【保存版】あなたは大丈夫?老後破綻しそうな世帯に共通する特徴7選
どうも。『毎日が祝日。』いわいです。
長い老後を生き抜くにはお金が必ず必要です。
しかも長きに渡る老後ですから、それなりの金額を確保しておきたいところです。
ただ世の中にはちゃんと対策しない世帯も存在しています。
そんな老後に破綻しそうな世帯に共通する特徴を7つご紹介していきます。
1.毎月貯金する習慣がない
老後破綻しそうな世帯の特徴1つめは「毎月貯金する習慣がない」ことです。
老後資金を貯めているか否かで老後生活の余裕に大きな差が生じます。
貯金が無ければ臨時の支出に対応できません。
医療、介護、住宅リフォームなどなど。
老後には特有の支出が発生します。
何かが発生したときに貯金がなければ対応できません。
よって貯金する習慣がないと老後資金がなく、老後に立ち行かなくなる可能性があります。
2.支出対策ができていない
老後破綻しそうな世帯の特徴2つめは「支出対策ができていない」ことです。
貯金できない人は支出を把握しておらず、コントロールできません。
よって、いつの間にかお金がなくなり、何に使ったか分からない状況に陥ります。
周囲から見れば明らかにおかしなお金の使い方をしているのに、当の本人は何の疑問も抱きません。
さらに収入が年金のみになれば、ますます支出を抑えなければならないはずです。
にもかかわらず支出対策を行わないのは、貯金できず、収入の上限まで支出が拡大しますので、老後の生活が苦しくなる可能性が高まります。
3.定年後も住宅ローンや教育費の支払いが続く
老後破綻しそうな世帯の特徴3つめは「定年後も住宅ローンや教育費の支払いが続く」ことです。
定年後は当然収入が現役時代と比較して圧倒的に減少します。
にもかかわらず定年後にもローンの支払いが続くような状況では、さすがに家計が持ちません。
ローンや長期の支払いを検討するときは、見栄を張らず、現実的に支払可能な範疇で収めることを心掛けるべきです。
4.退職金がない
老後破綻しそうな世帯の特徴4つめは「退職金がない」ことです。
退職金があれば、長きに渡り働いて、そのご褒美のような形で老後に向けた資金を手に入れられます。
会社によって金額の差はありますが、無いよりはマシです。
大企業や公務員ならウン千万円の退職金になることもありますから、老後へ向けた安心を手に入れられます。
一方で私もように退職金の無い会社で勤務している人は、自分で老後資金を準備しておく必要があります。
iDeCoやNISAのような非課税制度を利用して老後へ向けた資産形成を行うべきでしょう。
5.投資したことがない
老後破綻しそうな世帯の特徴5つめは「投資したことがない」ことです。
先ほど紹介したiDeCoやNISAも投資の制度です。
投資はある程度の知識は必要であり、何も知らない状態から始めた場合、得てして失敗するものです。
最も回避したいのは、やっと手にした退職金を投資に全額ぶっこむこと。
投資商品を間違えると一気に資産を減らしてしまう可能性があります。
また、投資の経験を積み、知識を蓄えておけば、投資詐欺に騙されるリスクも減るでしょう。
甘い言葉に騙されずに済むかもしれません。
その意味では老後を迎える前に投資の経験を積み、失敗を経験しておくことは、投資の現実を知ることができます。
6.医療費が高い
老後破綻しそうな世帯の特徴6つめは「医療費が高い」ことです。
特に老後を迎える前にすでに医療費がかかっている人の場合は危険度が増します。
資産形成において健康は非常に重要です。
こればかりは体質もあり、自身でコントロールできません。
食事、運動などで健康を意識して生活するくらいしか対策のしようがないかもしれません。
7.年金額を把握していない
老後破綻しそうな世帯の特徴7つめは「年金額を把握していない」ことです。
これから老後を迎える人にとっては老後の準備が必要です。
老後資金がどれだけ必要か、計算のベースになるのは将来受け取る年金額です。
しかし、意外に年金額を把握していない人が多くいます。
「ねんきん定期便」や「ねんきんネット」を活用すれば、いくらでも年金額は予測できます。
公式なツールはちゃんと利用しましょう。
まとめ
以上『【保存版】あなたは大丈夫?老後破綻しそうな世帯に共通する特徴7選』でした。
いかがでしたか?
あなたは老後破綻を回避できそうですか?
老後破綻を回避したければ、これら7つを注意してみると良いかもしれません。
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