年金月25万円の70歳男性が衝撃告白。年金の「繰下げ受給」に潜む罠
どうも。『毎日が祝日。』いわいです。
今日はネットで見かけたこちらの記事から。
多くの人が気になる「年金」の受け取り方。
最近のYoutube上での主流は「60歳での繰上げ受給」です。
しかし、私は繰下げ受給派。
では、実際どちらがよいのかということで、今回は繰下げ受給を実際に選択した人の記事です。
ただし、タイトルからして嫌な予感しかしません。
一体何があったのでしょうか?
増えた年金、しかし失われた「生きがい」
今回の記事の主役は、田中義男さん(70歳・仮名)。
建設会社で現場監督として長年働き、65歳で定年を迎えたあとも、請われて関連会社で週4日の勤務を続けていました。
体力にも自信があったことから、年金の受給開始は70歳まで繰り下げることを選択しました。
1ヵ月繰り下げるごとに年金額は0.7%増額されますから、70歳まで繰り下げれば42%増額となり、非常に魅力的な制度です。
田中さんも「引退したら、増えた年金で夫婦でのんびり海外旅行でも行こう」と考えていましたが、70歳で完全に仕事を辞めたあと、生活の歯車は狂い始めます。
それまでの仕事中心の生活が一転して、毎日が日曜日。
張り合いの無い日々が田中さんの心を蝕んでいきました。
2ヵ月に一度の年金受給日には50万円近い金額が記帳されていても、使う気力が湧いてきません。
その後、田中さんは軽いうつ傾向にあると診断されたそうです。
繰下げ受給の選択に抜け落ちていたもの
世の中を見ると、定年退職などを機に社会的役割や人との繋がりを失い、生きがいを見出せなくなることで心の不調をきたす人が一定数いるようです。
田中さんも、まさにそれ。
「引退後の人生をどう生きるか」というプランが無かったことが大きな問題でした。
長い老後を見据えると、まず「お金」に意識が向くのはやむを得ないことだと思います。
しかし、問題になるのは「お金」だけではないと警鐘を鳴らしてくれたのが今回の記事です。
仕事を引退すると、仕事中心だった人生から、趣味や地域活動、家族との時間へと生活をシフトチェンジすることになります。
仕事とお金のことだけを考えていると、引退後の具体的な生活のことを忘れてしまいがちです。
田中さんも「引退後にはどのような暮らしを送るか?」を常に考えていれば、何かしらの準備をしていたかもしれません。
これは私たちにとって非常に大きな教訓と言えそうです。
あなたの理想のリタイア後生活は?
この記事を読んだとき、私は『DIE WITH ZERO』を思い出しました。
『DIE WITH ZERO』と言えば、お金を使いきって最期を迎えるという点に目が行きがちです。
しかし、もっと大事なことは「人生の最大の目的は思い出作り」という点だと思っています。
私の場合、お金を貯めてきましたが、特に思い出に残るようなことをしてきませんでした。
だからこそ『DIE WITH ZERO』の主張は心に突き刺さりました。
せっかくお金があるのなら、もっと思うがままに生きたらどうか?
私自身に問いかけましたが、まだ思うがままに生き抜く自信はありません。
しかし、残された時間は刻一刻と短くなっていることを自覚し始めました。
今年、手術をしたことで否が応でも命を意識せざるを得ませんでした。
健康な体は永遠ではありません。
動けるうちに動かないと、チャンスを逃してしまう恐れがあることに気づきました。
そのため、術後の回復を待って、少しずつ動くことにしました。
この秋には、久しぶりに旅行する予定です。
両親との時間を増やすべく、実家へ帰る回数も増やし、先日も帰省しました。
あとは、もう少し心おきなく旅でもできればよいのですが、お金も心配であり、思い切った行動をできずにいます。
それでも「死ぬまでにやりたい100のリスト」が完成に近づいており、それを少しずつこなすべく計画を立て、実行に移そうとしている段階です。
リタイア後には、その実行をさらに加速させる予定です。
あとは、ブログとYoutubeをライフワークの如く継続していく予定ですので、日々の時間も十分に使えるはずです。
人との交流については具体的な案は立てられていないため、ここは今後の課題となります。
あと、夜更かしはせず、規則正しい生活を送る。
食事はたまに外食するが、基本は自炊で、質素なままだが、食べたいものは食べる。
このような生活が理想でしょうか。
あなたもリタイア後の理想の生活をイメージし、それを実行に移せるよう準備を進めていきましょう。
まとめ
以上『年金月25万円の70歳男性が衝撃告白。年金の「繰下げ受給」に潜む罠』でした。
いかがでしたか?
繰下げ受給でお金に余裕があっても、そもそも何をしたいのかが無ければ、老後を楽しむことはできません。
また、やりたいことがあるならば、長く働き続ける必要もありません。
お金も大事ですが、時間も大事です。
人生の最後は楽しまなければ間違いなく損ですし、後悔することになるでしょう。
老後は資金計画以上に、どのようなことして暮らしていくかの計画のほうが大事なのかもしれません。
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