投資信託で毎年確実に5%の利益を出す方法
どうも。『毎日が祝日。』いわいです。
今日はネットで見かけたこちらの記事から。
後を絶たない金融機関のカモになる人たちの話です。
確実に儲かる話などこの世に存在しない
結論から言うと「投資信託で毎年確実に5%の利益を出す方法」など存在しません。
あるわけがないですよね、確実に儲かる話なんて。
確かに投資信託であっても5%どころかもっと多くの運用益を出せる年もあるでしょう。
しかし「毎年確実」となれば話は別です。
投資で「確実」なことなどありえません。
それなのになぜ投資に関する詐欺事件がなくならないのか。
金儲けしたい人たちの思惑が絡み合ってのものです。
騙す側・騙される側、どちらも「お金を儲けたい人」。
お金には人を惑わす力があるのでしょう。
詐欺とは言わないまでも、金融機関の営業マンに振り回されて人生が狂う人もたくさんいます。
証券会社の営業マンに言われるまま損失を出し続ける
今回ご紹介した記事は相続した遺産の1200万円を「金融営業マン言いなりの運用」で溶かした50歳女性の話です。
「当時の私の運用は、とても投資などと言えるものではありませんでした。
なんの知識もないためすべて証券会社の営業マンに言われるままで、含み損が出ても損切りしないし、儲けが出ても利益確定することもない。営業マンからの提案通り、ただただ金融商品を乗り換えていただけでした。相場ではなく営業マンだけを見て、この人は信用できそうだから、悪いようにはしない、と根拠もなく信じていたのです。
猛烈な勢いで落ちていく株価を見て不安になって営業マンに電話したことはありましたが『過去にもこんなことはありましたが、いずれ回復します』という根拠のない言葉を鵜呑みにして、1日また1日と時間を過ごしていたのですから、ほんとうに笑っちゃいますよね」
やってはいけないことの一つが「金融機関の言いなり」です。
金融機関の営業マンはあなたの資産が増えることより自分の営業目標の達成の方が大事です。
本気であなたの将来を心配し、相談に乗ってくれているわけではありません。
この女性は相続で得た資産だったため、何の知識も有しておらず、営業マンの言いなりになってしまいました。
人は結局自分の利益だけを考えているのです。
今回の記事からの教訓は「自分の資産は自分で守らなければいけない」ということです。
若者の財布も狙われている
お金を狙われているのは何も資産を有している年配の人たちだけではありません。
若者だって同じように狙われています。
この記事で注目したいのは次の一節です。
消費や金融の現場では、2022年は「BNPLの年」になるのではと言われている。「Buy Now、Pay Later」、つまり「後払い」を意味する用語だ。
今や、オンラインショッピングの舞台はモバイルで、先の「迷うのは5分」ではないが、電車待ちの間にスマホでぽちっと買い物するのは日常だ。しかし、駅でセキュリティコードの入力のためにカードを取り出したり、3Dセキュアの入力が必要となると面倒で、そこでいったん購買行動が途切れてしまう。そういう時に、「後払い」は効果的という。先に買って、支払いは翌月以降。これが、20代30代にスピード消費を後押しする。
クレジットカードが一時期問題視されたことがありましたが、「歴史は繰り返す」のできっとBNPLで何かしらの問題が起こるのではないでしょうか。
世の中の仕組みはお金を使いやすくしようとしています。
企業側の目的は「便利」ではありません。
「人々にできるだけお金を使わせる」ことが目的であることを理解しておくべきです。
まとめ
以上『投資信託で毎年確実に5%の利益を出す方法』でした。
いかがでしたか?
資産を増やしたいのは理解します。
しかし資産が確実に増える方法など存在しません。
騙されず、乗らされず、使わされず資産を守り抜いてください。
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