資産を増やせる人と増やせない人「考え方に決定的な1つの違い」
どうも。『毎日が祝日。』いわいです。
今日はネットで見かけたこちらの記事から。
世界で累計100万部突破した大ベストセラー『トゥー・ビー・リッチ 経済的な不安がなくなる賢いお金の増やし方』を紹介する、「ダイヤモンド・オンライン」に掲載された記事です。
今回は資産を増やせる人と増やせない人の決定的な違いについてです。
リスクを過大評価する人は、資産運用を開始できない
本書『トゥー・ビー・リッチ』では、資産を増やすために投資を推奨しています。
資産形成に投資を推奨するのは、もはや珍しい事ではなくなりました。
むしろ当然という風潮になりつつあります。
しかし、すべての人が投資を始めているわけではありません。
以前の私もそうでしたが、資産減少を恐れ、投資に手を出せない人も一定数います。
記事内には面白いことが書かれていました。
「国勢調査によると、多くの高齢者は亡くなることよりも老後資金がなくなることを恐れている。その結果、一部の高齢者はお金のかかるライフスタイルを捨て、キャンピングカーで全国を渡り歩き、時給ベースの、福利厚生のない季節労働者として働いている」
日本もアメリカも老後資金の不安を抱えている人が多いのは同じようです。
そして、体力・気力が衰える老後になってからも働き続けるという選択をせざるを得なくなっているのです。
老後に働き続けることなく安心して過ごすには、どうしても一定額以上のお金は必要です。
そして、一定額以上のお金を用意するには、投資の力を借りることも必要です。
株価下落による資産減少を恐れている人は、次に一節を読んでみると良いでしょう。
本来は心疾患を恐れるべきなのに、サメに襲われて亡くなることを恐れている。
卵や鶏肉のセールがあると喜ぶ一方、株式市場が下落すると、それを悪いことだと考える。
長期投資家は株式市場が下落したら喜ぶべきだ。同じ金額でより多くの株式を買えるのだ。
誰もが投資のやり方を熟知しているわけではない。そこが問題だ。
お金の運用に関して人々が陥りがちなのが、何もしないという状況だ。
長期で見れば株価は上昇し続けてきた
そうなんですよね。
株価の下落って、損した気分になりがちです。
しかし、買い物の観点で言えば、値段が下がるのは喜ばしいことのはず。
喜べないのは、すでに株を買っていて、持っている株の価値まで低下するから、すなわち自分の総資産が減少するからでしょう。
それでも長い目で見れば、株価下落を嘆く必要はありません。
それは過去の歴史が証明しています。
短期で見れば上下動を繰り返しながらも、長期で見れば株価は上昇し続けてきました。
よって今後も上昇し続けることでしょう。
個人的には「人口が増加し続ける限り」という条件付きだとは思っていますが。
これからも株価は上昇し続けると信じられるかどうかで、投資する判断ができるのではないでしょうか。
今、行動を変えれば、誰でもお金を増やしていくことができる
今よりお金を増やしたいと思うのであれば、行動を変える必要があります。
何も行動しなければ、当然何も変わりません。
お金も貯まりません。
支出を減らし、収入の増える努力を行う。
さらに投資をおこなう。
貯蓄だけでも資産形成を十分に行えるだけの収入があれば別ですが、多くの人は収入に満足していないはずです。
だからこその投資です。
投資の力を借りることで、より大きな資産に育てることが可能です。
投資は資産の減少する可能性があるのは事実です。
だからこそ極力リスクが低く、成功事例があり再現性もある長期・分散・積立投資をおこなっていくのがよいと考えています。
その意味では「つみたてNISA」から始めてみるのがよいのではないでしょうか。
まとめ
以上『資産を増やせる人と増やせない人「考え方に決定的な1つの違い」』でした。
いかがでしたか?
お金への意識を変え、行動を学ぶだけで、誰もがお金に悩まされない生き方を送れるというのが『トゥー・ビー・リッチ』の根本的な考え方になっています。
興味のある方はぜひ購入して読んでみてください。
以下関連記事です。
名著『サイコロジー・オブ・マネー』から学べるお金の真実を7つご紹介しています。
橘玲氏曰く「お金持ちになるには、3つの方法しかない」とのことです。
元国税専門官が明かす、富裕層に近づくために今すぐにやめた方がいいことを紹介しています。