老後資金2000万円必要問題でやってはいけないこと3選

まだまだ続く「老後資金2000万円必要」問題。

個人的には飽きつつあるネタですが、ネットの記事を見る限り、とどまることを知りません。

結局、老後資金を2000万円貯めるためには何をすべきなのか?

これは貯金や投資といった答えにならざるをえないのですが、逆にやってはいけないこともあります。

今回は老後資金2000万円必要問題でやってはいけないことをご紹介します。

やってはいけないこと1 報告書を鵜呑みにする

やってはいけないことの1つめは、報告書を鵜呑みにすることです。

今回の金融庁の発表にあったモデル世帯は、夫婦二人。

この時点で、生涯単身を貫こうと考えている人は、条件が異なります。

それなのに、「自分も老後に2000万円必要」と考えるのは早計です。

また、モデル世帯の収入は21万円、支出は26万円。

老後に26万円もお金を使いますか?

そもそも収入が少なければ、それに合わせて支出も減らすのでは?

この手の数字が出てきたときは、平均を使って算出することが多いです。

平均を鵜呑みにするのはやめましょう。

そして、自分の頭で考える癖をつけましょう。

政府のミスリードに乗せられるだけです。

自分の将来の年金の受取額がいくらになるのかを「ねんきんネット」できちんと調べることから始めましょう。

そうすれば、自分に本当に必要な老後資金が見えてくるはずです。

やってはいけないこと2 焦って投資に手を出す

やってはいけないことの2つめは、焦って投資に手を出すことです。

老後資金が2000万円必要となれば、普通に貯金していては間に合わないと思う人がいても無理はありません。

だからといって、これまで投資未経験の人がいきなり何かしらの投資に手を出すのは、あまりにもリスクが大きいです。

事前の勉強として、少額で株なり投資信託なりを買ってみて、それから本格的に投資を始めるのでも遅くはありません。

また、FXや仮想通貨、先物といったよりリスクの大きな投資(投機)に手を出すのも危険です。

せっかくの資金を溶かしてしまうだけに終わる可能性もあります。

長期的に見れば、iDeCoについては節税効果もあり、手を出してみるのはアリかもしれません。

やってはいけないこと3 結局何もしない

やってはいけないことの3つめは、結局何もしないことです。

このままでは老後資金が2000万円必要と言われているものの、本当に必要とは限りません。

これは人によります。

だからといって、2000万円も必要ないなら大丈夫と安心して、何もしないというのもいけません。

老後資金に余裕があるわけではないからです。

少しでも貯めておきたいとの思いがあるなら、家計の見直しから始めてみましょう。

少しでも貯金の額を増やす努力をしておきましょう。

そして大切なのは、お金の勉強をすることです。

老後資金2000万円必要問題がこれだけ大きな騒動になった背景には、年金の仕組みがあまり知られていなかったことも挙げられるのではないでしょうか。

もう少し公的な制度について知っていれば、ここまで大きな騒ぎにはならなかったと思いますし、知識のある人は特段騒いでいないはずです。

そこで、おすすめなのが給与明細で引かれている5つのお金について知ることです。

健康保険(40歳以上なら介護保険も)、厚生年金、雇用保険、所属税、住民税の5つ。

これらを知っておくだけでも、だいぶ違います。

お金のリテラシーを高めておくことが、自己防衛にもつながります。

まとめ

以上『老後資金2000万円必要問題でやってはいけないこと3選』でした。

いかがでしたか?

老後資金2000万円必要問題は、実際に自分が年金を受け取るような年齢になるまで解決することのない問題です。

そして、解決するには、結局自助努力が必要です。

その中で、やってはいけないことを知っておけば、やるべきことも見えてくるはずです。

少しでも明るい老後を迎えられるよう、まずは自分に本当に必要な老後資金を計算してみてください。