【資産7000万円への道】諦めの前半から最後に急回復した11月

どうも。『毎日が祝日。』いわいです。

11月が終わりましたので、毎月恒例の資産報告となります。

終わってみれば、まあまあの月だったのですが、前半はどうなることかと思っていました。

それでは早速見ていきましょう。

2025年11月のS&P500の動向

まずは私の主要銘柄、S&P500の過去3ヶ月チャートです。

S&P500は、11月が終わってみれば10月末の水準と変わりませんでしたが、一時はどうなることかと思っておりました。

さすがに積み立てた30万円がすべて飲み込まれ、マイナスになるまでは至らないものの、一時は10月から5万円しか増えないのではないかと思うほど、全くといっていいほど資産が増えていませんでした。

ところが、最後の1週間で一転して、一気に急回復。

S&P500は終わってみれば、最高値近くまで戻ってきたようです。

これは12月にも最高値更新があるのかもしれません。

2025年11月の円ドル為替の動向

続いて為替です。

ドル円の過去3ヶ月チャートがこちら。

11月も円安ドル高は続き、1ドル=156円まで来ました。

ただ、最近のニュースでは、日銀がいよいよ12月に利上げに踏み切るとの観測が強まっています。

利上げで円安に歯止めがかかるのか、ある程度見越した程度の利上げでは歯止めがかからない可能性もゼロではありません。

もし利上げを見送れば、円安にますます拍車がかかる可能性があります。

一方でアメリカには利下げの可能性があります。

一個人としては運用資産の大半が米国系ですから円安はありがたいですが、物価高の要因となっていることを考慮すると、もう少し円高になったほうがよいのでしょう。

いずれにせよ、悩ましいところではありますが、私は何もすることができず、見守るしかありません。

2025年11月終了時点での運用資産はどうなった?

この株価・為替の動きを経て、11月を終えての運用資産は次のようになりました。

2025年10月末2025年11月末増減
VTI・VYM(SBI証券)4,175,450円4,293,937円+118,487円
NISA・特定口座(楽天証券)9,336,837円10,241,344円+904,507円
合計13,512,287円14,535,281円+1,022,994円

SBI証券はプラス11.8万円、楽天証券はプラス90.4万円、合計でなんとプラス102.2万円でした。

なお、11月の追加投資は楽天証券の新NISAで、毎月の30万円に加え、今月は成長投資枠の余っていた45万円も加わっています。

2か月連続で運用資産が100万円増加したのですが、今月は追加投資が75万円ですから、先月とはさすがに意味合いが異なります。

運用の利回りで増えたのは約27万円でした。

全然増えないと思っていたところからの最後の一気の追い込みでしたので、本当に助かりました。

2025年に入ってからの推移は?

続いて、2025年に入ってからの運用資産の推移は次のようになりました。

2024年12月末2025年11月末増減
VTI・VYM(SBI証券)3,531,661円4,293,937円+762,276円
NISA・特定口座(楽天証券)5,615,525円10,241,344円+4,625,819円
合計9,147,186円14,535,281円+4,934,759円

2025年の運用資産の増加額は493万円となりました。

運用資産額は、通常月と比較して追加投資が大きくなったことで、一気に1400万円を突破しました。

総金融資産額に占める運用資産の割合は、ついに2割を超え、21.1%まで上昇しました。

今後もどんどん運用資産の割合が高まっていくことになります。

総金融資産の推移

最後に総金融資産の推移もご紹介します。

2025年に入ってからは次のように推移しています。

総資産額対前月増減12月末増減
2024年12月6,405万円
2025年1月6,434万円+29万円+29万円
2025年2月6,409万円-25万円+4万円
2025年3月6,401万円-8万円-4万円
2025年4月6,374万円-26万円-31万円
2025年5月6,454万円+80万円+49万円
2025年6月6,519万円+65万円+114万円
2025年7月6,611万円+92万円+206万円
2025年8月6,657万円+46万円+252万円
2025年9月6,736万円+79万円+331万円
2025年10月6,840万円+104万円+435万円
2025年11月6,899万円+59万円+494万円

11月はプラス59万円でした。

2025年トータルでは494万円のプラスとなっています。

なんと、6900万円までわずか1万円だけ足りませんでした(涙)。

それにしても、少し前までは2025年終了時点では6700万円くらいにとどまってしまうのではないかとの予想だったのですが、年内に6900万円を突破することになりそうです。

12月にどこまで資産が増えるかによって、7000万円達成時期が変わります。

トランプショック明けの5月以降の7ヵ月の平均資産増加額は74万円です。

もし74万円で増え続けるなら、2026年1月にも7000万円を達成することになります。

予想よりはるかに早い達成になりそうな雰囲気が出てきており、自分でも驚いています。

ただし、あくまで相場次第ですし、ここまでが良すぎですから、過剰な期待を抱かないよう平常心を装って生活したいと思います。

11月の『DIE WITH ZERO』的活動

最後は『DIE WITH ZERO』的な活動報告です。

11月は痛恨の出来事と「まさかの大発見」がありました。

まずは痛恨の出来事ですが、11月は冒頭から3連休があり、私の中でも「お出かけの絶好のチャンス」と睨んでいました。

しかし、まさかの体調不良でダウン。

10月最終週から風邪気味で、全然回復せず。

騙し騙し仕事は続けていたのですが、ダメで通院し、薬をもらって寝て回復に努めることとなりました。

こうなると後半にあった3連休を使って何とか楽しもうと思ったのですが、ここでもハプニング発生。

実は、日帰り京都観光を企画していたのですが、3連休では私の行きたいお寺の特別拝観がすでに終了していることが判明。

この時、私の中で気づきがありました。

「休みだから旅行するのではなく、行きたいと思ったときに行くのが本当の旅行の楽しみ方なのでは?」

これ、資産形成で「安いから買う」に通ずるところがあると個人的には妙に納得しています。

じゃあ、「行きたいとき」っていつなんだ?と自分に問うたとき、その答えの一つは「天気のいいとき」でした。

10月の日光東照宮は大雨の中、そして寒い中の観光となったため、正直テンションはそこまで上がりませんでした。

だからこそ、天気のいいときに旅行したいという想いが強くありました。

そうしたら、3連休前の15日(土)が絶好の行楽日和の予報ではありませんた。

実は新幹線チケットの予約を遅らせていた私は、14日(金)の夜、仕事から帰宅後にチケットを手配し、翌日早朝からの「京都日帰りツアー」を強行したのでした。

結果は大正解。

ちょっと汗ばむくらいの好天に恵まれ、京都市内を巡ることができました。

また、これまで足を運んだ観光地と異なり、魅力的なスポットが多数ある京都です。

事前に用意した計画どおりに観光できるか、徒歩・バス・電車を駆使して動き回る必要に迫られたことでアトラクション的な要素が私の中に加わりました。

そのせいか、過去の観光地と比較して格段に"楽しさ"があり、早くも「また行きたい」という欲求が芽生えています。

自分自身でもこの"目覚め"には驚いています。

新幹線の往復チケットと御朱印、食事、お土産などを含め1回あたり4万円以内には収まると思います。

個人的には毎年の恒例イベントとして予定に組み込もうと思うほどの大当たりの旅行となりました。

京都はまだ行ったことのないスポットが多数ありますので、まだまだ存分に楽しめそうです。

まとめ

以上『【資産7000万円への道】諦めの前半から最後に急回復した11月』でした。

いかがでしたか?

2月から4月にかけて、トランプショックの影響で資産がどんどん減少していたとき、まさか11月で6900万円目前まで到達するとは予想もできなかったはずです。

2026年は早々に7000万円達成が見えてきました。

ただし、株価と為替に左右されるのは間違いありませんので、私としてはこれまでと変わらず、淡々と積み立て続け、無駄遣いをしないのみです。

以下関連記事です。

「資産5000万円は人生勝ち組」だと語るYoutube動画が多いですが、反論ということで意外な盲点をご紹介しています。

金融資産7000万円達成を間近に控え、もし達成したら起こるであろう変化をまとめてみました。

会社員は「静かな退職」ではなく、資産1億円以上で窓際FIREを目指すべき理由をご紹介しています。