貯金額が5000万円を超えて生じた6つの変化

貯金額が5000万円を超えて生じた6つの変化

どうも。『毎日が祝日。』いわいです。

私の貯金は昨年11月、47歳で5000万円を突破しました。

アッパーマス層に到達したのは41歳のときでした。

それから約6年で2000万円を増やした計算になります。

長年の目標だった貯金5000万円の達成は私にいくつかの微妙な変化をもたらしました。

そこで今回は貯金額が5000万円を超えてから私に生じた変化をご紹介します。

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今回の動画は『【達成者が語る】貯金5000万円達成が47歳まで遅れた5つの理由』です。私はこれまでの過程でいくつかの失敗をしてきました。今回は私の失敗をご紹介することで、これから資産形成をしていく人たちの参考になればと考えております。
また、第2弾の動画『【必見】貯金が5000万円を超えたら生じた5つの変化』も公開していますので、併せてご覧ください。
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貯金が5000万円を超えて生じた変化1 準富裕層になった

貯金が5000万円を超えて生じた変化1つめは「準富裕層になった」ことです。

次の図をご覧ください。

2019年世帯の純金融資産保有額

準富裕層入りは長年の目標となっていました。

貯金オンリーでの資産形成でしたからどうしても時間がかかってしまい、気づけば47歳になっていました。

辿り着いた準富裕層は341.8万世帯もいますが、割合にすれば以下の通りで6%です。

・超富裕層    :0.1%
・富裕層     :2.2%
・準富裕層    :6.0%
・アッパーマス層 :12.9%
・マス層     :78.9%

日本の10%以内に入ることができ、とりあえず気持ちの上では一区切りとなりました。

貯金が5000万円を超えて生じた変化2 精神的にゆとりが大きくなった

貯金が5000万円を超えて生じた変化2つめは「精神的にゆとりが大きくなった」ことです。

3000万円を達成しアッパーマス層になった時点で精神的には多少のゆとりができていました。

しかし、貯金5000万円に到達させる目標を達成するために必死になっていた自分がまだそこにはいました。

特にあと1年で5000万円に到達するとなった2021年に入ってからは自分の冷静さを保つのが難しかったです。

私は自分の資産の状況をエクセルで作成した貯金簿で管理しています。

貯金簿では年間でどのように資産が推移するかが分かるようになっていました。

そのため2021年の11月か12月で5000万円に到達するのが分かっており、とにかく1年間をいかに乗り切るかで精一杯となっていました。

毎日の仕事が苦痛となり、一日一日の時間の経過が長く感じされました。

今では肩の荷が降りたような感覚です。

特に2022年に入ってからは精神的なゆとりがこれまでより大きくなったように感じます。

貯金が5000万円を超えて生じた変化3 セミリタイアする具体的な時期を計算し始めた

貯金が5000万円を超えて生じた変化3つめは「セミリタイアする具体的な時期を計算し始めた」ことです。

元々の本格的な貯金の目的はセミリタイアすることでした。

一時はトーンダウンしていましたが、貯金5000万円を達成してからは現実的な時期を計算する機会が増えています。

いろいろなパターンで計算したり、アルバイトや派遣の求人情報を調べてみたり。

東京ではなく地元に帰るパターンはどうか、などあらゆるパターンの想定をし始めています。

残りの人生をいかに楽しく過ごすか、ストレスを少なく生きるかを本気で考え始めました。

一方でセミリタイアを考え始めたことは副作用ももたらしました。

貯金が5000万円を超えて生じた変化4 仕事のやる気がなくなった

貯金が5000万円を超えて生じた変化4つめは「仕事のやる気がなくなった」ことです。

貯金が5000万円に近づくにつれ、仕事のモチベーションはどんどん低下していきました。

達成以降はクライアントには申し訳ないくらいのやっつけ仕事になりつつあります。

社内のメンバーにもバレないように上手くしのいでいます。

このあたりはコロナ禍だったことが幸いです。

最近ではオミクロン株の流行により再びリモートワークが推奨になりましたので助かりました。

なんとかモチベーションを保とうとしてはいますが、なかなか難しいのが実情です。

貯金が5000万円を超えて生じた変化5 1億円を目指す気持ちも失せた

貯金が5000万円を超えて生じた変化5つめは「1億円を目指す気持ちも失せた」ことです。

貯金5000万円の達成は「億り人」への道のりを改めて知ることにもつながりました。

1億円のまだ半分でしかないわけで、投資派ではなく貯金派にはかなり険しい道のりが残されています。

6年で2000万円貯めた実績から考えると、あと5000万円貯めるには単純計算であと15年かかります。

15年後となると私は62歳になっています。

62歳の時点で1億円持っていたところで使い道の大半は住宅購入になるでしょう。

老人ホームに入りたいという希望は持っていないため、どこかに家を買う予定です。

1億円あれば選択肢は増え、東京都内でも物件や場所次第で一戸建てを購入できるでしょう。

しかしあと15年も働き続けたいと思いません。

もうすでにやる気を失せています。

では今まで築いた資産を投資に回せるかというと、そのリスクを負うほどのメンタルの強さもありません。

あとは流れに任せてどこまで行けるかといったところでしょうか。

少なくとも1億円にこだわるつもりはありません。

貯金が5000万円を超えて生じた変化6 少しお金を使ったもいいかなと思い始めた

貯金が5000万円を超えて生じた変化6つめは「少しお金を使ったもいいかなと思い始めた」ことです。

きっかけの一つは先日の記事でも紹介した『DIE WITH ZERO ~人生が豊かになりすぎる究極のルール』という本との出会いです。

元々独身であったことから貯めたお金はできるだけ使って死にたいと考えていたところへこの本と出会いましたので、ますますお金を使おうとは思っていました。

しかしお金を使おうと思っていたのは老後になってから、年金を受給開始してからくらいに考えていたのですが、5000万円を超えたときから少し使い始めてよいのではないかと思うようになりました。

ただし貯金を取り崩し始めるという意味ではなく、貯金に回す金額を減らし、消費に回す金額を増やすという意味合いです。

現時点ではせっかく準富裕層の仲間入りを果たしたばかりですから、しばらくの間は準富裕層を名乗っていたいので、あくまで使う金額を少し増やす程度です。

まとめ

以上『貯金額が5000万円を超えて生じた6つの変化』でした。

いかがでしたか?

最後にまとめです。

貯金額が5000万円を超えて生じた6つの変化

1.準富裕層になった

2.精神的にゆとりが大きくなった

3.セミリタイアする具体的な時期を計算し始めた

4.仕事のやる気がなくなった

5.1億円を目指す気持ちも失せた

6.少しお金を使ったもいいかなと思い始めた

結局大きな変化ではないのですが、小さい変化はありました。

仕事への気持ちが失われたのは大問題で、年金受給開始までまだ18年ありますから、どうやって乗り切るか心配です。

残された時間はたくさんありますから自分のやりたいこと、興味を持ったことにチャレンジできるよういろいろと勉強でもしておこうかなと思っています。

以下関連記事です。

貯金5000万円以上の準富裕層とはどのような人かをまとめました。

貯金5000万円を貯めるために1年の収入の65%を貯金に回していました。

「貯金」よりも大切なのは「お金を使い切る」という意志でした。

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今回の動画は『【達成者が語る】貯金5000万円達成が47歳まで遅れた5つの理由』です。私はこれまでの過程でいくつかの失敗をしてきました。今回は私の失敗をご紹介することで、これから資産形成をしていく人たちの参考になればと考えております。
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