「老後資金、一体いくら必要なのか…」不安でたまらない人への〈超明快アドバイス〉
どうも。『毎日が祝日。』いわいです。
今日はネットで見かけたこちらの記事から。
最近チェック頻度が増えている幻冬舎ゴールドオンラインで7月から新連載「経済ジャーナリストがズバリ解説!本当に必要な老後のお金&今からできる対策」が始まりました。
今回は第1回ということで、どんな内容なのかをご紹介していきます。
老後の生活を心配している理由
老後に不安を抱えている人が多いとは言うものの、一体何に不安を覚えているのでしょうか?
かくいう私もその一人です。
「ただぼんやりした不安」とは芥川龍之介が記した言葉ですが、まさにそれと同じでしょうか。
なんとなく不安を感じている人も多いような気がします。
ここで改めて老後の何が不安なのかを考えてみましょう。
まずは今回の記事の「老後の何が不安なのか」のアンケート結果をご紹介します。
上位は軒並みお金に関することが並んでいます。
よく見ると出所が「金融広報中央委員会」となっていますから、おそらく老後のお金に関して質問したのでしょう。
老後の不安と言えば「お金」と「健康」が二大不安として挙げられることが多いです。
今回は健康ではなくお金に関する老後不安の理由が挙げられています。
私自身改めてよく考えると、老後不安の一番の正体は「年金」でしょうか。
お金はいくらあっても不安なもの
そもそもお金はいくらあっても不安です。
貯金の少ない人からすれば信じられないかもしれませんが、貯金の多い人には多い人なりの不安を抱えています。
生活費が多かったりしますから、必要となるお金も多くなりがちです。
不安の種も人それぞれ。
家族の形態も人それぞれ。
世帯の数だけ悩みのパターンも存在するでしょう。
そして現在抱えている不安はよほどのことが無いと解消されることはないと思います。
それでも不安を抱えたまま暮らしていくのも嫌なものです。
少しでも不安を緩和できるようにするにはどうすればよいか。
早速アドバイスを聞いてみることにしましょう。
老後の不安へのアドバイス
まずは「現状把握から」でした。
老後資金への不安を解消するには、まずは現状の把握からスタートしてみましょう。現在の自分の収入と支出、貯蓄額など保有資産を明確にしてみます。さらに将来もらえる年金額をもとに、老後の収入、支出についてもシミュレーションしてみます。
極めて普通です。
やはり何事にも現状把握が大事です。
「問題」とはあるべき姿と現状のギャップのことですから。
現在の資産状況を把握したら、将来の年金も調べておきましょう。
ねんきんネットで将来もらえるであろう年金額をシミュレーションすることができますので、ちゃんと算出しておくと老後資金の計算の精度が高まります。
そして30代以降に起こることを想定しながら収入・支出の増減を予想します。
記事内では以下のように4つの期に分けて紹介されています。
結婚、子ども、仕事、ローン、住宅、医療、介護など、様々な要素が挙げられます。
各世帯ごとにいろいろな条件があるでしょうから、自分の条件を漏れなくピックアップして計算してみましょう。
ただし正確に計算しようとしすぎるとキリがありません。
ある程度アバウトで構わないので計算し、100歳までのスパンで計算してみるとよいでしょう。
100歳で資金が尽きていなければ、よほどの計算ミスや将来の環境変化がない限り逃げ切れるのではないでしょうか。
まとめ
以上『「老後資金、一体いくら必要なのか…」不安でたまらない人への〈超明快アドバイス〉』でした。
いかがでしたか?
やはりまずは計画、計算です。
しっかりとした計画があればきっと大丈夫です。
まだ起きていないことに対し不安を抱えすぎ、現在を抑制するのも問題です。
今を楽しむことは忘れることなく将来に備えていきましょう。
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