ソフトバンクの社債を100万円だけ持っていますが何か?
どうも。『毎日が祝日』いわいです。
今日はネットで少し前に見かけたこちらの記事から。
『ソフトバンクグループ 最大4兆5000億円分の資産売却へ』
ソフトバンクの投資先が軒並み低調で、昨今のコロナショックの影響もあり、株価もかなり下落していました。
そこへ出てきた資産売却のニュースです。
最初に頭をよぎったのが「私の持っているソフトバンクの社債は大丈夫か?」でした。
そうです、私はソフトバンクの社債を100万円だけ買っていたのです。
いろいろな債権を買ってきた歴史
そもそも私は過去、いろいろな債権を買ってきました。
債券の金利は銀行の預金の金利よりは高く、元本保証であることもあり、一般の人に比べると債権を購入してきた歴史があります。
最初に買った債権は地方債だった
最初に買った債権は、地元に住んでいたころの県で発行された地方債でした。
当時30歳過ぎだった私は、某地方銀行の口座に800万円程度の貯金があったと記憶しています。
その頃に銀行の窓口に勧められた商品の一つが某県の地方債でした。
その頃の金利までは記憶にありませんが、銀行預金の金利より有利だったため、100万円だけ買ったと思います。
この経験をきっかけに、余ったお金で少額の債権を買うことが増えていきます。
国債(既発債)をときどき買っていた
その後、SBI証券に開設していた口座にて、国債を買い始めたと思います。
新規の個人向け国債ではなく、既発債を買っていたように思います。
理由は、単に金利の差です。
個人向け国債の金利が安かったので、既発債を買っていたのでしょう。
何回買ったかは記憶していませんが、よさそうな債権を見つけたら、そのたびに100万円ずつ購入していたような記憶があります。
ソフトバンクの社債を買い始めた
ただ、国債の金利も低く、もっと金利の高いものはないかと探していたところに見つけたのが、ソフトバンクの社債でした。
これもSBI証券に口座を開設していたから見つけられたと言っていいのかもしれません。
確かに国債よりも金利は高いです。
「携帯キャリアの一つであるソフトバンクなら、すぐには倒産することはないだろう」という軽い気持ちで数回買っておりました。
ただ、そろそろ株式投資を再開させようと思い、社債の購入もやめたところ、冒頭で紹介したニュースが出てきたのです。
米国ETFのAGG
株式投資を再開し、米国の高配当ETFを買うようになりました。
ただ、もともとの債券好きから、手を出したETFの一つが米国債券ETFのAGGでした。
現在6株だけですが所有しています。
AGGは毎月分配金が支払われるETFのため、毎月ごく微々たる金額ですが口座に分配金が振り込まれています。
直近の2020年3月では1.05ドルの分配金が振り込まれました。
ソフトバンク社債は2020年6月満期で償還
先ほども記載したとおり、私が持っているソフトバンク社債は、2020年6月で満期を迎えます。
満期まであと3ヶ月程度となりました。
3ヶ月も経たない間にソフトバンクが倒産するとは思っていません。
しかし、あまり良いニュースは聞かないため、早く騒動が落ち着いてもらいたいと思っています。
さすがにソフトバンクの社債を購入するのは今回が最後です。
また、海外でも社債を買うことはないでしょう。
個別株すら敬遠しているのに、社債を買うのは理由がありません。
とりあえずソフトバンクには何事も無く6月まで生き延びてくれることだけを願っています。
AGGがなぜかプラスに転じた
それにしても、ここ最近のコロナショックによる株価の大幅下落は、私の所有している個別株・ETFにも大きな影響を及ぼしています。
50万円程度の投資で、軽く10万円を超えるマイナスとなっています。
ただ、ほぼ全銘柄がマイナスとなる中、ちょっとした異変が起こり始めました。
AGGだけがプラスに転じています。
確かにAGGは傾向としてVYMやHDVといった高配当ETFと逆の動きをすることが多かったです。
しかし、ときにAGGの動きはVYMらと同じように動いており、一緒に株価は下落していきました。
ところが最近になって再びVYMらと異なる動きになり、プラスに転じました。
値動きの傾向がさっぱり掴めず、追加投資してよいのかも分かりません。
今後も値動きに注視して、よきタイミングと思ったところで追加投資してみたいと思います。
まとめ
以上『ソフトバンクの社債を100万円だけ持っていますが何か?』でした。
いかがでしたか?
株が不安という人には債券で投資という選択肢もあります。
もちろんリターンは小さいです。
しかし、何もしないで銀行に預けておくよりはマシです。
とりあえず試しに買ってみるのもよいかと思います。