初めてのリモートワークは思いのほかラクじゃなかった
どうも。『毎日が祝日』いわいです。
小池都知事の外出自粛要請を受け、私が勤務している会社でもリモートワークが推奨となりました。
これは仕方ない判断です。
これだけ感染拡大すると、隣の人すら怪しく感じられてしまいます。
おとなしく家でお仕事です。
とはいえ、出不精で家にいることの多い私にとっては、特段何も問題ないと思っていたのですが、これが実際にリモートワークをやってみると、いろいろと不便なことが発生したのでした。
ノートパソコンの画面が小さい
私は普段の業務において、自分のデスクにモニターを設置し、ノートパソコンの画面とデュアルで仕事をしていました。
ところが、自宅作業となればモニターがありません。
実際にモニターなしで仕事を始めてみると、とにかく画面が小さくて、文字が見づらい。
特にここ最近老眼が進行している40代半ばのおっさんにとっては大変つらいです。
まさかモニターのないことがここまで不便だとは気づきませんでした。
結局、自宅のデスクトップパソコンを使い、パソコン2台で業務を行っておりました。
やはりデスクトップパソコンのほうが画面が大きく、見やすいです。
もしデスクトップパソコンがなかったらと思うとゾッとします。
ポケットwi-fiでは遅すぎる
それからネット環境も不便で仕方がありません。
ノートパソコンとともにポケットwi-fiが支給されているのですが、訪問やちょっとした出先での利用を想定していたものであり、長時間の外部での作業を想定してはいません。
そのため、会社のオフィスと比べ明らかにネットが遅いです。
かなり不便でしたが、これも自宅のデスクトップであれば有線(光回線)なので高速です。
もし自宅に環境が整っていなかったら、大変なことになっていました。
自宅で作業していたら、とにかく肩が凝る
それにしても、長時間に渡る自宅作業で一番感じたのは、とにかく肩が凝ることです。
これは姿勢とかの問題でしょうか。
やはりデスクの前でチェアーに座って作業するというのがよいことなのでしょうか。
とにかく疲れること疲れること。
ひと段落したら肩を動かしたり、ストレッチしたり、部屋の中を歩き回ったり、ラジオ体操を始めたり。
本当に長時間の仕事などやってられません。
そもそも自宅なので、いろいろな誘惑もあり、集中力も若干落ち気味。
リモートワークをしてみたら、会社で仕事してた方がよほどマシという事実に気づきました。
リモートワークのメリット
リモートワークをやってみてメリットもありました。
何と言っても、まず通勤時間が無くなること。
これは大きいです。
1日が長く感じます。
改めて通勤時間がいかに無駄なのかを実感しました。
次は会社の近くに引っ越そうかと思いました。
そして、大きな声では言えませんが、着替える必要がないこと。
部屋着のまま仕事ができるのはリラックスできて非常にラクです。
もう一つが、ランチを外食や弁当に頼らなくてよいこと。
昨日は家でご飯を炊いて、炊き立てのご飯を食べることができました。
ただし、事情が事情なので、そうそう気軽にスーパーへ買い出しに行けるわけでもありません。
それでも数百円する、毎日食べてもう飽きてしまったようなランチにお金を出さなくて済むのはメリットと言えます。
人生でこんな経験はそうそう無いでしょうから、貴重な体験ができていると思うようにします。
セミリタイア生活が思いやられる
にしてもです。
このように自宅にこもる生活といえば、会社を辞めた後のセミリタイア生活も一歩間違えればこのような生活になりかねません。
何の目的もなく会社を辞めてしまえば、外出する理由がなくなります。
せいぜい週何回かのバイトくらいでしょうか。
そう考えると、セミリタイアとは相当暇な生活になってしまうように思います。
単に仕事が嫌とかではなく、あまりお金のかからない趣味とかを見つけておかないと、ただのダメ人間になってしまうのかもしれません。
改めて「何のためにセミリタイアするのか?セミリタイアして何をしたいのか?」という目的は大事なのではないかと感じました。
まとめ
以上『初めてのリモートワークは思いのほかラクじゃなかった』でした。
いかがでしたか?
仕事は楽しいものではなくなってきましたが、自宅作業がここまでつらくなるとは思いませんでした。
早く新型コロナウイルスの感染拡大が収まってくれることを願うとともに、セミリタイアの目的を改めて考えておこうと思います。