なぜかお金が貯まらない人が見直すべき8つの習慣と改善策

なぜかお金が貯まらないと悩んでいる人が多くいるようです。

お金が貯まらないのには理由があるに決まっています。

それは家計簿をつけるなどして支出を把握すれば分かります。

ただ、おそらくこの手の人は、家計簿もなかなか続かないはず。

お金を貯めることができるか否かは「習慣」によるところが大きいです。

そこで今回は、お金が貯まらない人が見直すべき習慣をご紹介します。

1.外食・飲み会が多い

お金が貯まらない人にとって、外食や飲み会は支出がかさむ大きな要因となりがちです。

友人や同僚に誘われると、断れない。

愚痴ばかりの時間つぶしでしかない何の意義もない飲み会にお金と時間をムダ遣いしてしまう。

そして後悔する。

家でも自炊せず、外食に頼りがち。

これではお金が貯まらないのも無理はありません。

では、お金を貯められるようになるためにどうすればよいか?

思い切って、お酒をやめませんか?

お酒をやめれば、飲み会に行く理由も減りますし、家飲み用のお酒を買わなくなるでしょう。

また、お酒を断つことで、睡眠を始めとする生活習慣も改善することができます。

自分自身を根本から変える行動を取ってみるとよいかもしれません。

お酒をやめよう

2.セールが大好き

安さにつられて、特に必要でもないのに買ってしまう人は後を絶ちません。

お金はないけどモノはたくさんあるという人がいるのは、ある意味当然のことなのでしょう。

モノが必要というより、買い物という行為自体が好きなのです。

このような人は、お金を守るために買い物に行く頻度を減らさなければなりません。

ただ、どうしても買い物の場所で欲しいものを目にしてしまう場面に遭遇するはず。

そんなときは、自分自身に問いかけましょう。

「これがないと明日から生活できないのか?」

その場では絶対に買わず、一旦家に持ち帰ってください。

そして、本当に必要なのであれば、購入を決断しましょう。

その代わり、買ったものを家に置く場所を用意するために、今あるものを代わりに一つ捨てることで、スペースを用意してあげましょう。

とにかくお金を貯めたいなら、いかにお金を使わないかに腐心しなければいけません。

買う前に「これがないと明日から生活できないのか?」と自分に聞いてみよう

3.何気なくお店に立ち寄る

コンビニ、カフェ、本屋、ドラッグストア、100均。

夜の灯りに集まる虫のように、ついついどこかしらのお店に立ち寄ってしまう人はいませんか?

店に立ち寄るということは、お金を使う可能性を発生させます。

よって、お金を貯められるようになるには、目的もなくお店に立ち寄らないようにすればよいだけです。

仕事終わりにどこかへ立ち寄ってしまう習慣があるならば、今すぐやめましょう。

まっすぐ家に変えるだけで、ムダな支出を減らせます。

目的もなくお店に入るのはやめよう

4.クーポンやポイントを集めがち

お金を貯められない人は、財布にやたらクーポンやポイントカードが入っていたりします。

また行くときにクーポンや歩インカードがあれば、お得に買い物できます。

しかし、クーポンもポイントカードも、次に来てもらい、またお金を使ってもらう店側の戦略にすぎません。

お金を貯められない人は、店側の戦略にまんまとはまっているカモです。

お金を使ってくれる、まさに"お客様"です。

こういう人は、〇〇ペイにつられて買い物もしたのではないでしょうか。

お得と思いたいところですが、必ず裏があります。

クーポンやポイントカードのうち、本当によく利用するお店は意外と限られています。

余計なクーポンやポイントカードを持ち歩くから、余計な支出が生まれるのです。

お金の貯まる人の財布は、常にすっきりしています。

クーポンやポイントカードはすべて処分しよう

5.ATMで頻繁にお金を引き出す

現金派の場合、財布の中にいつの間にかお金がなくなったので、近くのATMでお金を引き出したことがあるのではないでしょうか。

ATMでお金を引き出す習慣がある人は、いつまでたってもお金を貯めることができません。

お金を貯められる人は、ATMからお金を引き出す回数が決まっている人が多いです。

決まった金額を決まった時期に引き出して、そのお金でやりくりする術を身につけています。

余計なお金は使いません。

自分のお金の使い方に制約を設けるために、お金を引き出すのは月1回に限定しませんか?

1ヶ月に使う金額を想定して、決まった金額を引き出し、その金額でやりくりできなければ、いつまでたってもお金を貯められないでしょう。

お金を引き出すのは月1回にしよう

6.無計画にクレジットカードを利用する

お金を貯められない人は、無計画にお金を使うから貯められません。

現金だけで買い物をするのであれば、現金がなくなればそれまでです。

しかし、お金を使う人にとって、クレジットカードという便利な道具の存在が、さらにお金を使わせることになります。

お金を貯められないのであれば、お金を使えないようにする仕組みを作ることが大事。

それならば、クレジットカードを手放すべきです。

現金が一番。

もしくはデビットカードも悪くありません。

少なくとも、貯金の習慣が身につくまではクレジットカードは財布の中に入れないようにしましょう。

クレジットカードをやめて、現金かデビットカードに切り替えよう

7.残高チェックをしない

なぜかお金が貯まらない人は、家計簿をつけていない可能性が高いです。

家計簿をつけていれば、なぜかお金が貯まらないという疑問には陥らないはずだからです。

家計簿は確かに面倒ですが、支出の把握には最適。

ですから、なぜかお金が貯まらない人ほど家計簿はつけてもらいたいのが本音です。

しかし、どうしても続かないのであれば、「貯金簿」をつけてみてはいかがでしょうか?

貯金簿は、要するに残高を記録する帳簿だと思ってもらえればいいです。

今日は全部でお金がいくらあるか。

たったそれだけです。

これなら続けられるのではないでしょうか。

ただし、正確に数えるためには、以下の6つを計算する必要があります。

  • 現金
  • 預金・貯金
  • 株・投資信託・債券などの投資
  • ポイント
  • suicaをはじめプリペイドカードのチャージ
  • 金券

この6つの残高を毎日数え、ノートやエクセルなどにメモを残していきましょう。

差額がその日に使った金額だと分かります。

お金の減り具合が可視化できますから、毎日やり続ければ、なんとなく何にお金を使ったのかが想像できるのではないでしょうか。

そもそも、お金が貯められない人は、お金そのものに対する興味・関心が薄いです。

常にお金のことを気にする習慣を身につけましょう。

毎日寝る前にお金を数え、メモしよう

8.自分へのご褒美を頻繁にあげる

何かにつけて、自分へご褒美をあげている人がいます。

自分へのご褒美とは、結局のところ将来の支出の約束であり、支出を先送りしているにすぎません。

そのため、自分へご褒美をあげれば結局お金がなくなります。

何らかの目標を達成した結果、自分にご褒美を挙げるのは、自分を甘やかしているだけにすぎません。

また、ご褒美には弊害もあります。

ご褒美がなければ、目標を達成しようという意欲が出なくなることにつながりかねません。

もの欲しさの目標は、ものをエスカレートさせるだけ。

自分へのご褒美は、自分を極力控え、自分を褒めてあげましょう。

目標を達成したら自分をたくさん褒めてあげよう

まとめ

以上『なぜかお金が貯まらない人が見直すべき8つの習慣と改善策』でした。

お金の貯まらない人には、お金の貯まらない悪い習慣が身についています。

その習慣を見直すだけで、お金は貯まるようになります。

ちょっとした心がけで習慣を変えるきっかけは作れます。

あとは、継続できるかどうか。

まずは結果に執着せず、小さなことを継続することにこだわるべきです。