8月29日(土)男一人ディズニーシーのパークレポ
どうも。『毎日が祝日』いわいです。
やることもないので、久々にブログを書くことにしました。
久々にディズニーシーへ遊びに行ったからです。
ディズニーチケットが前日に入手できた
きっかけとしては、新型コロナウイルスの感染拡大で家に引きこもりまくっていたのですが、いい加減そろそろ一度くらい羽目を外してみようと思ったことです。
3月末に会社がリモートワークに切り替わって以来、緊急事態宣言が解除され、会社へ週に1~2回出社するようになって以降もプライベートでは電車に乗っていませんでした。
よって、約5ヶ月もの間、地元から離れることがありませんでした。
ただ、さすがに家にいてもやることがなく、暇を極めてしまい、もうそろそろどこかへ遊びに行こうと思いました。
となれば、行く場所は一つ、ディズニーランド・ディズニーシーしかありません。
ただ、ディズニーのチケットは毎週水曜日に発売されると、チケット購入サイトには全然ログインできず、あっという間に週末のチケットは売り切れてしまうことが続いておりました。
そのため、ディズニーランド・ディズニーシーに行きたくても、チケットを手に入れられず、どうにもなりませんでした。
ところが、ある日、事態が急変します。
8月28日(金)の会社出社前、早起きしてディズニーのチケット購入サイトを見ていたところ、29(土)・30(日)ともにチケットは売り切れていました。
前日になってチケットを探していたのは、降水確率が0%で、暑さはあるものの雨の心配がなくなったからです。
「明日、良い天気だから、パークへ遊びに行けたらいいのにな~」くらいな気持ちでサイトを覗いていました。
売り切れなら仕方ないと思い、他の土日のチケットが余っていないか調べましたが、朝一から入場できるチケットが残っている日はありませんでした。
ところが、いろいろな日付を行ったり来たりしていると、先ほど売り切れていたはずの時間帯が売り切れていないステータスに切り替わっているではありませんか。
改めて29日を調べると、なんと8時からのチケットが販売中に変わっています。
しかも、ディズニーシーのチケットが残っています。
キャンセルでも出たのでしょうか?
ディズニーランドのチケットが余っている時間帯はあったのですが、ディズニーシーが余っている、しかも8時入園が余るなどまずありません。
よって、買わない手はありません。
速攻で購入手続きを行うと、実際に購入できてしまいました。
超ラッキー!
というわけで、金曜日の仕事は適当に済ませ、心は土曜日のディズニーシーへ飛んで行ったのでした。
閑散期のようなJR・リゾートライン
当日は5時に起きようと思っていたのに4時30分に目が覚めてしまうという、遠足の日の朝の小学生みたいな行動になってしまいました。
除菌ウェットティッシュなどの感染対策も抜かりなく、降水確率0%なのにゲリラ豪雨に見舞われても大丈夫なよう折り畳み傘も持ち、準備万端で家を出発。
通常の土日より明らかに閑散としたディズニーシーへ行くことになるわけで、どのくらい違うのだろうかと疑問を抱いて移動していたのですが、東京駅で京葉線に乗り換えて早くも気づくことになりました。
明らかに電車に乗っている人が少ないです。
混雑期だと座れない人も目立つはずなのに、この日は車両がスカスカです。
そして舞浜駅へ到着しても、当然降りる人が圧倒的に少ないです。
さらに、リゾートライナーで東京ディズニーシーステーションへ移動するのですが、ほとんど乗っている人がいません。
嘘のような光景です。
そして、ディズニーシーへ向かうと、何と前から8番目に並ぶことに成功。
「なぜこんなに空いているのだろう?」と大きな疑問を抱きました。
時計を見ると、7時13分。
あれ?
どうも普段より早く着いたようです。
そりゃ人が少ないわけです。
ただ、どちらにしろこの時間帯で前から8番目に並べることなど混雑期ではあり得ません。
このラッキーな状況を鑑み、1番最初に乗るアトラクションはソアリンに決めました。
おそらくどんなに長くても60分以内に乗れると踏んだからです。
朝一はソアリンを存分に堪能
7時50分過ぎでしょうか、手荷物検査が始まりました。
そして、8時開園。
早歩きでソアリンへ向かい、スタンバイの列を見つけたのですが、最後尾が見当たりません。
軽く動揺しつつ、移動に移動を重ねた末に、気づけばミステリアスアイランドまで歩いていました。
ようやく最後尾に辿り着いたのですが、どうやら40分程度かかりそうです。
それでも普段なら300分オーバーも当り前のソアリンに40分待ちで乗れるのなら万々歳です。
しかも、この夏の暑さを考えると、長い待ち時間を直射日光を浴びながら待たなければいけないのは危険です。
そう考えると昼間よりも朝一のほうがダメージも小さいです。
実際暑かったですが、なんとか凌ぐことができました。
一方、ソアリンの建物の中は涼しくて、助かりました。
むしろ寒いくらいなので、冷房が苦手な人はカーディガンとかを持っていったほうがよいかもしれません。
それにしても、半年ぶりのソアリンはやはり最高でした。
ちなみにカスバ・フードコートでの食事のあとトイストーリーマニアへ向かう途中、アラビアンコーストになにやら大行列ができています。
そして、海底2万マイルのところにも大行列ができていました。
海底2万マイルは現在運営休止中のはずなのに「なんじゃこりゃ?」と思い、キャストさんに聞いてみると、なんとソアリンのスタンバイ列がアラビアンコーストまで延びているそうです。
よかったー、朝一にソアリンを攻略しておいて。
炎天下の中、60分以上待ち続けるのはきついです。
実はこの日、待ち時間が40分を下回ることはその後無かったので、本当に賢明な判断をしたようです。
ファストパス系アトラクション完全攻略の道
さて、ソアリンに乗った後は、センターオブジアースへ向かうことにしました。
センターオブジアースは30分待ち。
スタンバイの列がいつもと違うので、一瞬戸惑いました。
ただ、この時期のセンターオブジアースはおススメです。
なぜなら、スタンバイの列が日陰にあるからです。
待ち時間が長いと外に出ることになるのですが、一旦洞窟内に入れば、直射日光は避けられます。
あと、さらに通常営業時のエントランスを通過し、本格的に洞窟内に入ると冷房も効いて涼しいです。
久しぶりにセンターオブジアースを堪能できました。
続いてはインディジョーンズです。
こちらは50分待ち。
普段ならシングルライダーで乗るので、ものの数分で乗れるのですが、久しぶりに長時間待って乗ることになりました。
30分近く外で待っていたように思います。
まだ10時前なのに、かなり暑かったです。
あと、実際に乗ってみると、ところどころ音が無い箇所が。
センターオブジアースでは普通に音が出ていたのに、インディジョーンズはなぜ音が無かったのかよく分かりません。
私の勘違いでしょうか?
そして、10時30分が近づいたので、カスバ・フードコートへ向かっていたのですが、レイジングスピリッツの待ち時間がなんと5分。
これならすぐに乗ってしまおうということで、レイジングスピリッツのスタンバイへ。
本当にあっという間に乗れました。
その後はカスバ・フードコートでいつものチキンカレーを食べ、アメリカンウォーターフロントへ大移動です。
目的はトイストーリーマニア。
通常営業時なら、ソアリンとトイストーリーマニア、どちらかは諦めなければいけないのですが、今回は待ち時間が短いですから、両方乗れます。
並ぼうと移動していると、何やらキャストさんが「トイストーリーマニア、タワーオブテラーへ向かう方はこちらへ」と案内しています。
「何事か?」と思いつつ、スタンバイ列の最後尾に並ぼうとすると、そこはドッグサイドダイナーの前。
ここから待ち時間は60分だそうです。
「長いな~」と思った瞬間、気づきました。
11時過ぎですから、11時入園のゲストたちが一気に押し寄せてくる時間帯です。
よって、待ち時間が一時的に伸びるときによりによって大人気のトイストーリーマニアに並んだのでした。
事実、60分待ちはこの日の最長待ち時間でした。
しかも、多くは日なたで、直射日光を浴びることになりました。
中に入ると一気に涼しくなるので救われるのですが、ソーシャルディスタンスのせいで実際に並ぶ人数は少なく、あっという間に自分の順番が回ってきます。
得点は残念ながら16万点台。
私の後ろにいた女性にも負けて、最下位になる始末。
悲しいです。
そして、隣のタワーオブテラーへ移動です。
こちらは絶叫ファストパス系の中では若干人気が落ちるので、30分待ちで乗ることができました。
そういえば、最後の写真撮影がありませんでした。
この辺りも密にならないよう配慮されているようです。
ニモ&フレンズ シーライダーは特に乗りたいと思っていなかったので、これでファストパス系のアトラクションは無事制覇できました。
12時40分頃でしたので、もうこれで帰宅しても全然問題ありませんでした。
2回目のトイストーリーマニアも撃沈
この日は20時までパークにいようかなと思っていたのですが、暑さと久しぶりに歩き回ったせいで、疲れが一気に押し寄せてきました。
こうなると、せっかく8,200円のチケット代を出したわけですから、せめてパークにいれる12時間のうち半分の6時間にあたる14時まではパークで遊ぼうと思い、ファストパス系アトラクションの2週目へ突入しました。
となると、やはり攻めるべきは先ほど惨敗に終わったトイストーリーマニアしかありません。
2回目はなんと40分待ちで乗ることができました。
通常営業時では考えられない短さです。
ただ、結果はまたしても16万点台。
最後のボーナスステージで腕が疲れ切ってしまい、完全にガス欠。
得点を伸ばすことができませんでした。
私には才能も体力も無いようです。
あとはエレクトリックレールウェイに乗ってポートディスカバリーへ移動し、個人的に好きなアクアトピアへ向かいました。
ほぼ誰もいないに等しい5分待ちです。
滝の裏をくぐるルートに当り、おっさん一人でテンションが上がっていました。
最後は2回目のセンターオブジアースへ移動。
こちらも30分待ちで乗れました。
こんなことは2度と無いのではないかと思いました。
気づけば時間は15時30分を回っていました。
まだ4時間以上パークにいることはできましたが、疲労がピークに達していたことと、久しぶりの外出・パークで十分満足できたので、帰宅の途に就いたのでした。
まとめ
新型コロナウイルスの感染拡大以来、本当に全くと言っていいほど外出をしなくなっていただけに、短い時間でしたがディズニーシーを満喫することができました。
通常営業時と大きく異なるディズニーのパークは、普段とは異なり、混雑しておらず、適度な待ち時間で楽しめる場所でした。
密にならないよう普段とは異なる工夫が施され、ゲストにいかに楽しんでもらうかを考え抜かれていました。
この辺りはさすがディズニーと言ったところです。
それにしても、体力が衰えている自分には少々驚きました(苦笑)。
少し体を鍛えて、次は暑さが落ち着いたらディズニーランドへ行ってみたいと思います。
あとは、一日も早く新型コロナウイルスの問題が解決し、元のパークに戻ることを期待しています。