がリピート購入を狙って発行しているものです。
必要のないものを買ってしまいかねません。
余計なものを買わないよう心がけるためにも、不要なクーポンは財布の中には入れず、処分してしまいましょう。
7.常に同じ場所で大切に保管
財布がどこに行ったか分からなくなるようなことがあってはいけません。
財布の置き場所はいつも同じ場所。
決まったポジションで保管してあげましょう。
お金の入った大事なものを雑に扱うなどありえません。
もはや長財布はダサい
そういえば、以前は「お金持ちは長財布を持っている」と言われました。
ベストセラーにもなった本の影響です。
しかし、時代はキャッシュレス決済、スマホ決済へと移り変わろうとしています。
もはや現金は不要となりつつあります。
僕もここ最近で現金を使ったのは、医者に行ってクレジットカード対応していなかったため、現金で支払ったときくらい。
ほとんど現金を使わなくなりました。
となれば、これからの時代はコンパクトな財布の方が適しています。
スマホ決済がメインになれば、もはや財布自体が不要になる時代が訪れるかもしれません。
それでも、財布を大切に扱う気持ちは忘れないようにしましょう。
まとめ
以上『心掛けと習慣でお金が貯まる財布を作る7個の方法』でした。
お金を貯めたいなら、お金を大切に扱うこと、そしてお金を手放さないようにすることを考えましょう。
そうすれば、自然と財布にお金が集まってきてくれるはずです。