1000万円貯めた人の朝のルーティンに大したものはない
どうも。『毎日が祝日。』いわいです。
今日はネットで見かけたこちらの記事から。
1000万円貯めた人の朝のルーティン、「30分早起き」でお金が貯まる
昨日に続いて貯金1000万円ネタのシリーズです。
まずは記事の内容をご紹介していきます。
「んなアホな?」な1000万円貯めた人の朝のルーティン
冒頭の文章が私からすると衝撃的です。
そのひとつが「貯めている人の朝のルーティン」。実は、お金を貯めている人が朝やることには、驚くほど共通点があるのです。特別なことはひとつもないので、真似するのは簡単。貯めている人が朝やっていることを真似してみませんか?
1000万円貯めた人たちには「驚くほど共通点がある」らしいです。
本当かどうか、4000万円以上ある私で検証してみましょう。
1.朝30分、早起きする
1つめは「朝30分、早起きする」です。
確かに私自身も早起きで、6時30分ごろには起きています。
実際、事業で成功している人とか貯金の多い人には、早起きの人が多いと聞くことがあります。
時間のコントロールができる人はお金のコントロールもできるということなのだと解釈しています。
また、早起きだけではなく早寝がセットになります。
そして、規則正しい習慣を送ることです。
ただ、早起きすればお金が貯まるという意味ではないと理解すべきです。
2.お湯を沸かして温かい飲み物を飲む
2つめは「お湯を沸かして温かい飲み物を飲む」です。
はっきり申し上げまして、まったく意味が分かりません。
貯金と何の因果関係があるのでしょうか?
私は朝は水を飲むので、お湯など沸かしたことがありません。
それでも4000万円以上貯められました。
ということは、お湯を沸かして温かい飲み物を飲むというのは、貯金とは関係ありません。
一体何人の人を対象に調査したものなのか、データを明かしてほしいものです。
3.朝食作りのついでに"詰めるだけ"弁当を作る
3つめは「朝食作りのついでに"詰めるだけ"弁当を作る」です。
貯金できる人はお弁当を作るようです。
私は朝食も作らないですし、弁当も作りません。
それでも4000万円以上貯められました。
弁当で食費を削るかどうかとか、弁当を作る時間を節約するかどうかは大した問題ではありません。
貯金のためには直費の節約よりももっと大きな支出の見直しの方が必要です。
4.夕飯の野菜を切る
4つめは「夕飯の野菜を切る」です。
この記事の対象は、一体誰なのでしょうか?
主婦ですか?
少なくとも私は夕食の野菜を朝に切ったことは一度もありません。
それでも4000万円以上貯めました。
むしろ朝じゃなくて、土日のうちに料理を済ませて、作り置きしておけば朝の時間がもっと確保できるのに、と思ってしまいました。
5.天気予報を確認する
5つめは「天気予報を確認する」です。
朝、天気予報を確認するのは当然のことです。
むしろ、前日の夜からチェックしていますし、週間予報もチェックして、とにかく雨が降るかどうかを調べます。
降水確率が20%以上になれば、折り畳み傘の出番です。
必ず折り畳み傘を持参して、ビニール傘は絶対に買わないようにしています。
おそらくお金に無頓着な人はビニール傘を何本も持っているはずです。
この点については同意します。
6.朝時間で情報をチェックする
6つめは「朝時間で情報をチェックする」です。
これは貯金以前の問題で、社会人としてチェックしないとダメでしょう。
貯金のあるなし以前の問題です。
もし朝の時間に情報収集していないのだとしたら、それはもう終わってます。
貯金1000万円程度に大したルーティンはない
そもそも貯金1000万円が大した金額ではありません。
大変申し訳ありませんが、1000万円は時間をかければ誰でも貯められます。
だから、ルーティンも大したルーティンではありません。
今回の記事で紹介されたルーティンは、驚くほど私には当てはまりませんでした。
この手の話であれば、一つの目安になるのは3000万円です。
貯金が3000万円貯まれば「アッパーマス層」と呼ばれ、一段高いところに上がります。
そのあたりは次の記事にて記載しています。
3000万円以上貯めた人を調査してデータを集めても、すべての人に共通することは「3000万円貯めた」という事実のみで、共通のルーティンなどないでしょう。
お金を貯めるために大事なことはルーティンではありません。
「お金を貯める」という事実です。
お金を貯めていく過程で、自然とルーティンができあがっていくはずですから、ルーティンを真似するのではなく、お金を貯めるためにどうすればよいのかを突き詰めていったほうがよいでしょう。
まとめ
以上『1000万円貯めた人の朝のルーティンに大したものはない』でした。
いかがでしたか?
今回の記事で紹介されていたルーティンは、はっきりいって真似する必要はありません。
それよりも1000万円貯めたいなら、支出の見直しをしたほうがマシです。