コロナショックで不動産バブル崩壊なら空前のチャンス到来か
どうも。『毎日が祝日』いわいです。
今日はネットで見かけたこちらの記事から。
新型コロナウイルスの感染拡大は、多方面に渡り大きな影響を与えています。
なにも身近な生活ばかりではありません。
現在の私にとっては身近ではないのですが、将来を考えると無視できないのが家です。
人生最大の買い物である家ですが、どうも不穏な動きが見え始めたようです。
少し前から終の棲家となる家を探していた
実は、数年前から住宅購入を検討し始めていました。
そろそろ賃貸を脱出することで、生涯支払う住宅費を削減できるのではないかとの考えからでした。
そして、購入した住宅を"終の棲家"として、その土地で自分の人生の幕引きを図ろうと考えていました。
実際に住宅を探し始めてみると、改めて金額の大きさに若干引いていました。
私の希望の土地で中古の一戸建てを調べたら、5千万円から6千万円とか。
恐ろしい。
中古マンションだと、安ければ2千万円を切りますが、マンションだと管理費・修繕積立金が発生します。
どんなに安くても月2万円くらいかかります。
物件が良くなれば、管理費・修繕積立金も高くなります。
家を買ったのに、結局家賃のように毎月支払う費用が発生するのがどうも納得できかったりします。
いろいろ悩みながら物件探しをしていましたが、今のところ実際に買おうとまでは思っていません。
ポイントになったのは今年行われる予定だった東京オリンピックの存在でした。
東京オリンピック以降、不動産の価格が下落すると見ていたからです。
ちなみに、私が住んでいる物件の更新の際、不動産屋に足を運んで話を聞いたところ、2024年のパリオリンピックまで待つと良いだろうとのアドバイスをもらっています。
すでに市場はフリーズし始めているらしい
では、ここ最近の不動産市場の実態はどのようになっているのでしょうか?
一つの記事だけを信用し、これがすべてであると判断することはできませんが、参考にはなると思います。
まずは新築マンション市場ですが、すでに停止状態のようです。
一般の人々に最も見えやすいのは新築マンション市場だ。はっきりいって、ほぼ完全に停止している。
多くのモデルルーム・販売センターでは休業を告知し、販売活動を自粛している。期間は緊急事態宣言の5月6日まで、となっている。ということは、宣言の期間が延長されると休業期間もそれに合わせて延びる、ということであろうか。
新築マンションの販売はGWがひとつの山場になっている。この期間に販売活動ができないのは、売主側にとっては痛手となるはずだ。
「停止状態」だそうですが、そもそも販売できない状況に陥っているようです。
この記事に営業すればリスクも伴いますから、営業できないです。
あと気づいたのは、「新築マンションの販売はGWがひとつの山場」ということは、この時期に物件を探す人が多いということなのでしょう。
やはり遠方への移動も含めて考えると、GWは不動産を探すのに適した時期なのですね。
では中古マンション市場はどうかというと、似たようなものです。
次に、中古マンション市場はどうだろうか。現在、三井のリハウスや住友不動産販売といった、いわゆる不動産の大手仲介業者もほとんどが休業している。
個人経営の零細な仲介業者は、客からの要請があれば物件を案内することを厭わないだろう。零細な業者は取引を成立させて仲介手数料を得ないことには、日々の経営そのものが立ち行かなくなるから、多少のリスクは侵さざるを得ない。
やはり業者側が身動き取れないようです。
中小零細だと多少は動けるようですが、そもそも感染リスクを負ってまで物件を見に行くのもいかがなものかと思います。
不要不急とは言えない外出です。
一方の消費者側の動きに関して、ここでようやく記載がありました。
一方、一般消費者の購入意欲はかなり減退している。今のように先行きに大きな不安がある時には、大きな買い物は控えようとするのが人間の心理だ。
しかし、資金力のある個人は密かに値下がりを待っていると思われる。
極めて普通のことが書いてあります。
さすがにこのタイミングで不動産という大きな買い物を積極的に行いたいとは思わないでしょう。
そして、「資金力のある個人は密かに値下がりを待っていると思われる」との記述あり。
私も資金力はありませんが、密かに値下がりを待っております。
今後の不動産価格はダラダラ下がる?
さて、今後の不動産価格はどうなっていくのでしょうか?
多くの人は値下がりしていくと見ているのではないでしょうか?
仲介市場が再び動き始めるのも、やはり緊急事態宣言が解除されてからだろう。市場には「出物がないか」と待っている富裕層も多い。
売り手側が新たに優良物件を市場に出した場合、少し価格を落としておくと取引が成立しやすくなる可能性もある。
ただ、市場はかなりの弱含みだ。この先、中古マンションは値下がりすると多くの人が考えている。
例えば、人気のある東京の港区エリアは2013年のアベノミクス以来5〜6割以上価格が上がってしまった物件も多い。そういう物件は2013年の水準をめざして、今後ダラダラと値下がりしていくことになりそうだ。
港区のエリアは5~6割以上値上がりしている?
値上がりは知っていましたが、ここまでの恐ろしい値上がりになっていたとは気づいていませんでした。
今後は買い手がつかず、値下がりしていくとの見立てですが、果たしてどうなることやら。
また、値下がりするとしてもこの記事の見立てでは「ダラダラと値下がりしていく」のではないかとのことでした。
少しずつ長い時間をかけて下がっていくのであれば、購入のタイミングが難しそうです。
買う側の心理としてはできるだけ価格が安いときに買いたいわけで、ダラダラと価格が下がり続けるのならば、いつが安値の底なのかが見極めづらいです。
となると、私のように今すぐ買いたいではなく、安くなってから買おうと考えている人にとっての買い場はもうしばらく先になりそうです。
私が不動産屋で聞いた「2024年まで待て」は、あながち外れていないのかもしれません。
まとめ
以上『コロナショックで不動産バブル崩壊なら空前のチャンス到来か』でした。
いかがでしたか?
コロナショックの影響は不動産にも波及しそうですが、「バブル崩壊で一気に不動産価格が下落して、買う側にとっての空前のチャンス」と言えるほどのチャンスはすぐには来ないのかもしれません。
今回の記事を読んだ限りでは、不動産価格がどのように変化していくのか、しばらくの間は様子を見るのがとりあえずの正解のような気がしています。