橘玲「お金持ちになるには、3つの方法しかない」

2023年8月28日

どうも。『毎日が祝日。』いわいです。

今日はネットで見かけたこちらの記事から。

ダイヤモンド・オンラインに掲載された作家・橘玲氏による記事です。

どうやったらお金持ちになれるのか？

誰もが一度は考えたことがあるかもしれない疑問。

その回答はあまりにも明確でした。

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お金を増やす3つのルール

橘玲氏によると、お金持ちになる方法は3つしかないと言います。

しかも、その方法を20年以上前から延べているとのこと。

その方法は数式では足し算と引き算と掛け算しかない、小学生でも分かるものでした。

お金持ちになる方法は、原理的にたった3つしかない。さらには、その方法はわずか1行の数式で表わすことができる。これを私は20年以上前から述べているが、ここでも最初に書いておこう。

資産形成＝（収入─支出）＋（資産×運用利回り）

この数式から、お金持ちになるには次の3つの方法しかないことが分かります。

資産形成に詳しい人であれば誰もが知っている基本中の基本です。

お金を増やしたければ、方法がこの3つしかないことを理解した上で、収入を増やし、支出を減らすことに着手します。

収入マイナス支出の差額がいわゆる「貯金」となります。

「貯金」を殖やすことから始める理由は、投資で成功を収めるよりはるかに簡単だからです。

そして貯金が増えてきたら、貯金を投資に回して、さらなる資産増加を試みます。

資産を増やす投資手法は1つに決まる

橘氏は投資について、以下3つのルールを挙げています。

① コスパ：期待利益が同じならもっともコストの安い金融商品を選択する。
② タイパ：期待利益が同じならもっとも選択に時間のかからない金融商品を選択する。
③ リスパ：期待利益が同じならもっともリスクの低い金融商品を選択する。

そしてこの3つのルールをクリアできるは「株式インデックスファンドの投資」になるとしています。

要するに、昨今よく言われるようになった長期・分散・積立投資です。

当ブログだけでなく、いろいろな書籍でも長期・分散・積立投資の優秀さは伝えられてきました。

改めて私がこの場で説明することもないでしょう。

それだけ有効な投資手法であると言えます。

現在であれば「つみたてNISA」が存在しており、税制面で優遇措置もあり、やらない手はありません。

2024年からは新NISA制度が始まり、上限金額は1800万円まで拡大します。

老後資金に限定すればiDeCoも選択肢の一つとなります。

お金持ちへの道のりは極めてシンプル

お金持ちになるには、収入を増やし、支出を減らし、投資する。

文字にすれば、たったこれだけです。

もちろん、その道のり自体は極めて厳しいです。

収入をいかに増やすか、については正解がありませんが、一方で方法はいくらでもあります。

あとは勇気と行動力次第で収入を増やせます。

支出の削減については、いろいろな貯金本の中で語られてきています。

定番としては固定費の削減から着手します。

あとは変動費をどこまで削れるかによって支出の大小が決まります。

そして、投資については長期・分散・積立投資という明確な方法が1つあります。

要するに、積立投資に回せる金額をどれだけ大きくできるかがお金持ちになれるかを決めることになると言えます。

大金持ちになるのは難しいかもしれませんが、金融資産1億円以上の「富裕層」であれば十分チャンスはあります。

富裕層に辿り着くためには、どれだけ早く資産形成に着手できるかが大切なのです。

まとめ

以上『橘玲「お金持ちになるには、3つの方法しかない」』でした。

いかがでしたか？

お金持ちになる方法は理解できましたでしょうか？

極めてシンプル。

やることが決まれば即実行です。

収入増か、支出減か、投資か。

自分がやるべきことに今すぐ着手しましょう。

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