本当は不幸？十分な蓄えがあっても「老後が不安」な人の4つの特徴
どうも。『毎日が祝日。』いわいです。
今日はネットで見かけたこちらの記事から。
老後に不安を抱えている人は多いですが、意外にもお金のある人のほうが不安が強いように思います。
不安だからこそお金を貯めるわけで、それ故に不安が強いのではないでしょうか。
ただし不安が強すぎると、不幸になりかねません。
ないし、他の人と比較して幸福感は感じづらい可能性があります。
今回の記事では、大きく4パターンの人が紹介されているので、自分が該当していないか、チェックテスト感覚で読んでみてください。
1.我慢して貯めてきた
十分な蓄えがあっても「老後が不安」な人の特徴1つめは「我慢して貯めてきた」ことです。
「最初は誰でも我慢して貯めます。しかし、ある程度貯まったら、お金の使い方を学ぶことも大切なのです」
お金を貯めるのは良いのですが、使うのを我慢して貯めてきたとなるとちょっと話は変わります。
「我慢」は個人的には悪だと思っています。
我慢はお金だけでなくストレスも溜めるからです。
多少はお金を使い、欲しいと思ったものを買ったり、食べたいものを食べたりしたほうがよいのではないでしょうか。
もちろん程度はありますので、お金を使い過ぎない程度に、です。
2.「お金がかかる」「お金の無駄」が口ぐせ
十分な蓄えがあっても「老後が不安」な人の特徴2つめは「お金がかかく」「お金の無駄」が口ぐせです。
「資格を取るばかりでなく、旅行や外食、買い物など、お金を使って、何かを経験することが大切です。自分の可能性を広げるための支出は、有効なお金の使い方なのです」
1.の続きになりそうですが、お金を使うことも大事。
人生はどれだけの経験を積んだかであり、どれだけのお金を貯めたかが重要なわけではありません。
死ぬときに何の思い出もないような人生が果たして楽しかったと言えるかどうか。
老後の不安は理解できますが、全くお金を使わないのも考え物です。
3.安物買いばかり
十分な蓄えがあっても「老後が不安」な人の特徴3つめは「安物買いばかり」です。
「本当に欲しいものを買っていないということです。これでは、満足感は得られない。取捨選択も必要です」
これも1.と2.の続きと言えそうですが、安物を買うのは果たして本当に満足した買い物ができているかどうか疑問です。
本当は別のものを買いたいのに、金額を理由に安物を買っているのだとしたら、満足度は高まらないでしょう。
ある程度のお金が貯まってきて、もし本当は別のものが欲しいのであれば、ちゃんと買うべきです。
4.貯蓄の目的がない
十分な蓄えがあっても「老後が不安」な人の特徴4つめは「貯蓄の目的がない」ことです。
「不安ばかり先行して、とにかく貯める。何に使うために貯めるのか、その目的がないので、いつまでたっても達成感は得られません」
これ、意外に多いような気がします。
何かお金を使うのが不安で、「老後のため」という理由でお金を貯めている人。
目的が「老後のため」になっているので、いくらでもあったのほうがいい。
際限なく貯め、逆にお金を使うことが不安になる。
だから、いくらお金があっても使えない。
負のループに陥ります。
多くの人が貯めたお金を使わずに亡くなっている
不安が強くてお金を使えない人は、老後になってもお金を使えないでしょう。
実は老後に後悔する人には大きく2パターンあります。
それは「お金を貯めなかった後悔」と「お金を使わなかった後悔」です。
お金を貯めずに老後に苦労しているため貯めなかったことに後悔する人が多いです。
一方で、お金を使わずに経験をしてこなかったことに対する後悔をしている人も多いのです。
残念ながら老後になってから旅行しても、若い頃と同じように行動できるわけではありません。
お金を経験という価値に変換する能力は若い方が圧倒的に大きいです。
「若いうちに旅しろ」と言われるのは、あながち外れていません。
さらにアメリカのデータでは、9割近くの資産を遺して亡くなっている実態もあります。
一体何のために我慢し続けたのでしょうか？
使わないお金はタダ働きしたのと同じです。
老後のお金が不安なら、お金を貯めるよりお金の使い方を見直すべきではないでしょうか。
まとめ
以上『本当は不幸？十分な蓄えがあっても「老後が不安」な人の4つの特徴』でした。
いかがでしたか？
老後の不安が強いが余りお金を使わなくなっていきがちですが、実はお金を多少使ったほうが不安を緩和できる可能性があるのです。
要は何事においてもバランスです。
使い過ぎもよくありませんが、使わな過ぎもよくありません。
老後のお金が不安なら、あえて欲しいものを買ったり、旅に出たりしてみて、お金のことを一瞬だけ忘れてみてはいかがでしょうか。
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