【50歳準富裕層が呆然】首都圏一人暮らしの若者の貯金事情がヤバすぎた

【50歳準富裕層が呆然】首都圏一人暮らしの貯金事情がヤバすぎた

どうも。『毎日が祝日。』いわいです。

私は若い頃から貯金をしてきました。

そこまで支出をゴリゴリに削ったわけではないため、ペースは遅かったですが、それでも年100万円は貯められました。

では、現在の若者は一体どのような感じなのか?

ちょっと興味本位で調べてみました。

すると、たまたま見つけたアンケート結果に驚いたため、今回の記事に至りました。

では早速見ていきましょう。

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今回の動画は『【手取りはいくら?】独身一人暮らし年収700万円生活のリアル5選』です。高い年収に憧れる人は多いと思いますが、その手前の世界が気になる人も多いようです。そこで今回は、高年収の一歩手前、年収700万円の世界をご紹介します。1000万円の手前だとどのような生活になるのかを知ることができます。
また、『【必見】貯金が5000万円を超えたら生じた5つの変化』も公開していますので、併せてご覧ください。
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家計の金融行動調査(単身世帯)の場合

まずは今回の調査結果を見る前に、毎度おなじみ「家計の金融行動調査」の単身世帯の結果を確認してみましょう。

20代と30代の結果を並べてみました。

20歳代
割合(%)
30歳代
割合(%)
金融資産非保有43.934.0
100万円未満23.014.5
100~200万円未満10.96.2
200~300万円未満5.37.4
300~400万円未満4.96.2
400~500万円未満2.64.0
500~700万円未満4.05.6
700~1000万円未満2.23.4
1000~1500万円未満1.67.4
1500~2000万円未満0.01.9
2000~3000万円未満0.03.1
3000万円以上0.04.0
無回答1.62.5
平均121594
中央値9100

この調査結果を見ると毎回思うのですが、「金融資産非保有」が多すぎます。

20代で43.9%が「金融資産非保有」など信じられるでしょうか?

見るたびに信じられません。

結果として中央値が9万円と、ありえない低さになっています。

私は新卒の1年目から100万円貯めました。

だから他の人達がどうなのか、基準が分からなくなっているのかもしれません。

30代の結果を見ても、「金融資産非保有」が34.0%もいます。

確かに20代と比べると全体的に貯金額は増えているようです。

20代にはいなかった1500万円以上の資産保有者が登場しており、中には3000万円以上に到達しています。

それでも30代で「金融資産非保有」と「100万円未満」を合計すると48.5%。

約半数が「ほぼ貯金なし」という結果でした。

20代・30代の半数以上が「貯金100万円未満」

一方で取り上げるのは別の調査結果です。

今回取り上げる調査は、株式会社FJネクストホールディングスが『ひとり暮らしの「ふところ事情」』をテーマに実施したアンケートです。

首都圏に住む20代・30代の男女400名を対象に実施しています。

そして注目したのが「現在の貯金額(銀行預金・郵便貯金)はおおよそいくらですか?」という質問です。

調査結果はこちら。

割合(%)
貯金していない26.3
100万円未満26.1
100~200万円未満8.5
200~300万円未満6.8
300~500万円未満5.5
500~800万円未満9.5
800~1000万円未満5.0
1000~1500万円未満7.0
1500~2000万円未満2.0
2000万円以上3.5

割合を足すと100.2%なので、どこかが四捨五入の兼ね合いでちょっと多くなってしまっていると思われますが、まあよいでしょう。

また、「家計の金融行動調査」のテーブルとは若干異なっています。

まず、「貯金していない」は26.3%でした。

「家計の金融行動調査」と比較すると少ないと思いきや、「100万円未満」と合計すると52.4%で半数超え。

そう変わりありません。

私は「金融資産非保有」と回答する人たちは、回答が面倒くさくて適当に回答していると考えていました。

しかし、別の調査でも似たような結果になったとなると、ちょっと考えを改めなければならないかもしれません。

あと、気になるのは、実は上記の調査結果はあくまで貯金のみであることです。

つまり、投資資産は除いているのです。

よって、金融資産額としてはもっと多い可能性が高いことです。

資産が多い層ほど金融資産合計ならもっと多くの資産を保有している可能性があるのです。

これもまた驚きです。

若者たちが投資をしている理由も衝撃的

さらに驚いたのは若い人たちの投資している理由です。

アンケートの質問に含まれており、結果も紹介されておりました。

3つ回答可能の形式です。

順位回答割合
1老後の備えを確保したいから51.9
2いざというときに備えたいから43.2
2単純に資産を増やしたいから43.2
4旅行、レジャーをしたいから13.6
5特に理由はない11.1
6不動産を購入したいから9.3
7ブームだから、周りがやっているから7.4
7起業、開業したいから7.4

1位は「老後の備えを確保したいから」でした。

まだ20代とか30代の人たちの回答なのにです。

20代でも45%が「老後の備え」を理由にしていました。

私が投資を始めたのは30歳を過ぎてからでした。

私が上記の選択肢の中から投資を始めた理由を3つ選ぶとしたら、「いざというときに備えたいから」「単純に資産を増やしたいから」「起業、開業したいから」の3つです。

30歳のころ、老後のお金のことなど考えてはいませんでした。

考えていたのは、あくまで「資産を増やしたい」という単純な気持ちが大きかったです。

今の人たちは20代から老後のことを考えなければならないようです。

なんとも悲しい時代になってしまいました。

まとめ

以上『【50歳準富裕層が呆然】首都圏一人暮らしの若者の貯金事情がヤバすぎた』でした。

いかがでしたか?

40歳未満の人たちで100万円未満が半数にのぼるとは、どれだけ貯金できない人たちが多いのでしょうか。

貯金できないのか貯金しないのかは知る由もありません。

それぞれの事情があります。

それでも、若いうちから「老後のため」でなくとも貯金派しておくべき、というのが私の考えです。

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